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言語140字小説まとめ③

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【No.−001 anti anti flower】
『花の環境実験』イベントが開かれた。綺麗な言葉をかけると花は綺麗に咲く。反対に、誹謗中傷を続けていると花は枯れてしまうという実験だ。ステージの上で、アクリル板の外から顔の見えない大勢の声が響く。このイベントが終わったら、帰って何を食べようか。何を見ようかと楽しみになった

【No.-004 言葉を探す】
遙か昔、世界には多くの「言葉」が栄えていたそうだ。言語発掘班である私は今日も言葉を探す。青年が私を呼ぶと、手には『愛してる』の言葉が添えられていた。解析班に渡さないと意味は分からない。青年が笑う。私の胸が熱くなる。この感情を伝える言葉を私は、まだ、持ち合わせていなかった

【No.-006 盗作】
誰かの思い出や死を創作にしていく。自殺配信をした女の子の動画を見ながら、流れていくコメントや女の子のメッセージをメモ帳に書き込む。生々しい死をエンタメにしていく。警察に電話もしないで、止めもしないで、あの子が生きるはずだった物語を、人生を、将来を。今、言葉にして盗んだ

【No.-007 やさしい世界】
「人生のボランティアを募集しています」というネットの呟きを見つける。いわく「小説家を目指して仕事を辞めました。創作活動のRTやお気に入り。作品の購入や感想を教えてもらえると励みになります。金銭面が苦しく、生活ができな」興味がなくて画面を閉じる。さぁ、今日も一日がんばろう

【No.-018 恋すてふ】
「恋すてふ」から始まる短歌が好きだった。と、誰かのラブレターが出てきて思い返す。高校生のとき、机の中に間違って入っていたのを見つけて以来、そのまま閉まっていた。私がちゃんと調べて本人に届けていれば、何かが変わったのだろうか。ずっと、「恋すてふ」から先を思い出せずにいた

【No.-023 波形e.p】
唇から言葉が剥がれ落ちる。音、光、熱、夢、色、波。ありとあらゆるものを言葉が呑み込んでいく。形を変えて、大きさを変えて、意味を変えて。魚、鳥、虫、人。ありとあらゆる生命を言葉が取り込んでいく。物質になって、物体になって、化物になって。唇から、剥がれ落ちた言葉が。言葉が、

【No.-026 新言語秩序】
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【No.-032 新文学】
「自分の気持ちを正しく伝えられるように」と言語統一が行われた。世界中の人達から語彙力、表現力を一括りに集めて等しく再分配する。言葉は自由だ。発言の自由だ。そういった思想をもって、誰も傷つかない、誰も悲しまない新言語が生まれる。優しく、美しく、誰もが正しい言葉を使っていた

【No.-033 birthday song】
新しい手帳を買う度に、友人の誕生日を書き記していく。ふと手が止まる。大切ではなくなってしまった人の誕生日を、今年は手帳に書き記さないことにした。自分の中でその人達への興味が失われていく。『今日は誰かの誕生日で そして同時にあなたの命日です』なんて、誰かが歌っていた気がした

【No.-040 誰も傷付かない物語】
「                                                                                                                                   


                             」

【No.-042 思い間違い】
嫌なことがあったので、日記に「辛い」と書こうとしたら「幸い」と書き間違えてしまった。それだけのことなのに気持ちまで思い間違えてしまったようで笑う。誰かの「幸せ」から「一」を盗まないように、「辛い」と書かれた文字と気持ちを消しゴムで消して、新しく「幸せ」を書き綴った

【No.-043 膨らむ】
悩みや嫌いなものを風船に書いて、不安ごと空に飛ばす風習が村にあった。色とりどりな風船の中には、一体どれだけの不幸が詰まっているのだろう。あの日、彼女は自分自身の名前を書いてそれを見送った。だから自殺してしまったのかもしれない。風船が夜の帳の深く深くに消えていく

【No.-044 古代図書館】
地下遺跡から『本』と呼ばれるものが発掘された。専門家の解析によるとそれは『書物』で、歪んだ絵は『文字』だそうだ。約一万年前、人類は『文章』という交流手段を使っていた。テレパシーと記憶共有で他人の全てはわかるのに。なんて馬鹿にしながら、涙が溢れた理由は見つからなかった

【No.-045 0ページ目】
人生を一冊の本にしてくれるサービスがあった。面白そうだなと思い、僕と彼女の華やかな生活を書籍化してもらうために注文する。だけど、届いた本は最初から最後まで白紙のページだった。騙されたと憤っていたら、彼女が本の表紙を優しく撫でながら「これでいいんだよ」と、小さく泣いていた

