見出し画像

家族140字小説まとめ①

【No.006 父の日】
父の日なので、二十歳になる娘からネクタイを貰った。「母さん。あいつがネクタイをくれたよ」「だいぶ悩んでましたよ」「いつか言わないとな」胸を張ってこのネクタイを付けられるように。机にある履歴書が視界に入る「そろそろ新しい仕事を見つけないと。娘に嘘を吐いてばかりだ」

【No.010 冷たい猫】
小学生の頃、猫の死体を触ったことがある。母に報告すると「そんな汚いものを触ったのなら手を洗いなさい」と肩を叩く。でも私にはむしろ、綺麗だと思えない母親こそが汚いのではと感じ、母に触られた肩を洗う為にお風呂に入る。何度も体を洗い、私はあの猫と同じになれた気がした

【No.011 翳りゆく部屋】
私が幼い頃、母が警察に連行された。それと同時に、私も知らない人の家に連れて行かれて、なぜかその家の人は泣いたり、喜んだりしていた。それからはずっとその家で暮らしている。今でもたまに、私と似ていない母の顔を思い出す。あの時、警察が来た意味を、私はまだ聞けずにいた

【No.014 曖昧領域】
おかーさんやせんせいから「かなしいときこそわらいなさい」といわれてた。だから、ほいくえんのおともだちはみんなかなしいんだとおもった。おねーちゃんがしんだとき、みんなわらってなかった。おねーちゃんがしんだことは、かなしくないんだとおもった。かわいそうだとおもった

【No.015 にじいろパレット】
私には幼い頃から、落書きを実体化させる不思議な力があった。娘の為に沢山の絵を描いていたある日、娘も私と同じように落書きを実体化させた。あぁ、やはり私の子だと愛おしく思い、娘を強く抱きしめる。涙がポロポロと落ちた。触れた先から娘が滲んでいき、やがて一枚の絵に戻った

【No.030 自動人形】
深く愛された人形には魂が宿ると言う。私はそんな迷信なんて信じていないけど、最近、姉が「人形が動く」と変なことを言い始める。前はあんなに私と遊んでくれたのに。昔の姉に戻ってほしい。ある日、姉が知らない男性を家に招き入れ、私を指さして言った。「この人形が動くんです」

【No.038 我輩は】
吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間「ミケー。ごはんよー」我輩の名前はミケでした!

【No.046 アリの大群】
アリの大群を見つけた。踏まないように慎重に歩く。昔は沢山のアリを踏み潰したものである。子どもというのは残酷だ。しかし今、誤ってアリを踏んでしまっても気にはならないだろう。空を仰ぐ。巨大な足が僕に迫ってーー「ママー。人間踏んじゃった」「いちいち気にしなくていいの」

【No.065 花の祈り】
妻は半年前から病院に入院していた。いわゆる植物状態というやつだ。「お母さんは今、枯れ木なんだよ」「かれき?」それ以来、娘は「かれきにはなをーさかせましょー」とやたら繰り返す。「かれきにはなをーさかせましょー」 娘の声が、妻に再び花を咲かす養分となる事を、私は祈った

【No.069 青い春】
私達、葵家は三姉妹だ。産まれた季節にあやかって姉が夏、私が秋、妹が冬と名前を付けられた。私達の暮らしは繊細で、馬鹿で、鮮やかで、面倒で、騒がしくて、大変で。世間の喧騒に負けないくらいの力強さがあった。でも名前の文字通り、私達の日々には、青い春なんて存在しなかった

【No.079 おばあちゃん】
祖母の家にお邪魔した。何年ぶりだろうか。私の好きな優しい笑顔。私の好きなお菓子。私の好きなテレビ番組。私の好きなお味噌汁の味。 こんなにも私の好みを覚えてくれているのに。「しかし、初めて会った子なのに懐かしい感じがするねぇ」なんて。どうして私のこと忘れちゃったの

【No.085 ひよこのくに】
ヒヨコは産まれてから最初に見たものを親だと思い、後ろをトコトコと付いていきます。やがて二匹のヒヨコが産まれ、同時に相手の姿を見ました。するとお互いの背中を必死に追いかけて、その場でぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐ

【No.087 エウロパの双子】
「どっかの国ではさ、男女で生まれた双子は前世で結ばれなかった恋人同士で、『来世は必ず一緒になりましょう』という祈りを込めて、双子で生まれてくるんだって。だから擬似的な結婚式を挙げるんだってさ」と双子の妹が笑う。「いつか私達もその国に行ってみたいね」と、泣いていた

【No.104 ちーちゃん】
夏休みが始まると、従妹のちーちゃんが私の家に遊びにくる。そうしたら縁側の柱で背くらべをしたり、底の深い川で遊ぶのが恒例だった。私が大人になった今、柱に記された、低いままのちーちゃんの身長を眺める。ごめんね、ちーちゃん。あのとき、大きい方のスイカを渡せばよかったね

