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ホラー140字小説まとめ②

【No.651 概念消しゴム】
例えば、その消しゴムで『虫』の文字を消すと世界中から虫がいなくなる。これは概念を消す文具なのだ。不眠不休で嫌いなものを消していく。消す。消す。消した。次の日、ぼーっとしていたのか、テスト用紙の間違った場所に名前を書いてしまう。終了時間まであと少しだ。消しゴムで名前を――

【No.652 良いニュースと悪いニュース】
「良いニュースと悪いニュースがある」「ほう」「良いのと悪いの、どちらのニュースから聞きたい?」「じゃあ悪いニュースから」「悪いニュースは良いニュースがないということだ」「じゃあ良いニュースは?」「良いニュースは悪いニュースがそれだけだということだ」「なに言ってんだこいつ」

【No.653 猿の惑星】
「猿でもわかる◯◯シリーズ」が数多く刊行された影響で、今となっては人間よりも本を読んだ猿の方が、圧倒的な知能と文明力を有することになった。プログラミング、サバイバル能力、作法や礼儀。どれをとっても猿に負けている。今、書店では「人間でもわかる◯◯シリーズ」が大流行していた

【No.656 不健康グッズ】
深夜のネットショッピングで不健康グッズなるものが紹介されていた。その商品は使えば使うほど不健康になっていく。誰か買うんだと思いながらも、どうやら評判は大人気らしい。風邪を引けば、心を病めば、人から優しくされる。言い訳ができる。みんな、幸せに生きるために不健康を求めていた

【No.663 本命チョコ】
大好きな男の子に手作りの友チョコを送る。私には本命チョコなんて早い。初対面の私達はまずお友達から。訝しむ彼の口にチョコをねじ込むと、痙攣を起こして、白目を剥き、口から泡を吐いてその場に倒れ込む。「私、友達だよね?」彼が頷く。なんだ、さっさと本命チョコの方を渡せばよかった

【No.668 ケンケンパ】
夜道にケンケンパのマークを見つける。懐かしくなりケン、ケン、パ。片足、片足、両足と前に進んで楽しくなってしまう。ケン、ケン、パ。ケン、ケン……あ。マークの間隔が少しずつ広くなっていることに気付いたときには遅く、徐々に股が割かれていく痛みが支配する。妖怪ケンケンパの仕業だ

【No.677 もう一度】
初めての彼女に舞い上がってしまう。けれど、何度も何度もデートを重ねていく内に飽きがきてしまった。「もう一度記憶を全部消して君と付き合いたいな」「それ、記憶がなくなる前にも言ってたよ」「え?」どういう意味と聞く前に意識が飛ぶ。目覚めると目の前には知らない女性が微笑んでいた

【No.682 歯虫】
現代病である歯虫の治療で、歯医者は患者で溢れ返っている。歯の黒ずんだ部分に足だけが生えた歯虫は、口の中から頭の神経へと潜り込む。乗っ取られた人間は甘いものが欲しくなり、炭酸飲料やスナック菓子を貪ったまま歯磨きをしなくなる。そうして人間を操り、仲間の歯虫を増やしていくのだ

【No.686 雪方不明】
小学校の冬休みに、同級生達が雪だるまを作っていた。僕も混ぜてもらいたかったのに、みんな怒ったり泣きながら僕を追い払った。毎日、毎日、同級生達は雪だるまが溶けないように固め続ける。毎日、毎日。大人になって思い返す。行方不明になった女の子は、一体どこに消えてしまったのだろう

【No.689 サンプルケース】
真夜中に食堂がぽつんと現れた。誘われるように入ってみると、ケースの中には人間が詰まっていた。老若男女問わずに並んだ人間はマネキンらしい。物陰に隠れていると豚、牛、鳥などの動物達が訪れる。店員である謎の生物が「今日は粋のいい人間が入荷しましたよ」と、包丁を片手に笑っていた

【No.691 セミヌード】
友達がセミヌード写真を見せてくれるというので、ドキドキしながら家にお邪魔する。僕はこういうのに免疫がなかった。「写真もいいけど実物の方が興奮するだろ」と言うと友人の妹が部屋に入ってくる。嘘だろ、と思いながら妹が持っている箱を開けると、中にはセミの抜け殻が大量に入っていた

【No.702 大人買い】
大人買いするために物心ついたときから、わずかなお小遣いや親戚からもらったお年玉を貯めていた。漫画も、ゲームも、遠足のおやつも我慢して、ずっと、ずっとずっとずっとお金を貯めた。高校生になってバイトを始めてからやっと目標金額に達する。虐待してくる両親の代わりをついに購入した