【No.−055 人生テスト】
人生が学べるという塾に体験入学する。テストを受けることになって、先生の声を合図に解答用紙をめくると白紙だった。けれど、他の生徒達は何も書かれていない紙に文字を書き続ける。先生が白い色鉛筆でマルとバツをつけていく。正しさも、間違いも、答えも。僕には最後までわからなかった

【No.-083 スピカ】
一生に一冊、透明の本を持って命が芽吹く。自分自身では読めないけど、亡くなった後に他の人だけが読めるようになるらしい。ページ数が少なくても、文字数が足りなくても、その人にとっては大切な物語だ。今年も命が積み重なる。確証はない。でも、僕の人生の一行目が書き込まれた気がした。

【No.-109 哀瀬】
「『恵まれた人生じゃなくてもいい』と思える人はさ、そもそも最初から恵まれた人生を送ってるんだよ」一夜限りの関係を持った、見ず知らずの女はタバコの煙と愚痴を吐く。好きの反対は無関心という道理も、『辛い』に線を一本足せば『幸せ』になるという理屈も、君の嫌いな言葉遊びだった。

【No.-119 美しい鳥達】
ラジオを聴いていると二人の女性が創作の話をしていた。スランプ撃退法。作品タイトルの名付け方。小説執筆論。ゆるっとしたおはなしは気持ちが軽くなる。「みんな、ではなく。だれか、の心に残る一文を」縋るようにどちらかが呟く。光だって、闇だって、後ろ向きに肯定してくれる気がした。

【No.-120 性善行路】
「失恋の度に小説を書いてるんですか?」文学の即売会で指摘される。言い分は確かで、性的倒錯なのかもしれない。だけど、そういった理屈で書くのは今日で最後だ。自分のブースで売り子をしている彼女と目が合う。カバンの底に忍ばせた婚姻届を気にする。新刊が全て売れたら、そのときは――

【No.-132 夏夢】
毎日、決まった時間に昔の小説が届く。それは何の進歩もない私に現実を突きつけるためなのか、原石のような物語があったことを思い出させるためなのか。欺瞞も、焦燥も、泥濘も、憐憫も、怠惰も嘲笑も未練も後悔も連れ立って文章を書き続ける。いつか、ペンは剣よりも強いと証明するために。

【No.-133 コトバミツツキ】
言石の即売会に参加する。ほんのりとあたたかい文章。触れば傷つきそうな文字。磨かれる前の物語が一堂に会する瞬間が好きだ。感傷や鈍さが残る僕の言葉でも、誰かにとっては輝いているのかもしれない。今はまだ見向きもされないけど、会場には多くの人が行き交う。だから、いつかきっと――

【No.-137 朝焼けと雀】
下北沢のライブハウスで歌っていたインディーズバンドも、今や恋愛ドラマの主題歌に起用されるまで有名になる。誰のものでもない抽象的な曲が、誰かの物語になってしまうのがこわかった。あれは確か、別れの歌詞のはずなのに。厄介な僕の感情をあざ笑うように、朝焼けの中で雀が鳴き始めた。

【No.-144 ロストメッセージ】
言葉は誰かを傷付けるから、スタンプでのやりとりが定着した。日常生活も、感情表現も、単純なイラストのみで伝える。今では人の顔より携帯を見る時間の方が長い。ポン、とスタンプ音が鳴る度に大切な事を失っていく。頭から言葉がすり抜けていく。世界中で、ポン、ポン、と文字の残骸が――

【No.-145 不定型文】
触れにくいことや、扱いづらさに蓋をするように言葉は形を変えていく。「『いじめ』ではなく『犯罪』」「『いじり』ではなく『差別』」結局、物事を曖昧に溶かして掴みにくくしているだけだ。形を変えたところで、本質は変わらないのに。『多様性』という言葉に、少数派が淘汰されていった。

【No.-152 言葉の外側】
空気を読む。先を読む。余白を読む。察しの文化と言えば聞こえがいいけれど、要は大切なことを濁しているだけだ。「諦めなければ夢は叶う」という妄想を信じるのに、何百ページの行間を読まないといけないのだろう。伝えたい気持ちは言葉にしないと伝わらないよ。なんて、声を出さずにいた。

【No.-168 明晰夢】
作家になることを目指しては、何度も、何度も筆を折る。努力もしてないくせにスランプだなんて烏滸がましい。絵描きになりたい、という彼女の夢を嘲笑った行く末が今だ。有名となった彼女に、くすんだ将来を彩って欲しかった。どうか、有象無象にすらなれない、僕の輪郭を明晰に描いてくれ。