【No.111 たいふうのめ】
おかあさんから「たいふうには『め』があるのよ」ってきいた。わたしは、すなあらしがかぜでとんで、たいふうさんの『め』にはいって、いたいよー、いたいよーってなみだがでて、それがあめになってそらからふるんだーってわかりました。たいふうさんにやさしくしようとおもいました

【No.112 母からハハへ】
入院している妻の代わりに保育園まで息子を迎えに行く。その帰り道、お義母さんからメールが届く。「娘が母からハハになりました」と。最初はなにかの打ち間違いかなと思い、しばらく考え込む。ふと、その意味に気づいて歓喜の声をあげる。息子を肩車して、僕は急いで病院に向かった

【No.120 女装ごっこ】
姉のイタズラで女装をさせられた。最初は嫌がったけれど、鏡の前に立って姿を確認すると、驚くことによく似合っていた。女顔も理由の一つかもしれない。ふと、妹なら逆に男装が似合うかもと思い男装させてみる。そこで初めて気づく。着替えのとき、妹にはないはずのものが付いていた

【No.137 ひかりのまち①】
古い建物が残る街の風鈴屋を二人で覗いていると、店主から「彼女かい。綺麗な子だね」と声をかけられる。僕が「はい」と答えると、不機嫌そうに女の子が先を歩く。「なんで彼女なんて答えたの?」と怒る。大きなお腹を、優しくさすった。「もう彼女じゃないでしょ」と、優しく笑った

【No.140 夕闇が丘②】
おかーさんとはぐれてひとりぼっちです。わたしのあとをくろいひとが、びしゃ、びしゃとついてきます。おとなたちもみてきます。そのとき、とらっくがわたしにむかってきました。いつのまにかくろいひとはいません。おとなたちもみてきません。おかーさんはまだ、みつからないのです

【No.141 ひかりのまち②】
ホームの向かい側に若い夫婦が見えた。少し眺めていると赤ちゃんが人形だと気づく。子どもに恵まれない人や亡くした人が、人形を赤ちゃんの代わりにする話を聞いたことがある。それは救いであり光だ。なのにどうしてだろう。私はその風景が、とても気味の悪いものに思えてしまうのだ

【No.151 晩秋の犬(百景 1番)】
紅葉が流れるあぜ道で、私は飼い主様を待っています。「冬を越えて、春を過ぎるころには戻ってくるからね」と言って、仮小屋を作ってくれました。草の網目が荒いので夜露が染み込むばかりです。何年経ったでしょうか。飼い主様はまだ迎えに訪れません。私の毛は涙で濡れるばかりです

【No.155 山の子(百景 5番)】
ひと夏の恋。なんて呼べば聞こえは良いだろう。実際は欲に身を任せただけである。まだ二ヶ月そこらの赤ん坊を抱えて山へと踏み入った。あれから数年。たまに山中を散歩すると、どこからか鹿の鳴き声が聞こえた。その度に、赤ん坊の泣き声と重なって私は、身勝手にも心苦しくなるのだ

【No.162 青葉の季節(百景 12番)】
自室に篭ってアイドルのライブDVDを眺めた。何年も前から、曲順や振付を覚えるくらい、何度も、何度も。他人から見たら薄気味悪いだろうか。笑うだろうか。それでも、自分と彼女を繋ぐものはもうこれくらいしかないのだ。画面の中では、亡くなった妹の笑顔だけが眩しく輝いていた

【No.164 あなたのせい(百景 14番)】
「最近、調子が悪いな」と私の頭を撫でるあなた。私が怪我をすると直してくれたり、やる気が出ないと元気をくれます。そのたびに私の調子はどんどん乱れていきました。機械系統の故障でしょうか。電子回路の異常でしょうか。アンドロイドの私にも、この乱れの原因がわからないのです

【No.165 花の祈り(百景 15番)】
ずっと目覚めないあなたの為に、今日も花を摘んでは冠に施します。そうやって何年、もう何年が経ったでしょうか。何度目の季節が過ぎたでしょうか。やがて、花を摘む私の手に雪が降ってきました。「もういいんだよ」と、あなたの声が聞こえた気がします。病床に伏せた、あなたの声が

【No.166 祈りの花(百景 16番)】
目を覚ますことはできないけれど、意識は確かにあった。花を摘んでは冠にしてくれた彼女は、そうやって何年も、いくつもの季節が過ぎる間、ずっと僕の病室を訪れてくれた。外を見ると雪が降っている。「もういいんだよ」と君に願うことしかできない僕を、どうか、許さないでほしい

