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デンマークに来て1ヶ月と18日!!!

皆さんおはようございます!こんにちは!こんばんは!
あきとです✌️

お久しぶりになってしまいました!
ハンドボールのことや、学校でのことで
色々とバタバタしておりました😅

デンマークでは朝は7℃しかなかったり、日中も15℃〜10℃を行ったり来たりと
秋通り越して冬さえも感じさせます,,,❄️

今回は3つの題材に分けてお話していこうと思います!


チームが決まりました✌️

そして、前回の最後にお話しした私の所属するチームですが、
色々ありまして、地元のikastに決まりました🙌

以前Silkeborgという街に練習しに行ったのですが、
練習開始時間になっても誰も来ず、、
同じコースの仲間と一緒にいたのですが
この時間になってもコーチ、選手も誰もいないのおかしいよな🤔
と話して、そこには二つ体育館があるのですが
片方で練習しているu-15?のチームのコーチに私たちのチームのことに聞いてみたら、『昨日試合があって今日の練習は無くなったよ』と言われました(笑)

私たち二人は唖然として、『すぐ帰ろう。そしてこんなチームで練習したくない』という話になり、チームを変えることになったのです😂
私たちまたはSørenさん(学校のコーチ)にも連絡がなかったのは許せないですね。

候補に上がったのはHørningというデンマーク2部のチーム。

そしてHørningというクラブは、
以前登場した同じコースの仲間である2mGKニコライと同じチームです。

私含めて3人がそこのチームでプレーをしようと言う話になりました。
⬇️ニコライが登場するお話⬇️

2回練習に参加しましたが地元のチームとレベルが大きく違くて驚きました。

パススピード、シュートの質、基本動作が速い、そしてでかい。笑

練習はとってもシンプルです。

15分サッカーして、パスしてキーパー練習、片側3:3、4:4
6:6のセット、攻防です。
これで90分ジャストです。

2回とも練習内容は同じでした。

公式戦が迫っていたと言うのもあるかと思います。

はじめはこのHørningでプレーしようと考えていましたが、
チームから言われたのは
『ぜひ来て欲しいよ。でも出場時間確保の保証はないよ』
と言うものでした。

デンマーク2部で、しかもチームはある程度完成されていて、
そして同じポジションが私合わせて4人いました。

そこで急に入ってきた日本人をじゃあすぐ使おうとなるかと言われたら
難しいものだと思います。

そして、木曜日の朝は地元ikastで練習するのですが
そこでチームの監督から
2分だけ話せるか?と言われて

『私たちと一緒に戦って欲しい』
『素晴らしいスキルを持った左サイドが欲しい』
と言ってくれました。

Ikastは3部のチームになります。
それでも個人の能力は皆高くて、
Hørningよりは少しレベルが低い。とコーチも言っていました。

そして何よりIkastは左サイドが私含めて2人なので
出場時間は多くあるとも付け加えてくれました。

みなさんならどちらを選ぶでしょうか。

レベルが高いが、試合時間を確保できる保証はないチーム(Hørning )

少しレベルは落ちるが、監督が必要としてくれて試合時間が確保できるチーム(Ikast)

私はikastを選びました。

デンマークでハンドボールをやるにあたって、何が大切か。
私は、なるべく多くデンマークでのハンドボールの経験を積んで日本に帰国することが大切だと考えました。

デンマークのハンドボールを肌で感じ、日本に帰ってそれを伝え、
より多くの子供達、学生たちが
海外でハンドボールをやってみたいと
思える子が増えてくれたら私は嬉しいです。

そして、もう一つ大きな決め手が同じコースの仲間である
ニコライの言葉です。

Hørningへ2回目の練習には私とニコライの2人で行きました。
車で1時間ほどかかる場所なので2人で沢山話をしました。
なぜここikastのホイスコーレに来たのか、この学校が終わったらどうしたいのか。本当に沢山!
その行きの車内で、チームをどうするか迷っていることも伝えました。
Hørningはこうでikastはこう、、

すると、ニコライは
『あなたは良い選手であり、プレーする価値があるよ』
そう言ってくれました。
『ありがとう。今日Hørningの練習に行ってみて、おわったら決めるよ。』と伝えました。

そして、練習が終わり、どう?と聞かれ
『ikastに決めたよ。良いチームだけど俺はもっとプレーがしたいし、試合に出て経験を積みたい。』
と伝えたところ

 『それは良い決断だよ。なぜならあきとはデンマークでプレーして、試合を取り巻く文化を感じる価値がある』
と言ってくれました。

同じコースの仲間がこう言ってくれるのは本当に嬉しかったし、何より信頼できました。
Ikastでやろう。とグッと固まった瞬間でもありました。

家族や先輩にも相談して、ikastでハンドボールを楽しむことにしました✌️

人の温かさを改めて実感した期間でした。
感謝の気持ちでいっぱい!ありがとうございます。

試合はいつからあるのかわかりませんが、来週か10月の初めの週かと思われます🤔

Twitter、Instagram等で発信しますね😊

ここ最近のハンドボールのお話🤾

そしてハンドボールでもまた新たな発見もありましたのでお伝えします!

