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就職活動の時に思っていたこと(前編)

こんにちは。
秋山です。

僕が学生の時の話です。
誰にでも来る就職活動。
いわゆる「しゅーかつ」です。

その時に思っていたことを書き留めておこうと思います。

僕は大学は工学部の機械系の学科、
大学院も機械系の専攻でした。
僕の周りには車やバイクが好きな人がたくさんいました。

そして入学したら速攻バイクの免許をとって、
バイクを買ってツーリングに行く友人が多数いて
僕もそれに影響を受けバイク乗りになりました(笑)

そして、そこからバイクをカスタムしたり
メンテナンスしたりすることで
「機械いじり」を覚えて
それから車にも手を出しました(笑)
中古で日産の「パオ」という
MINIを思い起こさせる可愛らしい見た目の車も買いました。

パオは平成元年の車で見た目はとてもいいのですが、
めちゃくちゃ古いです。
なので自分で色々パーツ交換とか、
カスタムパーツを付けたりしながら、
車いじりも楽しんでいました。

そんな中で僕は、車、バイクにハマっていきました。

一方で、大学4年の頃大学の友人が
フィルムの一眼レフカメラを中古で買って
(当時はデジタル一眼は出始めで手が出せなかった)
趣味で写真を始めたと聞きました。

当時僕はコンデジを持っていて、
ツーリングや旅行に行った時に写真は撮ってました。
なので写真を撮ることには興味を持っていて
何かうまく撮れないなぁ
とか
もっといい感じに撮るにはどうしたらいいのかな
とか思って履いたのです。

それで友人が始めたというのを聞いて僕も
「面白そうだし、もっといい感じに撮りたい!」
と反応していたのを覚えています。

あと、一眼レフの佇まいが何とも言えないですよね(笑)
何と言うか、
ただただ、カッコいい!!
そして所有欲を駆り立てる!

一眼レフを構えている自分カッコいい(笑)

みたいな軽い気持ちではじめました。

そこから写真沼にハマっていったのです。

僕は写真を通して
自分がめちゃくちゃ変わりました。

今まで感じなかったことを感じることができ、
今まで目を向けることがなかったものに目を向け、
美に縁のなかった僕が美しいと思うことができ、
色んな美しい色の空の表情があるということを知り、
こんな素敵な表情をする人がいるということを知り、
本当に視点が変わりました。

そんな経験を写真を通してさせてもらいました。

そして大学院の1年になり、就職先を考える時期になりました。
機械系の専攻の学生は多くは、
製造業を生業としている企業の技術者として就職する人がほとんどです。

僕も他の人と同様、どこかのメーカーの技術者として、
日本のものづくりを支えるんだと意気込んでいたのを覚えています。

そして、色々考えて自動車メーカーにしようと思い、
どこかの自動車メーカーに就職できたらと考えていました。

で、実際にどんな仕事をしているのか知りたくてインターンを
参加したいと思って自動車メーカーのインターンに応募しました。
最終的にトヨタのインターンに受かって、
夏休みにトヨタの本拠地愛知で一ヶ月インターンをすることができました。

1ヶ月のインターンはとても充実したもので、
具体的に仕事のイメージができて本当にいい経験をさせてもらいました。
それと同時に、自動車という製品は部品点数がめちゃくちゃ多いんですが、
結果、製品に対する自分が担当する範囲が狭いなと感じました。

極端な例で言うと、自分の担当がダッシュボードの設計で
ダッシュボードのみをずっと設計している。
みたいなこともあり得るということです。

そんなことを感じたので、
僕はできれば製品のごく一部ではなく
製品全体が見渡せるような仕事や部署がいいと思い、
そういう仕事はどんなことなのかを考え始めていたのでした…


続きは後編で!


それではまた。

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