【No.169 翳りゆく部屋(百景 19番)】
祖父の葬式で従妹と再会した。何年振りだろうか。僕達は昔、付き合っていた。若気の至り。という言葉で片付けてはいけない。そのことが互いの両親に伝わり、僕達は疎遠になっていった。ふと、彼女の横顔が目に入る。記憶の中にないその表情が、僕達のすり減った時間を物語っていた

【No.172 山の魔女(百景 22番)】
昔、祖母から「山には魔女が住んでいて、凍える息を吹いては農作物を駄目にするのよ。だから、秋が終わる頃には慎ましく生きなさい」と呪文のように呟いていた事を思い出す。今にして思うとあれは、やがて訪れる冬に対して、私が強く生きられるように願った言葉だったのかもしれない

【No.176 橙の魂(百景 26番)】
五歳になる娘を連れて妻の墓参りへ訪れる。出産してすぐに亡くなった妻を、娘は何も覚えていないだろう。照れた顔が紅葉のように染まることも、頭を撫でる手が秋風のせせらぎのように感じることも。せめて、娘が大きくなるまで妻が生きていてくれたら。静かに、秋は去ろうとしていた

【No.180 別れの月(百景 30番)】
「私はね、月のお姫様なの」と言っていた、幼稚園時代に友達だった女の子を思い出す。母親に聞いてもアルバムを探しても、どこにも女の子の姿は見当たらなかった。夜中に目を覚ます度に月を眺める。あの子はもしかしたら、友達がいなかった僕が生み出した、幻だったのかもしれない

【No.188 きかいのこころ(百景 38番)】
私は亡くなって機械になったと夫から聞きました。何十年と経つ間に、あなたは私のことを忘れてしまうでしょう。それでも構いません。けれど、生前の私ではないと強く感じるのはあなた自身でしょう。私はもう人間ではありません。心変わりをしないと言ったあなたの心が、とても、苦しいのです

【No.194 砂漠の花(百景 44番)】
昔は私のことをあんなにも好きだと言ってくれたのに、今では一年に一度しか会いに来てくれなくなりましたね。まるで織姫と彦星みたいねという私の皮肉もあなたには届かないのでしょう。私は冷たいあなたが嫌いです。だからもう、そんな悲しい顔をしながら、私のお墓参りに来なくていいですよ

【No.210 夢路(百景 60番)】
小説家になりたい。母の反対を押し切って、家を飛び出した僕の元に母から手紙が届いた。あれから数年、すぐに帰れると思っていた故郷は金銭的にも精神的にも遠くて、どうしてもその手紙を読むことができなかった。何かあったのかと思うと、僕は母を言い訳にして夢を諦めてしまうかもしれない

【No.212 亡日(百景 62番)】
孫を名乗る男性から電話がかかってくる。もうとっくに亡くなっているはずなのに、その声が孫にそっくりで思わず涙を流してしまう。男性はうろたえて「会って話を聞こうか?」と心配してくれる。でも、もしもあなたと会ってしまったら、孫はもうこの世にいないと思い知らされてしまうでしょう

【No.216 黙樹(百景 66番)】
妻が植物状態になってから数年が経つ。わずかでも感情を呼び起こせるようにと、小学生時代に演じた花咲じいさんのビデオを見せる。同級生は誰も覚えてない遠い昔の思い出だ。「枯れ木に花を咲かしましょう」と心の中で呟く。元の状態に戻るまで、僕は一体どれだけの涙を流せばいいのだろうか

【No.219 花筏(百景 69番)】
五歳になる娘に対して感情的に叱ってしまい、私自身のふがいなさで布団に塞ぎ込む。ふと目を覚ますと娘が折り紙を折っていた。私に気付いた娘は「ごめんね、ごめんね」と謝りながら色とりどりの花を私の側に並べる。思わず涙が溢れて花の折り紙の上に落ちると、鮮やかな染みが広がっていった

【No.220 和音(百景 70番)】
両親との折り合いが付かなくなって、なかば家出のように一人暮らしを始める。二十歳そこらの小娘が学費と生活費を稼ぎながら生きるのは難しい。大学の帰り、電車の中で転がる空き缶を拾う。開いた扉が入口だったか出口だったか思い出せずに、秋の影を背中に受ける。どこかでひぐらしが鳴いた

【No.221 記憶の門限(百景 71番)】
十七時を過ぎてから高校の門をくぐると、不思議な事に三十年前の街へと変化する。私が生まれる前の街を散歩するのはとても楽しい。今はもう閉店してしまった駄菓子屋。私と同い年くらいになった両親。これから私の家が建つであろう田んぼの前でぼぅっとしていると、秋風が私の頬をくすぐった

【No.224 祈る手(百景 74番)】
口も聞いてくれない。頭も撫でてくれない。目も合わせてくれない。昔は温かくて優しかったあなたがこんなにも冷たくなってしまった。あなたの心を取り戻したいと御百度参りをしても、体は冷たくなるばかりだった。病床に伏して動かなくなってしまったあなたの冷たい手を、もう一度強く握った

