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彼女140字小説まとめ①

【No.005 地球人ごっこ】
「ワーレーワーレーハーウーチュージーンーダー」と、扇風機に向けて彼女が呟く。良い歳して何やってんだとおかしくなる。「馬鹿なことやってないで行くぞ」。「うん」と、彼女が振り返りながら微笑む。透明感のある水色の皮膚と、顔の中心に一つだけある眼がとても可愛らしかった

【No.009 裏通り】
「この先で検問してるんだって」助手席に座る彼女が携帯を見ながら呟く。「僕達の事、もうニュースになってるのかも」嫌でも後ろのトランクが気になった。「本道に戻った方が良いのかな?」「もう遅いよ」彼女が柔らかく笑う。「私達、正しい道なんてとっくに外れちゃったじゃない」

【No.022 つばき】
別れた彼女が好きだった、赤い花が咲いていた。元々、心の弱い部分があったのだろう。別れた途端に、SNSで事実無根の悪口を並べ立てられたときには思わず苦笑した。ふと、赤い花が至る所で咲いていることに気付く。そうだ。君の好きな花は、どこにでも咲いているような花だったんだよ

【No.059 笑顔】
彼女から別れ話を切り出された。言葉の意味が理解できなくてしばらく呆然としてしまう。あんなに楽しそうに笑っていたのに。あんなに笑顔が素敵だったのに。別れたい理由を彼女にたずねてみる。彼女が微笑む。「あなたと付き合っていたらね、私、作り笑いが上手になっちゃったんだ」

【No.066 光の陰る速度】
ジリリリ。と、地面で蝉が這い蹲っていた。「あ、タンポポだ」意識してないのか意図してなのか、花を避けた彼女は代わりに蝉を踏み付けた。鳴き声が止まる。「秋が過ぎる速さで、光は陰るの」彼女の言葉を思い出す。長い夏が終わりに差し掛かり、もうすぐそこまで、秋が迫っていた

【No.074 チーズケーキ】
彼女と食事に行くと、その食べる早さにいつも驚かされた。待たされるのが嫌いなのか「早く食べなよ」と催促してくる。でもたまに、僕が待つことがある。「食べ終わったら帰るよ」と言うと、彼女は小さめのチーズケーキを、何口も、何口もかけて、数分、数分と時間をかけて食べていた

【No.084 春の風】
二年前のことだ。小雨が降る中、僕と彼女は傘を差しながら夜桜を眺めていた。なんとなく別れの予感はあったのかもしれない。言葉は交わさず、ただ散りゆく桜の軌道を追いかける。あの日と同じく小雨が降る今日、適当に傘を取り出して頭上へ広げる。桜の花びらが数枚、地面へと落ちた

【No.092 笹舟】
公園のベンチに笹舟が置かれていた。そういえば、別れた彼女は笹舟を作るのが上手だった。笹舟を作っては噴水式の蛇口から水を出して、少し窪んだ水皿の中でどこにも行けない笹舟を揺らす。あの日の記憶も君との思い出も、笹舟と同じでどこにも流れないまま、僕も公園で揺らいでいた

【No.093 種の祝福】
家にお邪魔すると、彼女は決まって花の世話をする。「そんなに大切な花なの?」と聞くと「祝福の種って言うんだって。この花を枯らすと不幸になるの」と答える。取り憑かれたように花の世話をする様子は、愛でるというより病的に見えた。とっくに花が枯れていることにも気付かないで

【No.097 少女海月】
白くて大きな満月だった。海に潜りそうなほどの近さで。「海に月が沈んだら、クラゲになってふよふよ泳ぐんだよ」と、彼女がけらけら笑っていた。透き通るような肌の白さは、どこか月の光にも似ていて。「私も海に沈んで、クラゲになって、行方不明になりたいなぁ」と。笑っていた