【No.-169 信仰知能】
AIに仕事が奪われると言うのなら、逆にそいつを使って金を稼げばいい。今ではAIに小説を書かせるだけで多くの反響があった。けれど、仕事に繋がることは少ない。今まで見て見ぬふりしてきた感想が目に飛び込む。『あなたの言葉ではないのなら、それはもうあなたである必要がありません』

【No.-170 煙言葉】
「本を読んでもよろしいですか?」「どうぞ。一日に何冊お読みに?」「二冊ですね」「読書年数は?」「三十年ですね」「ところであそこに文学賞を取った本がありますね」「ありますね」「もしあなたが読書の時間を執筆に充てていたら、あれくらい書けたんですよ」「あれは私の小説ですけど」

【No.-191 文学の街(正しい街の破片㉑)】
蚤の市で本を買おうとしたら貨幣が使えないらしい。この街では文字を貰って、言葉を買って、文章を食べて生きる。記憶からは抜け落ちてしまうけれど、語彙や知識を売ることもできるそうだ。見窄らしい私が、素晴らしい生き方を歩めたら、そのときは物語を書いて誰かに必要としてもらおうか。

【 No.-199 手紙の街(正しい街の破片㉙)】
図書館には『手紙』と呼ばれる、機械人形の少女達が保管されていた。小さな手を握ると、街の歴史や誰かの人生が頭に文字として流れ込む。何千年もの間、少女達は思い出を綴り続けていく。街が滅んでも、管理する人がいなくなっても。生きていないはずの機械人形の瞳から、一雫の涙が流れた。

【No.-202 ことばざらし】
言葉売りの少女は今日も、心の渇いた人達に感想を届けます。価値のない創作にも、形のない感情にも、必ず意味があるのだと伝えるために。「お代は要りません。あなたが幸せならいいのです」少女からもらった言葉は、きっと、誰かの心を満たすでしょう。不幸とは遠い、子どものような笑顔で。

【No.-209 流転-7.5m】
飛び込み台から言葉の水を眺める。文字のフォントは尖って、荒波立つ文章には棘があった。一歩、足を進み出さなければ傷付かずに済むだろう。穏やかな揺れの日を選ぶこともできる。だけど、澱みの奥底に沈んだ言葉はきっと美しいと信じて。性懲りもなく先端を踏み込む。今、流転に向かって——

【No.≠003 私構築】
『あいうえお。かきくけこ。さしすせそ。たちつてと。なにぬねの。はひふへほ。まみむめも。やゆよ。らりるれろ。わをん。0。1。2。3。4。5。7。8。9。ABCDEFG。HIJKLMN。OPQRSTU。VWXYZ。喜怒哀楽。五感』これが私の全てです。これで私が全てです

【No.≠008 花雫】
『落花生』という響きが友人は好きだった。漢字を紐解いていくと、言葉の美しさに気づく。落ちる。花。生きる。生命の儚さを感じた。その友人は飛び降り自殺の末に醜い姿になってしまった。きっと今日も良い日ではないけれど、友人の分まで生きようと思った。落ちる。花。それでも、生きる

【No.≠025 未明手帳】
新しい手帳を買うと、それだけで新しい私になれた気がする。友人の誕生日やいくつかの記念日。何度も思い出をなぞるように、古い手帳から新しい手帳に記憶を引き継いでいく。ともすれば未練にも似た感情なのかもしれない。けれど、あれから十年が経った今でも、彼の命日は書き込めずにいる

【No.≠029 ガーネット】
『そちらは晴れていますか。あなたとの交換日記も、卒業旅行の写真も、全部燃えてしまいました。空からは火の粉が降りかかります。街は今日も炎に包まれています。この手紙もきっと、あなたの元へ届くころには燃えてしまうでしょう。それでも私は、あなたと生きたこの街で死にたいのです』

【No.≠037 言葉の涙】
どこかにあって、どこにでもあるという物語の泉では、絶えず言葉が湧き出します。言葉は文章になって流れます。文章は雨になって空から降り注ぎました。天文台から、恋から、曲がり角から、人々の夢が溢れていきます。君が流した涙もきっと、いつか、誰かを救う物語になるのかもしれません

【No.≠041 憂憫】
『拝啓、××様。お元気ですか。あれから僕は結婚して子どもが産まれました。君はまだ街にいるでしょうか。あの日のことを、どうか許さないでほしいです。そして、僕以外の人と幸せになってください。』罪悪感を言い訳としている内に、八十円では手紙が届かなくなるほどの月日が過ぎていった

【No.≠047 記憶の棚】
私が十二歳のときに買ってもらった本棚は、たくさんの本を詰め込んで殺してしまった。私が十六歳のときにバイトしたお金で、たくさんの本を詰めても大丈夫なように、私が二十歳のときに自分で本棚を買った。私が八十歳になって記憶を忘れても、今までの本棚を思い出すことができますように

