140字小説 No.≠056‐060
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【No.≠056 灰の記憶】
車に轢かれて彼は亡くなったらしい。私は事故のショックで、彼に関する記憶をあまりよく覚えていなかった。お墓の前で遺灰が詰まったペンダントを取り出す。口に含むとなぜかそのときだけ、彼の記憶を思い出すことができた。私を見上げる彼の姿と、私を責め立てる親族の姿が頭を駆け巡った
【No.≠057 言葉戦争】
言葉達が喧嘩をしていま