見出し画像

朝から号泣😭映画「サバカン」

今日は昼過ぎから和太鼓稽古。
その前に、朝イチで映画館へGO!

酷い夏風邪で咳が長引き、なかなか映画館に行けずにいました。今も時折出てしまうので、万全の対策を練って入りました(対策は功を奏しました)。

泣ける、と聞いていた前情報。男性の「泣いた」コメントが目立ちました。
覚悟してハンカチはタオルハンカチを、ポケットティッシュも新しいものをバッグに入れて万全!

結果は…
泣きました。号泣です!嗚咽で声を漏らさないように頑張らなければならないレベル😭😭😭
できればレイトショーで観たかった。泣いた瞼は赤く腫れて、俯いて車まで歩きましたww

あらすじ
1986年の長崎。夫婦喧嘩は多いが愛情深い両親と弟と暮らす久田は、斉藤由貴とキン肉マン消しゴムが大好きな小学5年生。そんな久田は、家が貧しくクラスメートから避けられている竹本と、ひょんなことから“イルカを見るため”にブーメラン島を目指すことに。海で溺れかけ、ヤンキーに絡まれ、散々な目に遭う。この冒険をきっかけに二人の友情が深まる中、別れを予感させる悲しい事件が起こってしまう・・・。
映画「サバカン」HPより

どこか懐かしい。誰もが経験してきた、子供時代の何気ない日常の中のドキドキ。冒険。
ノスタルジックな気持ちになり、胸がキュッと切なくなる。
和製スタンドバイミーとも評される、子供が主役の映画です。

主役の子役二人(番家一路ばんがいちろ、原田琥之佑こうのすけ)は演技初経験だというから驚きです。

左が竹ちゃん 右は久ちゃん

大人には決してできない表情がとても良いです。
そして大いに泣かせてくれました!

主人公の久田くんのお父ちゃん(竹原ピストル)お母ちゃん(尾野真千子)がめっちゃいい!パワーバランスは圧倒的に母だが、父の優しさにグッとくる。とても愛情深い二人なのだ。
そして弟役は番家一路くんの実の弟、天嵩てんたくん。出演歴はお兄ちゃんより多いのだそう。


そして大人になった久田くんを演じているのが草彅剛くん。彼の回想(=小説)でストーリーが展開します。剛くんは最初と最後しか出ませんが、さすがの存在感。


この映画は金沢知樹監督の初監督作品。金沢監督はあの「あいのり」の金ちゃんだそうで、確かあの時は芸人さんでしたよね。その後構成作家や、あの「半沢直樹(20年版)」の脚本も手がけているそう。
とってもいいです。ムダなシーンが一つもなく、感動の涙だけではなく、随所に笑いも散りばめているところは流石です!

映画の後で行った太鼓の稽古で、たまらず映画のプロモーションを仲間に語ると、なんと公開初日に観てきたという人がいて、一緒にプロモーションを盛り上げてくれました😆

とにかく間違いなくいい映画です。
おススメです!

ホームページから予告動画がご覧いただけます。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?