さみしくても、いいんだよ
いい感情、悪い感情
嬉しい、かなしい、つらい、楽しい、不快、さみしい、孤独、心地いい…感情は色々あります。
私は感情のなかでも、ポジティブな感情を「いい感情」でネガティブな感情を「悪い感情」だと思っていました。
「失敗して落ち込んだけどいい経験になった!!」など無理にポジティブなほうへ持っていこうとしたこともたくさんあります。
だって、ポジティブな感情は心地いいしネガティブな感情は心地悪いし…そう思っていました。
感情に蓋をすると…
でも、ネガティブな感情に蓋をすると、長い間をかけてかさぶたの中で傷が膿んでいくような感覚があります。
それはとてもかすかな感覚だから気づきにくいけど、身体の奥底でたしかに悲鳴をあげているのです。
ネガティブな感情は不要なの?
ネガティブな感情は、そのとき必要だからうまれたもの。
例えばさみしい感情は群れをつくるのに必要な感情。誰かとおしゃべりをしたいサインかもしれません。あるいはもっと自分を労わるときのサインかもしれません。
私もうまくネガティブな感情と向き合えないんです。すぐ蓋をしてしまうタイプ。だからこそ言いたい。
感情自体にいい感情、悪い感情はなくて、それをジャッジしているのはその人自身なんです。さみしい感情はネガティブな感情だから嫌だと私がジャッジするだけなんです。
おわりに
感情はどれも必要なもの、優劣をつけないであげてほしい、私はそう思います。私自身も感情に優劣をつけないようにします。
それがうまくいって、かさぶたの膿が薄くなったり、なくなったら、また報告させてください。
注)感情があまりに強烈で辛すぎる場合はそれ相応の対処をしてください
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