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川越氷川神社と川越城跡と市立博物館に行ってきました。#バラの輝き⑰

 風鈴と風車が綺麗という事で、八月の「バラの輝き」は川越氷川神社に行ってきました。また、すぐ近くの川越城跡と、市立博物館にも足を伸ばしました。
 川越はコンパクトに纏められた観光の見どころが満載で、とても充実した一日でした。写真を掲載いたします。

樹齢600年の御神木
何か所も風鈴のトンネルがある

その後、川越城跡に行きました。

昔の床のまま

これから、近くの市立博物館に行きました。

「資料で見る戦争と川越」の特別展が開催されていました。
火事を消すための箒らしいです。

食事はうどん屋です。量が多すぎでした。


ここから、短歌を載せたいと思います。
バラの輝き⑰です。

① 歴史ある川越の街来るたびに新しきこと発見す
② 人々は氷川の杜に足運ぶいにしえの人今どきの人
③ うどんよりソバが好きですご勝手にお腹がすけばどちらも旨い
                      天祐

① 短冊は願いごと書く風にのり風鈴の音色神様に届く
② 川越に何度も訪れ由緒ある歴史の足跡に感嘆をする
③ 共々に老若男女心込めお参りの姿氷川の杜の 
                      マリン

① 氷川の杜そよそよなびく風車風の向くまま我の魂
② 御神木天に届くよ蝉の宿神に守られ今夏も幸せ
③ 川越城今は城なく統治よく教育よくてこれぞ小江戸よ
④ 明治維新大戦前に民一丸規律よくて神国日本
                      ノア

① 川越の氷川神社にそびえ立つ樹齢六百年の気をもらう
② 続く棚あまたの風鈴川越の名物となりし人らで賑わう
③ いにしえの人らの働く仕事場はお城の詰め所いくつもありて
④ 日が落ちて短歌の集いの帰り道草むらより鈴虫の声
                       原由希子

① 終戦の夏そろそろと終活を勧められし初老の己
                       かっちゃん

① 川越の氷川神社の風鈴のゆらゆら揺れる夏終わる風
② 風鈴と風車揺れたり神社内観光の街は賑わう人々
③ まだ暑い浴衣姿の女多し蔵の街見つ神社に向かう
④ 夕刻や川越巡りの一休み緑の芝生の見事な茶店
                        章予

ここからは、川越巡りに参加できなかった方々の短歌です。

① 惚れ直す日本男児ここにあり老いたりといえ気骨充分
② 喜寿過ぎて谷川岳に続いての月の山ではキスゲ満開
③ 留守居番負けてなるかと友人と美味しいランチ弾む会話は
④ 雨降ると覚悟して行く靖国は大勢の人青空のもと
⑤ 「国柄をただ守らんといばら道」御製を詠みて涙禁ぜず
⑥ ベランダの緑の草花枯れ果てた猛暑の日々の残酷な夏
⑦ 雨上がり夕暮れ時の散歩道カナカナカナとひぐらしの啼く
⑧ 大木のたくさんの枝張り出して吾子登れや青空目指して
⑨ ママいるよいつもあなたを見ているよ言われて育つ子確かなり
                         澪


① ジーパンが破れしままの参拝に英霊如何に思われるやと
                                                                               樹実

① 責負いて命捧げし殉国の七士の廟に涙止まらず
                      翁

① 朝顔の色とりどりに輝いて黄葉交じりしに秋忍び寄る
② あさイチに鈴虫の声冴えわたり鳴いているねと小声で告げる
③ 朝顔の花一輪に風揺れて鈴虫の声遠くに響く
                      冨美子(在米)


① お神輿の起源は古代のユダヤ史の契約の箱というロマンかな
② 透明の花瓶に活けしむくげバラ願いを込めて葉桜を挿す
③ とうに終え金婚式も寄り添いし歩く夫婦にまあるい月が
④ 神社の由来は古代ユダヤ史の幕屋からという歴史のロマン 
                        初江(在米)

※ 暑い暑い八月が過ぎていきますね。




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