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休職日記

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休職中に感じたこと、考えたことのまとめです。
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2022年10月の記事一覧

休職日記#1 寒さと不安で押しつぶされそうな時はホットココアでほっと。

寒くなると、なんだか気持ちも落ち込んじゃう。10月6日。今日はものすごーく寒い。 あまりにも…

あっこ
1年前
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休職日記#2 超難解パズルに出会った話(箱詰めの技術すごい)

先日、ネットショップで注文した歯間ブラシが届いた。 正確には「歯間フロス」というらしい。…

あっこ
1年前
7

休職日記#3 生きていれば、死にたくなる日もあるし、目玉焼きを食べたくなる日もある…

最近、朝食が食べられるようになった。 多くの人にとってはあたり前のことかもしれないけれど…

あっこ
1年前
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休職日記#4 満月の夜、退職することにした適応障害の30歳会社員

今日は、カウンセリングの日だった。 話題の中心は、「退職するか復職するか」。 私が勤めて…

あっこ
1年前
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休職日記#5 会社に退職を伝えた日に食べた母のパイの味は忘れられない

今日、会社に退職を伝えた。 かなり悩んだ。迷った。ためらった。 3年前の今頃は、ちょうど…

あっこ
1年前
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休職日記#6 姉と甥っ子が尊すぎる

「もうすぐ無職か〜」 今日は何もやる気が起きず、ソファでゴロゴロしていた。 人生で二回目…

あっこ
1年前
7

休職日記#7 勇気を出して電車に乗ったらありがとうと言われた

電車に乗るのは、少し怖い。緊張する。動く箱のなかに、見知らぬ人たちがたくさんいて、同じ空間を共有することを想像すると呼吸がうまくできなくなる時がある。乗った時に自分に向けられる何気ない視線(実際は見られていないけれど)も、緊張する要素だったりする。 学生時代に、電車の中で過呼吸に陥ったことがある。呼吸の仕方が突然わからなくなり、冷や汗をかきながら「早く着け、早く着け」と念じた。駅に着いて扉が開いた瞬間、ホームに倒れ込んだ。 あれからもう10年近く経つのに、体調が悪い時、特

休職日記#8 焼きマシュマロと父

今日、スーパーで買い出しをしていたらマシュマロを見つけた。 久しぶりにみたマシュマロに子…

あっこ
1年前
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休職日記#9 休職5ヶ月経った私が思うこと

休職してから5ヶ月が経った。私は今、「適応障害」と向き合っている。 医師によると、休職した…

あっこ
1年前
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休職日記#10 過去が今の自分を支配して、苦しい時もあるけれど。

散歩をしていたら、オレンジ色のコスモスを見つけた。秋の夕陽を浴びて、燃えるように咲いてい…

あっこ
1年前
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休職日記#11 なんにもできない日もあるけど、焦らない、焦らない。

こんにちは。あっこです。この数日間、な〜んにもやる気が起きませんでした。隙あらばソファへ…

あっこ
1年前
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休職日記#12 今日もソファでごろごろ

寝ながらスマホを持っているのって結構疲れる。仰向けで、腕と手だけ重力に抵抗して上げている…

あっこ
1年前
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休職日記#13 適応障害の30歳が、1歳の甥っ子と外で遊んだら生きる希望が湧いてきた

今日はなんと、5時間も外に居た。昨日はソファでゴロゴロしていたから、打って変わって活動的…

あっこ
1年前
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休職日記#14 不眠症の風呂嫌いが、湯船に浸かったら入眠剤なしで眠れるようになった話

私はお風呂が大嫌いだ。風呂場に入ると勝手に脳内で一人反省会が始まるからだ。容赦なく静寂の空間に包まれ、聞こえるのは換気扇が回る音と、身動いだ時の波打つお湯の音だけ。 その日に起きた出来事が脳内で映像のように流れて、「あのときああ言えば良かった」とか「あの人はどうしてあんな言動をしたのだろうか」とか、はたまた忘れかけていた苦悩さえも思い出されてくる。風呂場という空間が、突如として牢屋のような孤独で重苦しい気さえしてしまう。…というのは、少し言い過ぎかもしれない。 空間に限らず