相手に伝えづらいと思ったら使うコミュニケーション術
日常のどの場面でも使える、良好の関係を築けるコミュニケーション方法を伝えます。
古くから反対運動や仕事で自己主張する際に、幅広く使われてきたコミュニケーション方法です。
方法は簡単です。事実に対する自分の主観的な気持ちを具体的内容とともに相手に伝えるだけです。
なぜなら人は、自分の主張を伝えづらいと感じた時に攻撃的になったり消極的になる傾向があり、客観性が損なわれたり自分の主張を疎かにしてバランスが取れなくなってしまうからです。
アサーティブ・コミュニケーションは、相手も自分も尊重し、思いや主張を 伝えるバランスの取れたコミュニケーションを行う方法です。
こんなことで困ったことはないですか?
・仕事場の人、友人、家族、恋人に、なかなか頼み事ができない、主張ができず自分の意見が言えなかった。
・話し合いをする時は、いつも感情的になって話し合いにならない。
・子どもが最近言うことを聞いてくれない、反抗的だ。
・関係を深めたいけど、頼み事をしたら迷惑に感じるのではないかと心配。
上記に当てはまる人は、今から試してみましょう。コミュニケーションでうまくいかないのは、あなたのせいでも相手のせいでもなく技術不足であることが多いです。
明日からあなたとあの人の関係性はきっとうまくいきますよ♪
アサーティブコミュニケーションを実践するうえで必要なポイントは4つあります。ポイントのイニシャルを取って、「DESC法」(デスク法)と呼ばれます。
例をあげて説明します。旦那がゴミ出しをしてくれません。その時の正解(○)と不正解(✖️)を示します。
1.Describe(事実を描写する)
○:今日はあなたがゴミ出し当番なのにゴミが出ていません。ゴミ収集車がきてしまったので、明日までゴミはこのままになります。
✖️:またゴミを出し忘れて!なんでいっつも私ばっかりこんなに頑張っているの!
2.Explain(気持ちを説明する)
○:約束を忘れられると悲しいです。でもいつもできないということは、出勤で忙しく忘れやすい時間帯なのかなと思いました。
✖️ゴミ臭くてもう限界…あなたのせいよ!
3.Specify(求めるものを提案する)
○:朝は忙しくて忘れるなら私がやります。その代わり夜は私が忙しいから夜の手伝いをお願いできますか。
✖️:絶対に次は忘れないでね!
4.Choose(相手の反応に対する行動を選択する)
○:お風呂の掃除、皿洗い、犬の散歩、どれがいい?できない場合は事前に教えてね。何ができるか一緒に考えましょう。
✖️:次出来なかったら、フレンチに連れて行ってね。
○は相手へ、客観的事実と、自分の気持ち、相手の立場の尊重、解決策、相手に選ばせるという行動が入っています。
特に最後のChooseでは、強制的にさせられたと相手に思わせるのではなく、自分で選択したと言う意識を持たせることで、責任感を植え付けることが可能となります。
⭐️上のステップができた人は、より気持ちのいいコミュニケーションをするため以下を習得しましょう♪
1.YOUではなく、Iメッセージを使う。
例 YOU:あなたはしてくれない。
I:私はあなたがしてくれなくて悲しいです。
※要求が攻撃的ではなく、オブラートに思いを伝えることができます。
2.未来型質問、肯定型質問をする。
例 未来型:○→つぎゴミを出すためにどう工夫しますか。
✖️→このゴミどうするの。
例 肯定型:○→つぎゴミを出せるようになるためにはどうしますか。
✖️→次ゴミ出しを失敗しないためにはどうしますか。
※前向きな質問をします。できないことより、できるためにはどうしたらいいのかに焦点を当てます。
これであなたもお願い上手です💓
すぐにできるので、今からでも実践してみてくださいね^^
引用:アサーティブ・コミュニケーションとは?主張できて尊重できる話し方
見てくださり、ありがとうございます♡これからもあなたが楽しく、健康的な人生を送れるよう、お手伝いができたらと思います! これからも面白い物語の提供や企画をする予定です!サポート貰えたら嬉しいです^_^