見出し画像

飲食140字小説まとめ②

【No.621 映える写真】
彼女が「映える料理を作る」そうだ。レシピとにらめっこしながらグラム数を確認する。豆腐:インスタグラム。パスタ:インスタグラム。鶏肉:インスタグラム。キャベツ:インスタグラム。結局、彼女が何を作っているのかは最後までわからなかったけど、結局、世間ではその写真がバズっていた

【No.624 ギリチョコ】
好きな女の子からバレンタインデーチョコをもらう。義理だとわかっていても嬉しくなった。しかし彼女は「義理じゃないよ」と渡してくる。ドキドキしながらチョコを確認するとボロボロだった。「本命の子に渡すために作ったんだけど失敗しちゃって、ギリ、チョコみたいなものになっちゃった」

【No.638 暗号文】
母からの置き手紙に「【暗号】お買い物に行ってきます。今日の夕ご飯は『たたたたたたたたたたたたたたたたたたカレーライスたたたたたたたたた』です」文章と共に十本足で目が四つもある紫色の化け物が描かれていた。そんなわけ絶対にないだろうけど、たぶんタヌキの絵なのかもしれない

【No.639 黒歴史鍋】
気心の知れた友人達と黒歴史鍋を食べる。フタを開けると黒歴史が広がっていた。湯気の中から好きな子に送ったオリジナルラブソングがくぐもった音で流れてくる。鍋の底からは先生をお母さんと呼んでしまった思い出が見つかる。ぐつぐつと煮え立ったスープからイキッたツイートが浮き上がった

【No.644 おいしい身のために】
「バナメイエビは常に動き続けるため、その身はしっかりと引き締まってぷりっぷりの食感が楽しめます」とジムトレーナーが説明する。ルームランナーの上で走り続ける僕に向けて「だからあなたも、私達においしく食べてもらえるように運動しましょう」と、人型エビが巨大ハサミで脅迫してきた

【No.645 森のレストラン】
森の小さな小さなレストランに訪れる。木の根っこに設置された扉をくぐって席に座った。ドングリバーを頼んでコップの中に世界各国のドングリを詰める。そのまま口に含んでカリカリするのもいいし、砕いてジュースにするのも好みだ。人気の店なのか、新たなリスのお客さんが続々とやってきた

【No.663 本命チョコ】
大好きな男の子に手作りの友チョコを送る。私には本命チョコなんて早い。初対面の私達はまずお友達から。訝しむ彼の口にチョコをねじ込むと、痙攣を起こして、白目を剥き、口から泡を吐いてその場に倒れ込む。「私、友達だよね?」彼が頷く。なんだ、さっさと本命チョコの方を渡せばよかった

【No.670 ワードプロセッサー】
ワードプロセッサーの中に言葉を詰め込む。夢、希望、愛。前向きな言葉を砕き、文章にして飲むと読後感がすっきりとしている。逆に嘘、不安といった言葉を飲むとニガニガした後味になってしまう。言葉の好みは人それぞれだ。だからこそ、誰かの嫌いを否定せずに、自分の好きな言葉を勧めたい

【No.673 ナイトココア】
眠れなくなってしまったのでナイトココアを作る。牛乳と切なさと、ほんのちょっとの期待をマグカップに注ぐ。電子レンジで温めると湯気から星が揺らめいた。思い出の色をしたココアを一口含めば、私の心に真夜中が広がる。未だ見ぬ朝のことを想う。おやすみなさい。おやすみなさい、また明日

【No.679 わたゆめ】
路地裏でわたゆめが売られていた。昔の夢をお菓子にしてくれるのだ。売り子が棒をくるくると回していく。パイロットなら飛行機の形に、サッカー選手ならボールの形にわたゆめが夢を象る。僕のは歪な形で、口に含んでも甘いのか苦いのか判断がつかない。あの日、描いた夢はもう忘れてしまった