【No.≠053 傷文学】
切った指から物語が溢れていきます。痛いでしょうか。傷は残るでしょうか。溢れた物語が指を伝っていきます。逢いたいでしょうか。傷は塞がるでしょうか。伝った物語が心に滴っていきます。相対でしょうか。傷は醜いでしょうか。滴った物語が、また、どこかに溢れていきます。傷が。傷は、

【No.≠057 言葉戦争】
言葉達が喧嘩をしていました。ひらがな軍は「『め』と『ぬ』の方がややこしい」と言い、カタカナ軍は「『シ』と『ツ』の方が書きにくい」と張り合いました。漢字軍は「『猫』と『描』の方が見分け辛い」英語軍は「『b』と『d』の方が面倒くさい」と声を上げます。今日の勝負、引き分け

【No.≠062 世界のどこか】
世界のどこかで、言葉は廃れて。世界のどこかで、言葉は失われて。世界のどこかで、言葉は捨てられて。世界のどこかで、言葉は亡くなって。世界のどこかで、言葉は売られて。世界のどこかで、言葉は弱まって。世界のどこかで、言葉は淀んで。世界のどこかで、それでも言葉は抗って。言葉は

【No.≠082 言花】
誰もがみんな、言葉を育てています。文字の種を植えて。文章の水を与えて。声の葉が芽吹いて。言葉の棘を取り除いて。会話の瓶に飾り付けて。どんな色にしようか。どんな形にしようか。誰かを思って、誰かを考えています。誰もがみんな、言葉を育てています。今、生まれたばかりの言葉が――

【No.≠095 迷い言】
『迷子の言葉を探しています』電柱に張り紙が貼られていた。その言葉の特徴は優しくて、尖っていて。冷たくて、温かくて。綺麗で、醜くて。幸せで、悲しくて。ずっと側にいたはずなのに、気付いたら失っていたそうだ。初めて知ったその言葉を、僕は、心のどこかで覚えているような気がした。

【No.≠096 落ちる、花、生きる】
「白詰草ってさ、すごく素敵な花だと思ったの。だって白が詰まってるんだよ。そしたら、クローバーのことだって知ってがっかりしちゃった。え、落花生? それくらい知ってるよ。落ちる、花、生きる。言葉は綺麗なのになぁ」四つ葉を探すために、多くの三つ葉を踏みながら彼女は笑っていた。

【No.≠098 バックログ】
去年の手帳を眺めながら、新しい手帳に友人達の誕生日を書き込む。ふと、彼女だった子の名前を見つけて筆が止まった。書いては消して、書いては消して。彼女の名前がうっすらと滲んでいく。関係性の引き継ぎ作業だ。記念日が多くなるほどに、思い出以外の全てを蔑ろにしている感じがした。

【No.≠116 混成大夥】
僕の体には動物が生まれる力があった。ペンを握り過ぎると指がタコの足に変わるし、夜遅くまで文章を書いていると目にクマがぶら下がる。この秘密を小説にしてしまおう。これで大賞は間違いないゲロ。ゲロゲーロ。鏡を見ると体がカエルに変化している。どうやら、井の中の蛙だったみたいだ。

【No.≠147 誰かの物語】
たった140字の文章を綴ってください。それが小説になります。どうぞお好きなように。どうかお好きなように。これは私の物語です。短いけれど、すごく愛おしい世界です。では次に、あなたの物語を。どうかお好きなように。どうぞお好きなように。小さな言葉でも、積み重なったら、いつか――

【No.≠150 フラワーズ】
その花は水の代わりに言葉を肥料にします。与えた話によって花の色、形、香りを変えていきました。150個目の言葉で透明な花が咲き、やがて枯れたあとに種を落とします。再び種を蒔いて、今、151個目の言葉を注ごうとしています。まだ見ぬ花が芽吹く瞬間を、誰もが待ち望んでいました。

【No.≠204 ボイジャーレコード】
この世界では思いを声にした瞬間、記憶から言葉を失ってしまう。愛の告白も、出会いの称賛も、別れの挨拶も交わすことは叶わなくなる。それでも、君はまっすぐ「好き」と言ってくれた。きっと、君の、気持ち、きらきら、消えちゃうのに。口を開く。私も、最後の「好き」を最後の人に捧げた。

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改めまして、秋助です。主にnoteでは小説、脚本、ツイノベ、短歌、エッセイを記事にしています。同人音声やフリーゲームのシナリオ、オリジナル小説や脚本の執筆依頼はこちらでお願いします→https://profile.coconala.com/users/1646652