【No.711 幽かむ】
「この前遊んだときに撮った写真。私の体が薄くなってるんだよね。心霊写真かな?」と友人が私に話しかけてくる。あのあと、車に轢かれた彼女は亡くなったことに気付いていないらしい。私は同級生に「この子のこと見える?」と聞いても無視されてしまった。確かに、誰も取り合わない話だろう

【No.713 吊り橋効果】
オンボロで有名な吊り橋に意中の子と訪れる。この心臓の高鳴りは怖さのせいなのか、それとも……。奥手な女の子の代わりに僕が押さないといけない。ドキドキと脈を打つ。押せ。押せ。押すんだ! ギシ、と吊り橋が鳴って女の子が奈落に落ちていく。これで彼女の最期の思い出が僕のものになった

【No.716 金の魚】
本物のお金しか口にしない珍しい金魚を購入する。金額が高ければ高いほど綺麗に育っていく。ある日、水を替えていると、鉢の中にブラックカードを落としてしまい金魚がそれを飲み込んだ。瞬間、クレジット会社から電話が鳴る。「三千万円のご利用がありましたが、間違いではありませんか?」

【No.726 名を刺す】
名は体を表すように、俺は名刺を食べるとその人自身になる事ができた。キャバ嬢の名刺を使って男を転がす体験をしてみたり、大手企業の社長からもらった名刺で豪遊してみたり、一度きりの人生を何度でも試せる。元の俺に戻るために名刺を探す。あれ、そういえば本当の俺って誰だったっけ?

【No.728 怪獣のあとしまつ】
地球にやってきた怪獣は、小学校の子ども達に温かく迎え入れられました。お遊戯会の主役に選ばれた怪獣は不安で泣きそうです。先生に教えてもらった『緊張しなくなるおまじない』の意味はわからないけど、落ち着いた気持ちで舞台に立ちました。消えた三人の友達のために怪獣はがんばります

【No. 734 ことわざ体験会】
ことわざを体験する授業が行われた。私は『七転び八起き』を強制的に行なわされる。先生に突き倒されて、生徒達が私の腕を引っ張ってむりやり起こした。七回倒されたときに意識が朦朧として、七回起こされそうになったときに体がよろける。倒れることも許されないまま、八起き目が始まった

【No.745 炎上の種】
炎上したのでしかたなく謝罪動画を撮る。レンズを通して背後に黒い塊が見えた。振り返ると大量の髪の毛が絡まって一つの生命体として蠢く。「俺は坊主にすれば許されると思っている奴らに剃られた髪の毛の怨霊だ」髪の毛が首を絞める。薄れゆく意識の中、この動画は再生数が稼げると笑った

【No.≠014 感情制限】
おとなのひとたちから「かなしいときこそわらいなさい」といわれました。おねーちゃんがしんだとき、みんなわらってませんでした。ほいくえんのおともだちはいつもたのしいんだとおもいました。おねーちゃんがしんだことは、かなしくないんだとおもいました。かわいそうだなとおもいました

【No.≠027 優先の席】
満員電車に揺られて精神的に参ってしまう。優先席に座ると老人の舌打ちや、周囲の睨むような表情に心が軋んでいく。目に映る傷と、心に刻まれた痛みとでは、はたしてどちらが優先されるべきなのだろうか。耐え切れなくなってその場でうずくまった。ひそひそと声が聞こえる。「寝たふりだ」

【No.≠026 少女魔法】
老人から「魔法少女になってほしい」と頼まれた。ボケてしまったのだろうと不憫に思い、適当に話を合わせると本当に魔法が使えるようになってしまった。「四十を過ぎた俺でも、魔法『少女』でいいんですか?」老人がニタっと笑う。「これからだよ」俺の体が少しずつ変化していくのを感じた

【No.≠030 からくり人形】
姉が「人形が動いた」と呟く。棚に飾られた人形を見るも当然動いてはいない。錯乱したのか私を避けるようになってしまった。前はあんなにも私と一緒に遊んでくれたのに。早く昔の姉に戻ってほしい。ある日、姉が知らない男性を招き入れて、私を指さしながら言った。「この人形が動くんです」

【No.≠035 あいのれきし】
今日で彼とはお別れだ。旅立つ彼を見送りに駅のホームまで付き添う。 警報が鳴る。遮断機が沈む。赤色灯が夜を浮かび上がらせる。電車と共に終わりが迫った。寂しいけど、彼が決めたことなら受け入れよう。すぐに私もいくからね。「さよなら」「さよなら」彼の背中を、私の手でそっと押した

【No.753 シキペディア】
『アイドル総選挙一位を獲得してセンターの座に着く』自分でウィキペディアを書き換えると本当に一位になってしまった。しかし数日後、サイトに書かれた出来事が現実となって起き始める。足の骨折、親の離婚、グループの解散。一体誰が……。ふいに死没の欄が更新される。日付は、明日だ——