【No.684ワードフォンデュ】
適切な人間関係が難しくなった現代で、ワードフォンデュは国民のおやつになった。甘酸っぱい言葉、ほろ苦い言葉で気持ちをコーティングするのだ。オブラートに包むだけでは本音を隠せない。それほどまでに誰かを貶める言葉は力を持ってしまう。優しさの膜で覆って、傷つかない言葉を口に含む

【No.685 月の魔法】
満月を見ると子どものころを思い出す。母親が満月に手をかざして軽く降ると、手のひらには月見団子が乗っかっていた。「取り過ぎると三日月になっちゃうから、今日はこれだけで我慢してね」と微笑む。今にして思えばあれはマジックの類なのだけれど、当時の僕は母親が魔法使いのように思えた

【No.689 サンプルケース】
真夜中に食堂がぽつんと現れた。誘われるように入ってみると、ケースの中には人間が詰まっていた。老若男女問わずに並んだ人間はマネキンらしい。物陰に隠れていると豚、牛、鳥などの動物達が訪れる。店員である謎の生物が「今日は粋のいい人間が入荷しましたよ」と、包丁を片手に笑っていた

【No.697 約おせち料理】
貧乏性な叔母さんがおせち料理を出してくれたので驚く。でもそれより驚いたのは中身と叔母さんの説明だ。ところどころに穴が空いた『あなぼこ』や、身がえぐれた『くりぬきんとん』や、たまごの白身だけを使った『だけ巻き』といった少し貧相なものばかり。おせちじゃなくておけち料理だった

【No.698 滲む】
「昨日なに食べた?」の質問に対してすぐに答えられないのは、記憶力が衰えたからではなくそれが当たり前になったからなのかもしれない。食べることも、楽しむことも、生きることも。当たり前になってしまったからこそ色褪せていく。忘れていることはいつだって、忘れてはいけないことなのに

【No.-047 膜を生む】
ホットミルクの膜が好きだ。大しておいしくはないけれど舌触りが癖になる。私は今、蜃気楼のような湯気の中をさまよっているのか、白紙のような液体の中をたゆたっているのか、それすらもわからない人生の迷子だ。膜の外側にいるのか内側にいるのか、それは、飲み干してから考えることにした

【No.715 届けもの】
配達アプリでお昼を注文する。ところが予定を三十分過ぎても到着せず、結局届いたのは更に一時間後だった。料理はぐちゃぐちゃでおまけに冷めている。なのに悪びれもしない配達員に「お前なんなんだよ」と怒ると、ウーザーイーツと書かれたバイクに乗って「不届きものでーす」と逃げていった

【No.717 かに道楽】
「………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………。」

【No.719 父の手料理】
母が亡くなってから父は男手ひとつで俺を育ててくれている。俺の誕生日に父が「料理のさしすせそって知ってるか? 催促するな。しょうがない。過ぎたことだ。正確さより感覚。ソースがあればなんとかなるだ」と、よくわからない料理を作ってくれた。不恰好だけど、なぜだかとてもおいしかった

【No.722 孤独りんご】
白雪姫の美しさに嫉妬した王女は、老婆に化けて孤独りんごを食べさせました。それからはどんなに愛されても、どんなに楽しくても、誰からも必要とされていない感覚に苛まれました。けれど問題ありません。白雪姫はひだまりの夢の中で、いつまでも幸せに暮らしましたとさ。めでたし、めでたし

【No.723 人生の希釈量】
「カルピスの原液を水で薄めるより、水をカルピスの原液で濃くしていった方が失敗しないよな」と彼が笑う。つまらない理屈を延々と聞かされた挙げ句「濃い話ができた」と満足する彼を見て、人生の希釈量を間違ってしまったことに気付く。私達の関係が、感情が薄まっていくのを感じていった

【No.724 虹のエンゼル】
池にチョコボールを落としてしまうと、中から女神が現れて「あなたが落としたのは金のエンゼルですか? 銀のエンゼルですか?」と訊ねます。「いえ、ハズレでした」「正直者には虹のエンゼルを差し上げましょう」くちばしを送りましたが、いたずらだと思われてカンヅメはもらえませんでした

【No.726 名を刺す】
名は体を表すように、俺は名刺を食べるとその人自身になる事ができた。キャバ嬢の名刺を使って男を転がす体験をしてみたり、大手企業の社長からもらった名刺で豪遊してみたり、一度きりの人生を何度でも試せる。元の俺に戻るために名刺を探す。あれ、そういえば本当の俺って誰だったっけ?

