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GDPのグロスはキモ〜のグロス

恥ずかしながら、もしかしたら中学英語な話題かもしれませんが、


Que bruto!(なんて乱暴な!)、でお馴染みのbruto と同じbruto を使ってproducto bruto internoがPBI (ペベイ)でGDP国内総生産なんて思いもよらず、ニュースを聞きながら、「内側の粗野な製品」を想像しててまったく頓珍漢な理解をしてた午前、


午後になりふと、英語のGDPのGross(総計)と、キモいのgrossが同じ単語だったことに気がついて、またひとりで膝を打っていました、そりゃもうポーンと。


まてよ、、、

Grossはラテン語の大きいとか粗いから来てるけど、スペイン語でもgrueso で太いとか厚いだし、アルゼンチンではgroso!で、すばらしい!とよく使う。でもgrueso に「総計の」という意味はない。


一方brutoは重い、鈍いなどの意味のラテン語brutus から。ブルータスお前もか、のブルータスはそういう名前?

シャンパンのbrutも元々は野生な感じの生っていうところからきてるぽい。

英語のbrute も獣という意味だけど、こっちには「総計の」という意味はない。


英語にもスペイン語にもbrute-bruto、gross-grueso と同じ語源の単語があり、一方は「総計の」と「粗野な」両方を意味するのに、ちぐはぐになっているのは不思議。


ということは、いろんな言語を調べたら、国内総生産のbruto派か、gross 派か分かれるのではないか??

イタリア語、ポルトガル語、フランス語はスペイン語と同じか?ドイツ語、ヒンディー語、ロシア語あたりはどうだろう。

それはまた明日調べることにします。


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あきうみ
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