【No.098 君の名前】
去年の手帳を参照しながら、新しい手帳に友人達の誕生日を書き込む。ふと、彼女だった女の子の名前を見つけた。××さんと他人行儀に。昔は僕しか呼ばない特別な名前があった気がする。大切な人だったのに、忘れたくない人だったのに、いつしか、君の名前を思い出せなくなっていた

【No.100 夏の日】
「もうすぐ夏が終わりを告げます」とニュースが流れる。昔、彼女が「憂鬱に名前を付けて、それを水風船に書いて割りたいね」と言っていたことを思い出す。来年になったら。再来年になったら。そう言っている内に夏が終わってしまう。「深刻な寒波が続き、日本の四季は春秋冬に――」

【No.110 息抜き】
彼女が僕に「だす!」と言ってくる。「なんなの?」と聞くと「息抜き」とだけ答える。その後も彼女は「だす!」と言いながら笑顔を向けてくる。そんなことで息抜きになるのかなと思って、しばらく考え込んでいると息抜きの意味に気付く。「だす!」と言われる度に顔が真っ赤になった

【No.117 花の髪留め】
彼女が花の髪留めを羨ましそうに眺めていた。「プレゼントしてあげるよ」と言ったら、彼女は「私には似合わないから」と拒む。黒くて、とても長い髪の毛が揺れていた。遠い昔の話だ。入院している彼女の元を訪れる。病床に伏せる君には似合わぬ、花の髪留めがバッグの中で泣いていた

【No.123 手料理】
彼女が食事をしている風景が好きだ。「あなたの手料理はおいしいね」と彼女が笑う。なんだか、彼女の体と心の一部になれた気がして満足する。彼女にせがまれるたびに僕は手を焼き、包丁で手を切りながらも、彼女がおいしそうに食べている姿を見ると、僕の体が軽くなるのを感じられた

【No.125 万華鏡】
彼女と専門店で万華鏡を作った。「見て。この一瞬がとても綺麗なの」と、彼女は万華鏡を回さずに一つの光景ばかり見ていた。目の前では夕日が夜に沈んでいき、橙から群青へ景色が変わっていく。すぐそばに綺麗な光があるのに。彼女は見せかけの美しさを、ただ、ただ、覗き込んでいた

【No.149 代々木公園】
冬になると、彼女と訪れた公園を思い出す。水の流れない噴水の絵を描いていた左手には、いくつもの吐きダコが滲んでいた。そっと写真を撮ったことに気づいた彼女は、なぜか哀しそうに見えた。今頃、君は、あの公園で泣いていて。今頃、渡り鳥も、あの公園で鳴いているのかもしれない

【No.169 翳りゆく部屋(百景 19番)】
祖父の葬式で従妹と再会した。何年振りだろうか。僕達は昔、付き合っていた。若気の至り。という言葉で片付けてはいけない。そのことが互いの両親に伝わり、僕達は疎遠になっていった。ふと、彼女の横顔が目に入る。記憶の中にないその表情が、僕達のすり減った時間を物語っていた

【No.174 花飾り(百景 24番)】
彼女の病気が悪化していった。投薬治療の影響なのか、彼女の髪の毛は日に日に抜けていく。世界でも類を見ない難病だそうだ。神頼みをしようにも僕には捧げるものなんて何一つなかった。代わりに、髪飾りが必要なくなった彼女の頭に、紅葉で編んだ頭飾りをプレゼントしようと思った

【No.179 白菊の手(百景 29番)】
世界に突如として蔓延した奇病により、彼女が植物人間になってしまった。文字通り、体の至る箇所が植物に形を変えている。彼女の左手が白菊の花になっていた。触れたら簡単に折れてしまいそうな彼女の左手に、涙でも落とせば元に戻るのだろうか。枯れないように、毎日、涙を流せば

【No.202 光、再考①(百景 52番)】
夜勤が終わって家に帰る。歓楽街で働き始めた彼女とは入れ替わりになってしまうのが心苦しかった。仕事に行く彼女を見送る。きっと、知らない誰かとお酒を飲んで。知らない誰かに笑顔を見せて。知らない誰かに抱かれて。僕達の関係は影のように、朝にはうっすらと消えてしまうのかもしれない