【No.≠046 小さないのち】
アリを踏まないよう慎重に歩く。昔は多くの命をわざと踏み潰したものである。だけど今、間違ってアリを踏んでしまっても気にならないだろう。そんな人間をアリはどう思ってるだろうか。ふと、辺りが暗くなる。巨大な足が僕に迫って——「あ、人間踏んじゃった」「いちいち気にしなくていいの」

【No.≠080 後ろの正面】
「本日はどのようなご相談でしょうか?」藁にも縋る思いで何でも屋に話す。「不気味な電話が掛かってきたり、ブログに迷惑なコメントを書き込んだり」何でも屋の視界が定まらない。「ストーカーなんだよ」俺の目を見てくれ。「それは」「え?」「後ろにずっと立っている女性のことですか?」

【No.-073 夏の風物詩】
秘境の森にウォータースライダーができたらしい。頂上から竹で作られたすべり台に乗り込む。小鳥のさえずり。やわらかな日差し。冷涼とした風。水に流されていると心が洗われていく。ふいに、空から二本の棒が迫って体を挟んだ。大きな口が、僕を──「夏といえば『流しにんげん』だよなぁ」

【No.-074 災夏】
街から人が消える度、透明な蝉と風鈴が増えていく。鳴き声や音を放っているのに、姿形はどこにも存在しない。何もない場所を見つめる人はとても幸せそうだった。夏に魅せられた者は数日後にいなくなる。けれど、誰もこの街から逃げようとしない。声と、熱と、音の牢に囚われてしまったのだ。

【No.765 自分探し】
自分探しの旅に出る。背の高い身長。これじゃない。派手な髪色。これじゃない。スリムな体型。これじゃない。整った顔立ち。これじゃない。洞窟の中で衝撃を受けた。無残な見た目なのに、それが僕だと理解できる。事件に巻き込まれたのだろう。死体の山の中から、やっと僕の肉体を見つけた。

【No.768 鉢密】
「鉢植えに埋まって花になりたい」が口癖だった彼女は、土の中に埋まった状態で見つかった。以来、森は封鎖されてしまったけど、事件があったからではない。彼女が埋まっていた場所から一輪の花が生えてきたのだ。見た人の理性を狂わせて、人間を土の中へ埋めるように促す。魔性の花だった。

【No.≠091 献花】
祝福の種が売られていた。花を咲かせば夢は叶うけれど、枯らしたら夢は呪いになるそうだ。種の恩恵なのか、私は好きな人と付き合えることになった。けれど、枯らしたら別れてしまう。いや、それ以上の不幸が待っているかと思うと花にだけ神経を注ぐ。いつしか、彼に対する興味は失っていた。

【No.≠093 花負荷】
彼女はいつも花に水を上げていた。「祝福の種を植えてみたの。この花を枯らすと不幸になるんだって」取り憑かれたように世話をする姿は病的に感じた。彼女の背中越しから覗く花を見てぞっとする。おぞましい形に変化していることにも気付かないで、彼女は、ただ、花だった何かを愛でていた。

【No.-079 クロデンワゼミ】
ジリリ、ジリリ。と電話が鳴ったので取ると、受話器の向こう側は静かだった。窓の外にはクロデンワゼミが網戸に張り付いている。今年は猛暑のせいで、例年よりも大量発生しているらしい。ジリリ、ジリリ。電話の鳴き声を聞く度に懐かしさを感じていく。世界は『昭和』に侵食されつつあった。

【No.≠101 私製造機】
私と似ている人を見かけて、後を追うと工場に行き着く。そこには大勢の私が保管されていた。「私製造機を見てしまったのですね」背後から私と似た人に声をかけられる。意識がぐにゃりとした。私が私をカプセルから取り出す。「私824号は失敗しました。私825号。生活の準備をしなさい」

【No.≠123 僕の手料理】
彼女が僕の手料理を食べている姿が好きだ。君の体の一部になれた気がして満足する。料理は苦手だけど、彼女からお願いされる度に僕は手を焼き、包丁で指を切る。幸せそうな顔を見てると、どんなにストレスを感じていても僕の体は軽くなる。あと何回、君に手料理を作ってあげられるだろうか。

【No.-114 真っ赤な箱】
僕が心の中で願えば、着払いで何でも届く。お店で売られているものから、失くした写真や誰かの日記すらも。本当に、どんなものでも。隣の部屋から憧れのお姉さんの声が聞こえてきた。彼氏が憎い。あいつさえいなければ。そのとき、外でゴトンと音がした。扉を開けると真っ赤に染まった箱が。