【No.228 祈りの鐘(百景 78番)】
灯台守の元に一羽の千鳥がやって来る。足に括り付けられた文書には名前が書かれていた。灯台守が鐘を三度鳴らして黙祷を捧げると、島民も手を合わせる。この島の風習として亡くなった人を島全体で偲ぶのだ。五十年以上も鐘を鳴らしてきた灯台守は、その日、息子の死を知って静かに泣いていた

【No. 241 永久凍土(百景 91番)】
降り止まない雪を静めるために、私と妹は山の上に住む魔女の生け贄に捧げられることとなった。病弱だった妹は頂上へと着く前に倒れてしまう。身を清めたあとに、纏った着物が雪に降り積もっていく。村の人達のことなんてどうでも良かった。私は着物の上に寝転がって、妹の寝顔を静かに眺めた

【No. 244 別れのあとの静かな午後(百景 94番)】
子どもの頃、布団が叩かれる音を子守歌にして眠っていた。寝る前は座布団に座っていたはずなのに、起きるといつもふかふかな布団の上に寝転がっている。母がこっそりと布団に移動させてくれたのだろう。と、娘を寝かしつけていると思い出す。窓からはやわらかな風と布団を叩く音が吹き込んだ

【No.251 薄化粧】
私が幼いころ、母に「マニキュアを塗ってほしい」とせがんでいたそうだ。母はいつも「その長い爪には似合わないわよ」と口実に、私の爪を切っていた。大人になった今、三日月を見ると思い出す。普段から化粧をしない母の細い指を。薄化粧をしたあの朝の、静かに眠っていた母の横顔を

【No.257 「嫌い」の席】
子どもの頃、一つ飛ばしずつ電車の席に人が座っていることに気付く。「なんで間を空けてるの?」と母に聞くと、「人と人との間には『嫌い』が潜んでいるのよ」と答えた。 今にして思えばあのとき、僕を挟んで座っていた母と父の間にはもう、『嫌い』が潜んでいたのかもしれない

【No.293 せいめいのおわり】
「両親が離婚することは悲しいことじゃなかったのよ。でも、始業式で名前を呼ばれる順番が遅くなったの。名字が変わったからね。なんでだろう。それがすごく悲しかった」と彼女は笑いながら話していた。今にして思えば、僕の名字だけが彼女にあげられる最後のプレゼントだったのかもしれない

【No.296 ひな人形】
「ひな人形を見に行ってくる」と娘が家を飛び出した。私も前に見せてもらったが、お隣に越してきた老夫婦の家には立派なひな人形が飾られている。まるで本物の人と勘違いするくらいに。いつのまにか空き地になったお隣を眺める。ひな人形の姿が頭から離れない。あれから娘は行方不明になった

【No.305 いちにちいちぜん】
「いちにちいちぜん」がおかあさんのくちぐせでした。「あなたのため。みんなのため」とわたしにいいきかせました。だからいちにちいちぜんがあたりまえなんだとおもいました。みんなへんだとわらいました……。……。……。「続いてのニュースです。○県×市で餓死した女の子が見つかり――」

【No.323 碧日】
二歳の娘が私に何かを渡してくる。そこには何もなくて戸惑ったけど、きっと、娘にはちゃんと見えているのだ。それは大人になってしまってから失われたきらきらだとか、わくわくだとか、生きるのに大切なものなのかもしれない。娘がにっこりする。受け取った手で胸をなでて、心の中に閉まった

【No.327 わら人形】
祖父の部屋からわら人形を見つけてしまった。こっそりきき耳を立てると「これであいつを食ってやろう」という祖父のおぞましい声が聞こえてきた。ある晩、お皿の上に乗ったわら人形を見て悲鳴をあげる。祖父がニタァとした表情でわら人形の腹を裂くと、中からおいしそうな納豆が出てきた

【No.328 アローンアゲイン】
僕が子どものころ、屋上遊園地で着ぐるみから風船をもらったことがある。当時はそんなに多く風船を持っていて飛ばされないかと本気で不安になった。親になった今、久しぶりに屋上遊園地に訪れる。ふと、風船が手から離れた。空の彼方に消えていく赤い風船が、亡くなった子どもの魂と重なった

この記事は有料ですが全編公開になっています。私の活動を応援してくださる方がいましたら投げ銭してくれると嬉しいです。また、サポートやスキのチェック。コメント、フォローをしてくださると喜びます。創作関係のお仕事も募集していますので、どうか、よろしくお願いします。

ここから先は

0字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

改めまして、秋助です。主にnoteでは小説、脚本、ツイノベ、短歌、エッセイを記事にしています。同人音声やフリーゲームのシナリオ、オリジナル小説や脚本の執筆依頼はこちらでお願いします→https://profile.coconala.com/users/1646652