【No.215 橙から群青(百景 65番)】
絵羽模様の和服を纏った彼女が砂浜で横たわっていた。「私はもう汚れてしまったの」と目を伏せる。波が彼女の茶色い髪を濡らすと、髪の至る部分の色が抜けて変色していた。夕陽が海に融けていって空が橙から群青に移りゆく。彼女も、空の色も、心さえも。病葉のように本来の色を失っていった

【No.254 病葉】
「病葉って知ってる?」と、入院していた彼女から聞かれたことがある。秋の落葉期を待たずに、病気によって夏に変色してしまう葉のことだ。彼女は病葉のような人だった。公園のベンチに座る。翠緑をした炭酸飲料の気泡が弾けて、どこへともなく消える様をただただ見ていた。夏だった

【No.256 僕の料理】
彼女が僕の料理を食べたいと言ってきた。彼女からのお願いなんて滅多にないので、食材の自腹を切り、目を剥き、骨を折り、手を焼き、心血を注ぎ、頭を抱え、身を削ってなんとか料理を作る。偏食な彼女もこれできっと満足してくれるだろう。彼女に食べられるのを、嬉しそうに待った

【No.259 記号言葉】
彼女に「」いいところを見せようと散歩√をーして地面を×。そしたら:で眼鏡を÷。彼女が@驚いて目を、にしたけど怪我はなかったから&した。もっと♯に走れたら良かったのに。.疲れた〜帰宅する。今日の晩ご飯は彼女特製の#ドビーフだ。おなかいっπ食べよう。いただき〼

【No.293 せいめいのおわり】
「両親が離婚することは悲しいことじゃなかったのよ。でも、始業式で名前を呼ばれる順番が遅くなったの。名字が変わったからね。なんでだろう。それがすごく悲しかった」と彼女は笑いながら話していた。今にして思えば、僕の名字だけが彼女にあげられる最後のプレゼントだったのかもしれない

【No.295 白日】
「あなた達の思い出をジグソーパズルにします」と露天商に話しかけられる。怪しいと思いつつも買ってみると、後日、まっしろなパズルが届けられた。やっぱり詐欺じゃないかと憤っていると、彼女は完成したジグソーパズルをじっと眺める。「すごいね、あの人。私達より私達のことわかるんだ」

【No.297 月が綺麗ですね】
「『月が綺麗ですね』って知ってる?」と、鏡に向かって指で広角を上げている彼女に質問する。「知らない。なにそれ?」「夏目漱石がI love youをそう和訳したんだって」「ふーん」「君ならどう和訳する?」「『作り笑いが下手になってしまった』かなぁ」と言って、彼女は鏡ごしにほほえんだ

【No.307 名前のない街】
明け方、歓楽街でバイトを始めた彼女が帰ってきた。絨毯にはウイスキーと煙草の灰、猫の毛が交じり合っている。彼女が眠ったのを見届けたあと僕は始発に乗った。小田急線の窓から朝日が射し込む。未来も、仕事も、お金も、何もなかった。何者かになれると思っていた。始発のはずだったんだ

【No.367 光の陰る速度】
ジリリリ。と、地面で蝉が這い蹲っていた。「あ、タンポポだ」意識してないのか、意図してなのか、花を避けた彼女は代わりに蝉を踏み付けた。ジリリリ。という鳴き声が止まる。「秋が過ぎる速さで光は陰るの」彼女の言葉を思い出す。長い夏が終わりに差し掛かり、もうそこまで秋が迫っていた

【No.368 アリア】
コンビニへ行ったとき、彼女が珍しく募金箱に寄付する。その日の夜に彼女が自殺した。どこかの、誰かが、寄付したお金で幸せになるのだろうか。彼女のことを知らない誰かが。彼女を残して幸せになっていく。ある日、部屋から遺書が見つかる。達筆な字で書かれた文字の、読点だけが揺れていた