【No.728 怪獣のあとしまつ】
地球にやってきた怪獣は、小学校の子ども達に温かく迎え入れられました。お遊戯会の主役に選ばれた怪獣は不安で泣きそうです。先生に教えてもらった『緊張しなくなるおまじない』の意味はわからないけど、落ち着いた気持ちで舞台に立ちました。消えた三人の友達のために怪獣はがんばります

【No.744 彼の手料理】
彼が夕飯を振る舞ってくれると言うので席につく。料理は苦手なはずなのに、出されたロールキャベツは黄金に輝いていて肉汁が澄み渡る。だけど、一口食べても味が全然しなかった。そっか。彼のおいしくない料理を食べたくないから、味覚スイッチを切って視覚力を強くしたんだった。ごめんね

【No.750 一見さん】
京都を楽しんだ友人の話を聞く。趣のある観光スポットの数々。舞妓さんと戯れる華やかなお座敷遊び。心満たす歴史のある旅館など羨ましかったけど、食事だけはいつもコンビニ飯だったそうだ。なんでそんなもったいないことを。そう言いかけたとき、友人の名前が『一見』だったことに気付く

【No.≠004 嫌いな味】
自動販売機でアタリが出たから、焦ってボタンを押し間違えてしまう。飲めない緑茶を前に困っていると、嫌いな男子に会ったので一本差し出す。「俺、苦手なんだけど」「知ってる」「お前が飲めよ」「私も苦手なの」「知ってる」嫌いな男子と飲む苦手な緑茶は、なぜかほんのり甘い味がした

【No.≠028 誘我灯】
地面に寝転がって誘蛾灯を仰ぐ。チカチカと明滅を繰り返す感覚に合わせて、羽虫達が音を立てて飛び回る。光が消えるのを合図に、羽虫が私のおでこに落ちる。それを掬って静かに口に含む。ゆっくりと噛むと、わずかな粘り気と苦みが広がる。私は救いを求めるように、次の誘蛾灯を探し始めた

【No.≠032 水憐】
飼い猫が水槽の中の金魚を食べていた。その光景がとても美味しそうに思えて、私も倣うように口へと含む。ビチビチと胃の中で暴れる感覚が不愉快だった。やがて私の体が透けていき水槽のようになっていく。飼い猫が私のお腹を引っ掻く。体の中ではカメやネオンテトラが窮屈そうに泳いでいた

【No.755 糖害罪】
念願である自分のお店を構えて、大繁盛していたというのに、傷害の疑いで警察が乗り込んできた。「店に来た女性客ばかりを狙って危害を加えたそうだな」「僕はただケーキを販売しているだけです」「とぼけるんじゃない。被害者達は全員、お前に『ほっぺを落とされた』と言っているんだぞ!」

【No.≠040 夜がとける】
カップの中のコーヒーにミルクを注ぐ。スプーンで混ぜると色が変化していく。くるくる。くるくる。大切な人との記憶も、思い出も、混ぜ合わせて溶かしたかった。くるくる。くるくる。夢と現実の境界線が曖昧になっていく。くるくる。くるくる。おだやかな夜が溶けて、解けて、融けていった

【No.756 青春の味】
高校生になって初めて彼女ができた。不器用なのにお弁当を作ってくれて嬉しくなる。彼女が「せっかくの手作りなのに茶色ばっかりでごめんね」と目を伏せる。そんなことない。絆創膏から滲む赤色と、薄桃に染まった頬。長い黒髪が揺れる。彩り豊かな、青春にも似たやさしい味が心に広がった