【No.781 影潜む】
私の家には幽霊が出ると噂が立っている。話を聞いた心霊マニア達が真夜中にも関わらず、家の中を勝手にうろつき回った。ある日、有名な霊媒師が私の前に現れる。「本当に霊なんているんですか?」「そこにいますよ」霊媒師が私の後ろを指差す。驚いて振り返っても当然ながら誰もいなかった。

【No.785 願い事流星群】
流れ星に「彼女が欲しい」と願う。その日の夜、窓を叩く音で目が覚めると、ベランダに隕石が転がっていた。「彼女を作るまで降り注ぐよ」隕石が僕に話しかけてきた。テレビでは突然の流星群に速報が流れる。みんなが願いを叶えないと、隕石が世界中に落ちてしまう。このままでは、地球が──

【No.≠139 じどうはんばいき】
閑散とした商店街の片隅に『じどうはんばいき』と書かれた機械がありました。ディスプレイには【うで】や【あし】と表示されています。値段が高いのは【からだ】です。その下には【かた〜い】と【やわらか〜い】の種類がありました。今日も静かな夜に、ガタンという鈍い音が響き渡りました。

【No.≠140 夕闇通り探検隊】
わたしのあとをくろいひとが、びしゃ、びしゃとついてきます。おとーさんはないています。しらないひとがわたしにさわってきます。そのとき、とらっくがわたしにむかってきました。いつのまにかくろいひとはいません。おとーさんはわらっていました。おかーさんはまだ、みつからないのです。

【No.-116 誘いの声】
取り壊しが決まった百貨店に訪れる。中は人が多いのに暗い。『××ちゃんのお母様、娘さんがお待ちです。一階までお越し下さいませ』亡くなったはずなのに、店内放送から流れる娘の幼い声に涙が伝う。ふらふらとした足取りでサービスカウンターに着くと、虚ろな目をした人達で溢れ返っていた。

【No.788 ネット依存症】
特に意味もなくスマホを眺める。新しい呟きが投稿されていないか。友人からのメッセージを見逃してないか。このままではネット依存症になってしまう。様々なホームページを訪れて、電子掲示板に書き込んで、対策アプリをいくつも導入して、一心不乱にネット依存症の治し方をネットで調べた。

【No.789 キリトリ線】
切り絵作家の記事が載っていた。命そのものを切り取ったような絵は、おぞましさすら感じる。「人間をモチーフにした作品がないのは、何かこだわりがあるのですか?」確かに、作家の切り絵は実在しない動物ばかりだ。本人いわく犬や猫と呼ぶらしい。「えぇ、私もまだ生きていたいですからね」

【No.794 襲名症】
友達と勘違いして他人に声をかけてしまう。だけど、その人は俺の名前を呼んで、友達しか知らない話を伝えてくる。気味が悪くなり急いでその場を立ち去った。別の日、青年から「おっ、××じゃん」と話しかけられる。人違いであることを伝……あれ、記憶が──そうだ。僕とこの人は友達だった。

【No.795 命のお下がり】
姉よりも出来の悪い私に、両親は何一つ買ってくれない。洋服、おもちゃ、ランドセル。いつもお下がりで済まされた。姉が亡くなってから私は代用品の役割を求められる。心臓の病気を患っても両親は優しくしてくれなかった。ドナーの姉を殺したって結局、私は命のお下がりをもらうだけである。

【No.796 ネクローシス】
毎日が誕生日ならいいのになんて冗談を言ったら、友人が毎日お祝いしてくれるようになった。嬉しいけれど私の肌は、視界は、記憶力は次第に老いていく。毎日おいしい思いができる代わりに、日付が変われば歳を取る。たったの二ヶ月で八十歳になった今、死の淵で自分の浅ましさを思い返した。

【No.798 愛妻弁当】
愛妻弁当を食べるのもこれで最後になる。会社を辞める日、妻は泣きながらお弁当を作ってくれた。フタを開けると僕の好きなものが詰められている。不揃いな形のウインナー、脂身の少ないお肉、半熟の目玉焼き。どれも見栄えは悪いけど、僕のために身を削ってくれる。やっぱり妻の味は最高だ。

【No.-146 命を紡ぐ】
目覚めたら知らない青年が立っていた。違和感を覚えて指を見ると赤い糸が垂れている。運命の、というやつなんだろう。青年の手が伸びる。心臓が脈打つ。「糸人形が意思を持つなよ。また失敗だ」赤い糸を引き抜かれると指がほつれていって、腕、肩、体が綻んでいく。頭、記憶が、ブツンと──

【No.801 終末ボタン】
エレベーターに見慣れないボタンがいくつかあった。興味本位に▷▷を押してみると、ガラス張りの壁から覗く景色が二倍速で動く。◁◁を押すと逆再生に、□を押すと一時停止に。ふと、電源ボタンが目に入る。これを押したら世界は一体どうなってしまうのか。震える手で、ボタンを、視界が──

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