【No.385 サナトリウムの火花】
サナトリウムに入院している同級生に会う。窓辺には千羽鶴が飾られていた。高校生の頃「自分の住む街だけが世界中」と言っていた彼女は、今、世界の外にいるのだろうか。彼女の手が頬に触れる。「私のことは、好きにならない方がいいよ」遠くで空が光る。先の見えない暗闇に、火花が走った

【No.444 レゾンメートル(いろは式「れ」)】
レーズンパンのレーズンだけを、くり抜いて食べる子だと知ってからは別れが早かった。一緒に食べてこそ酸味と甘みが際立つのに、これじゃ存在意義を失ってしまう。くり抜かれたのが僕なのか、はたまた彼女自身だったのか。いびつに穴の空いたパンが、まるで僕らの空白を表しているようだった

【No.445 その訳を(いろは式「そ」)】
騒音で目が覚める。なかなか起きない僕に痺れを切らして、彼女が不機嫌になりながら僕の頭を掃除機で小突く。「この家に住むのも今日で最後でしょ」と笑って音楽をかけた。スピーカーからは『思い描くことさえ 僕らは忘れたよ』と流れる。嘘のように、別れにしてはおだやか過ぎる午後だった

【No.467 メリュー(いろは式「め」)】
名作映画のリバイバル上映があるらしい。昔、彼女との初デートで観た、僕達にとってはつまらない映画だった。あれから数年が経つ。街も、夢も、人も、思い出も、全てがあの頃と変わっていた。あの日みた映画がハッピーエンドだったのか、バッドエンドだったのか。今となっては忘れてしまった

【No.470 ゑがおのれんしゅう(いろは式「ゑ」)】
「ゑがおのれんしゅう」と書かれた紙を病室のベッドの下で見つける。彼女いわく、丸まった文字は手が震えて力が入らないそうだ。恥ずかしそうに、ぎこちなく笑っていた。今度、「ゑ」と似た形のかんざしを買ってこようと思う。長い黒髪がなびいていた、あのころのようにはもう似合わないのに

【No.472 もらい事故(いろは式「も」)】
もらい事故を起こしてしまった。彼女の誕生日に向けて、何週間も前からプレゼントを選んで、家に向かっているときのことだ。いつかこういう日が来る予感はあった。でも、注意深く確認したつもりなのに。彼女が「私、同じバッグ持ってるんだよね」と貰い事故を嘆く。人に物を贈るのは苦手だ

【No.478 サイレンとサイレント】
「サイレンとサイレントってたまにわからなくなるときあるよね」と彼女に聞くと、いつもは肯定してくれるのに今回はきょとんとする。「エレベーターとエスカレーターもわからなくなるし、昔から似たようなものの区別がつかなくなるんだ」「あぁ、だから私が双子の妹の方だって気付かないのね」

【No.535 宝石の国】
彼女の誕生石であるアイオライトを、ペンダントにして首にかける。ある日、海の底からいくつもの宝石が見つかった。ガーネット、アクアマリン。涙を流しながら、多くの人達がそれを回収した。いつからか、命を失うと人は宝石に生まれ変わる。人の死から誕生する石が、世界中で溢れ出していた

【No.538 ⅰ】
僕にも彼女にも、名前には『嘘』が紛れ込んでいた。だからお互いの名前を交換する遊びをしたところで、それは本当にはならないし、所詮、どこまでも偽物でしかなかった。けれど、それで良かった。名前を失った彼女との、唯一の繋がりならば。お墓の前で手を合わせる。それだけは、本当だった

【No.544 おやすみなさい】
「空気も行間も、昨日の新聞も読まなくていいよ」同棲して三ヶ月目の彼女が珍しく、夜更けまで起きている。「そうだね」カーテンを閉め忘れていたことに気付いた。空気も行間も、昨日の新聞も読まなくていい朝が来る。だから考えなくてもいいことにする。「おやすみなさい」「おやすみなさい」