【No.757 やみつき居酒屋】
やみつきキャベツを頼むと、女性店員さんが僕を睨みながら「こんな葉っぱに塩だれをかけただけのおつまみで幸せになっちゃって」と鼻で笑う。変に思い指で隠れたメニューの文字を確認したら『いやみつきキャベツ』と書かれている。不思議と嫌な気持ちにはならず、僕はやみつきになっていた

【No.≠070 欝降りの歌】
目の前で女の子が車に轢かれる。晴れの日でも雨靴を履いている近所の子どもだ。いつも「る、る、る」とメロディーのない声で歌っていた。ふいに、ウイスキーとタバコに興じる生活保護の女を思い出す。「命は不平等なんだって。だから私は生きてんの」と笑っていた。命は平等なんて嘘だった。

【No.≠074 タルトタタン】
待たされるのが嫌いなのか、彼女の食べる早さには驚かされる。でも、デートのときは僕が待つことが多い。「食べ終わったら帰るよ」「うん」いつも先に食べ終わる彼女は僕の顔を確認しながら、甘くて少しほろ苦いタルトタタンを、小さく、小さく分けて、数秒、数分と時間をかけて食べていた。

【No.-073 夏の風物詩】
秘境の森にウォータースライダーができたらしい。頂上から竹で作られたすべり台に乗り込む。小鳥のさえずり。やわらかな日差し。冷涼とした風。水に流されていると心が洗われていく。ふいに、空から二本の棒が迫って体を挟んだ。大きな口が、僕を──「夏といえば『流しにんげん』だよなぁ」

【No.-076 もちもち】
雪見だいふくを食べるときは彼女なりのルールがあった。最初に皮を食べ切ってからアイスだけを口に含む。もっちりした感覚を先に楽しめば、しっとりした食感がより際立つと言う。おかしなルールだなと思いつつ、彼女の白くてふっくらとしたほっぺをつつく。愛情を示す僕なりのルールだった。

【No.≠104 夏のあの子】
夏休みになる度に従妹のちーちゃんを思い出す。縁側の柱で背くらべをしたり、扇風機に横並びしたり、底の深い川で遊ぶのが恒例だった。柱に刻まれた低い傷を眺める。ごめんね、ちーちゃん。あの日、大きい方のスイカを渡せばよかったね。そしたら、喧嘩して家を飛び出すこともなかったのに。

【No.-085 牛乳もち(藍煩い②)】
おやつの時間、娘と一緒に牛乳もちを作ったことを思い出した。片栗粉と砂糖、牛乳を入れて混ぜて、水の張ったボウルに落とす。固まってきたら黒ごま、きな粉をかけて完成だ。午後三時、娘と作ったおやつを、今度は孫と並んで作る。好奇心旺盛なのか、私の藍色の瞳を孫が愛おしそうに撫でた。

【No.-089 味の記憶(藍煩い⑥)】
彼女と一緒にカレーを食べる。「私、二日目の方がもっと好き」ふと、僕に次の日が訪れないことに気付いて、彼女が口を噤む。「明日の夜も食べようね」慰めではない。僕特製のレシピは彼女が覚えているから、味の記憶は残り続ける。午後七時、最期の晩餐だ。「いただきます」「いただきます」

【No.-093 コントラスト(藍煩い⑩)】
本とカップを用意して椅子に座る。藍煩いの歴史、発症者の対談、この国に起きた混乱などを綴った話は、今まで僕にとって他人事だと思っていた。付き合っていた人が苦手だったコーヒーに角砂糖を落とす。現実と虚構が混ざり合ってまた一つになる。午後十一時、夜が溶けて、融けて、解け合う。

【No.-094 わたしと孤独とうそと(藍煩い⑪)】
金子みすゞは二十六歳の時に服毒自殺したらしい。藍煩いに罹った人の無断撮影。神の瞳と崇める宗教。伝染のデマを信じた差別。みんなちがってみんないいなんて嘘っぱちである。わたしも明日で二十六歳だ。午前零時、付き合っていた人が苦手だったホットミルクを飲む。救いが喉に流れ込んだ。