最近、デンマークに来て、初めて本気のハンドボールに触れることができました。

その日の練習は地元ikastのチームで練習していて速攻メインの練習でした。

6:6、1本。5:5、2本。全て10点先取で行いました。

面白いプチルールは、シュート打った人は1回腕立て伏せをしてからDFに戻らなければいけない!これがなかなか面白くて絶対日本でもやろうと決めました。笑

地元のクラブチームでその週にはu-19の子達が試合があるそうなので、 チームもu19主力とクラブに所属している選手達と、シニアチームで行われます。
私は19歳以上でクラブの選手でもないのでシニアチームに入ります。
私の他に、コーチングコースに所属している選手がいたりします。
結構動ける選手が多いので選手でやれば良いのになーと思ってます笑

内容は、終始バッチバチ。

掴んでは、押しては、シュート決めたら全員が叫ぶわ、外したら全員が悔しがって声をかける。

これが空中の格闘技やと、肌で感じました。

結果は2勝1敗でシニアチームが勝ちました。

印象的だったのは 最後のセット、9−9で決めれば勝ちの場面
両チームとも2本連続で外してしまい、
これ決められたら負けの場面で 私はDFに入ってました。

相手の速攻が早くて瞬間的に 3:2の場面でした。

私がボール保持者のセンターにプレッシャーをかけながらポストのケアもして、最後センターにアタックした際にポストの出されましたが味方が戻ってくれて体勢良くない状況でシュートを打たせて守れました。

その時、相手チームのポストの選手が、、体育館に響き渡る声で

『fu◯k!!!!!!!!!なんで早くパス出さないんだ!!!!!』

地面何回も叩きながら、
いや結構びっくりしました(笑)
そんなはっきり言うんやってことも自分の目の前で言っていたので。

確かに、早い状況でポストの出されたらやられていたかも知れません。

それをやられないようにセンターにプレッシャーをかけていたんですが😄

周りのみんなも何も気にせず次のプレーに行ったので、
これが普通なんだなと、日本では中々ないですよね🤔

こうやって素直に感情を出すことは思ってることも伝わりやすいし、しかもこっちの人たちはみんな正直に言ったことに対して、尊重して向き合うんです。
ひとつの意見として、『そういう考えもあるね』と尊重して話を最後まで聞いてくれる。素晴らしい人間性だなと思います!

海外のハンドボールの真骨頂を感じた1日でした❤️‍🔥

サイドシュート 日本とデンマークの違い

これは2日前の出来事です。

学校での練習でサイドシュートの練習をしている時

コーチのSørenさんがビデオを撮ってくれました。
1人1人撮ってくれてアドバイスをくれました。

そこで私にくれたアドバイスは
『シュートを打つときになんで動かないんだ?』
と言われました。

ここで疑問に思う方もいるかと思います

動くってどうやって?

海外のハンドボールを見ている人なら想像しやすいと思います。
サイドシュート打つ時必ず揺れてます。特にデンマーク人は。
デンマーク代表の右サイド,Svanなんかもめっちゃ揺れます。
Lindbergもですが。参考までに☝️☝️

言葉で説明すると、キーパーを固める動きです。

それがないとキーパーは簡単に合わせにくるよ。と伝えてくれました。

みなさんここで疑問がもう1つ浮かんでくるのではないでしょうか。

サイドシュートを教えてもらった時に、

動くと体勢が安定しないから
動かずキーパーをみて判断して打とう。

こう教えてもらったことがある選手は多いのではないでしょうか。
自分もその1人です。

もちろんデンマークもキーパー見て判断して打っています。
決めうちは入ることはありますがそこから成長にはつながりません。
そこに体、というか、肩ですね。肩を振れば肘、いわば腕はついてくるのでシュートフェイントにもなる。
がっつりシュートフェイント入れても良いですが、よほど高いジャンプ力と体幹筋力がないと軸がぶれてしまいます。
Sørenさんは『デンマークのサイドはみんな動くよ』と。

動きを入れながら、キーパーを見ることができれば
シュート確率は格段に上がるでしょう。

そう教えてもらってから6本シュート打って全部決まりました。
たまたまかもしれませんが、キーパーの動き出しがいつもより少し遅れたり、早めに動いてくれるようになりました。
キーパーの動き、目線から駆け引きを楽しむことがコツですね🔥

サイドシュート1つだけでも、日本とデンマークの指導には違いがあります。

45度、センター、ポスト、GKと学ぶべきものは本当に沢山あります。
どれも新しいことばかりで刺激的な毎日です。

少しでも多くのことを吸収して、日本に帰国し、そして還元します!!

長い文章お読み頂きありがとうございました🙇‍♂️

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Instagramが1番頻度は高くなるかと思います!😊

毎日元気にハンドボールを楽しんでいます!!

これからもハンドボールで気づいたこと、日本との違い、学校での生活を発信していきます✌️

ご覧いただきありがとうございました😊

また!!!

Tak!

※おまけ

同じコースの仲間のニコライはなんと大の親日家!!
日本には何度も足を運んでいて、
『今まで旅した中で日本が1番好きだよ』
と言ってくれました😁東京、名古屋、大阪、京都、神戸に行ったことがあるらしく、焼肉が本当に美味しかったんだよ!でも、高かった。というので
なんてお店に行ったの?と聞いたらここだよと写真を見せてくれて

『叙々苑』

そりゃ高いわ。お店の説明したら、驚いていましたが、もう1回いきたいと言っていました(笑)
お寿司、ラーメン、たい焼き、10円パンも好きだそうです!笑
そしてみたらし団子の味はあまり好きではないようです😀

より仲良しになりました😊
日本が褒められると嬉しい!!!!


あきと


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