【No.545 ひさぎこむ】
陶器製の水差しから言葉を注ぐ。錆びて、濁って、変色してしまった言葉がコップの中で澱を生み出す。彼女が溜めていた言葉を、いつまでも飲み込めないまま数年が経った。「私のことは物語にしなくていいよ」という願いを、いつまでも飲み込めないまま。言葉を売っていた。もうすぐ秋が過ぎる

【No.600 空白ごっこ】
思い出を小説にしてくれるサービスに申し込んだ。僕と彼女の楽しくて濃い日々を大長編にしてもらうのだ。けれど、届いた本は厚さの割に数行しか書かれていなかった。騙されたと思って憤る。彼女を見ると「これでいいんだよ」と笑っていた。笑いながら、どこか泣いているように見えた気がした

【No.610 目玉焼き】
「きみのぐじゅくじゅになった目玉焼きが食べたいな」「昨日も作ったからあと1個しか作れないよ。他の人に作ってもらったら?」「きみのじゃないと駄目なんだよ」彼女は喜んで目玉焼きを作ってくれる「おいしい?」「まだ食べてないよ」「そうだったんだ」口に含む「しろめの部分が好きだな」

【No.612 僕の彼女】
最近、電気代が高くなったような気がする。同棲している彼女のせいだろう。仕事に行くときはエアコンを切り忘れてるし、意味もなく冷蔵庫を開ける。見てもいないのにテレビは付けっぱなし。全く、無駄な電気を使わないで、僕の住んでいるクローゼットの中にも扇風機くらい置いてほしいもんだ

【No.622 感傷症候群】
まだまだ先のことだと思って感傷剤の接種を怠ってしまう。夏から秋の気配に変わったのは一瞬で、彼女はあっという間に感傷症候群に罹ってしまった。思考はゆるやかに停止して、過去の切ない記憶にだけ想いを馳せる。世界中で蔓延している病気だ。夏が終わる。季節は、秋を迎えようとしていた

【No.677 もう一度】
初めての彼女に舞い上がってしまう。けれど、何度も何度もデートを重ねていく内に飽きがきてしまった。「もう一度記憶を全部消して君と付き合いたいな」「それ、記憶がなくなる前にも言ってたよ」「え?」どういう意味と聞く前に意識が飛ぶ。目覚めると目の前には知らない女性が微笑んでいた

【No.681 せいめいのおわり】
彼女のことを偲ぶ。今にして思えば、女の子っぽい名前が嫌いだと言っていた彼女に対して、僕の名前だけが最後にあげられるプレゼントだったのかもしれない。名前を失った彼女をいつか、忘れてしまう。悲しいことではなかった。また別の何かに生まれ変わるだけだ。生命としての、姓名としての

【No.703 お忍びデート】
今日は彼女とのお忍びデートだ。僕は若手俳優、彼女は人気アイドルグループ。禁じられた恋愛を報道されてはいけない。ふと、人の気配を感じて隠れ身の術で壁と同化する。その間に彼女は水遁の術で池に隠れたようだ。僕は伊賀、彼女は甲賀の忍び。誰にも知られてはいけない秘めたる恋愛だった

【No.713 吊り橋効果】
オンボロで有名な吊り橋に意中の子と訪れる。この心臓の高鳴りは怖さのせいなのか、それとも……。奥手な女の子の代わりに僕が押さないといけない。ドキドキと脈を打つ。押せ。押せ。押すんだ! ギシ、と吊り橋が鳴って女の子が奈落に落ちていく。これで彼女の最期の思い出が僕のものになった

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改めまして、秋助です。主にnoteでは小説、脚本、ツイノベ、短歌、エッセイを記事にしています。同人音声やフリーゲームのシナリオ、オリジナル小説や脚本の執筆依頼はこちらでお願いします→https://profile.coconala.com/users/1646652