【No.-101 グッドモーニング(藍煩い⑱)】
大学の友人達とルームシェアを始めて僕は朝食担当になった。健康的なメニューを考えながら、健康なんて今さら気にしてどうするとおかしくなる。午前七時、あくびをしながら友人達が起きてきた。財布を取り出す。「焼肉とラーメン食べに行くぞ」朝からかよ!と、みんなでげらげら笑いあった。

【No.-106 幸福な食卓(藍煩い㉓)】
「お昼なにがいい?」とお母さんに聞かれて、ぼくはいつも「なんでもいい」と答えていた。それが一番困るのよと言いながら笑っていたっけ。料理が好きだから本当になんでもよかった。ぼくと、お母さんと、お父さんと、お姉ちゃんで珍しく食卓を囲む。正午、普通の素麺がとてもおいしかった。

【No.780 炎上居酒屋】
むしゃくしゃしたから炎上居酒屋に足を運ぶ。言い間違いや言葉の綾の揚げ足豆腐。規則・法令を衣で包んだ非常識のコンプラ。個人情報を伏せていたものから採った新鮮なもざいく酢。メニュー表から嫌いな有名人を選んで、重箱の隅をつつくように摘んで食べる。今日も誰かの不幸は美味かった。

【No.≠106 命細工】
飴細工で作られた金魚が、どんどろりんと溶けていきます。ぽたりぽたぽたと流れる赤や橙が混ざり合って、金魚の命が崩れていきます。私は飴を掬って口の中に含みます。金魚が肺で泳いでいるかのように、心臓はずくずくずくと高鳴ります。涙が溢れてきます。飴は少しだけ、苦い味がしました。

【No.≠108 波のゆくさき】
ストレスで会社を無断欠勤した。飲食店で窓際の席に座って外を眺めると、通勤で行き交う人の光景が波を打つ。引いて、寄せて、色褪せて。電話が鳴るのを無視しながら、波のゆくさきを見守った。どうか、あの人達の心の中だけは、凪いだ海のように穏やかでありますように。いってらっしゃい。

【No.≠121 酩酊と低迷】
劇団員の仲間と飲みに行く。「渋い俳優ばかり追いかけてないで、彼氏でも作ったらどうだ」飲み慣れないウイスキーを嗜んで、男はだいぶ酔っ払っていた。相手がいるから幸せなわけでも、一人だから不幸なわけでもないはずなのに。アルコールが強いだけの酒と、世間に対する愚痴を飲み込んだ。

【No.≠123 僕の手料理】
彼女が僕の手料理を食べている姿が好きだ。君の体の一部になれた気がして満足する。料理は苦手だけど、彼女からお願いされる度に僕は手を焼き、包丁で指を切る。幸せそうな顔を見てると、どんなにストレスを感じていても僕の体は軽くなる。あと何回、君に手料理を作ってあげられるだろうか。

【No.≠124 三分間の幸福】
カップ焼きそばにお湯を注いでからの三分間を、彼と話をしながら待つ。「あ、かやくじゃなくてソース入れちゃった」なんて笑って。昔から湯切りが苦手な私の代わりに、いつも彼がお湯を捨ててくれる。一つのカップ焼きそばを二人で分け合う。具も味もないのに、なんだかとてもおいしかった。

この記事は有料ですが全編公開になっています。私の活動を応援してくださる方がいましたら投げ銭してくれると嬉しいです。また、サポートやスキのチェック。コメント、フォローをしてくださると喜びます。創作関係のお仕事も募集していますので、どうか、よろしくお願いします。

ここから先は

0字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

改めまして、秋助です。主にnoteでは小説、脚本、ツイノベ、短歌、エッセイを記事にしています。同人音声やフリーゲームのシナリオ、オリジナル小説や脚本の執筆依頼はこちらでお願いします→https://profile.coconala.com/users/1646652