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人生を変えた一冊

投稿のネタに困り、noteの「コンテスト・コラボ企画」を眺めていた。

すると、あるコンテストに「おやっ!?」と来た。

今回はそんな「人生を変えた一冊」を紹介したい。



noteの投稿メニュー

さて、ネタに困ったぞぉ~っと、noteのコンテスト・コラボ企画メニューを眺めていると、次のようなコンテストがあった。


そんな大げさな、とも思ったが、待てよ、心当たりがある!

とひらめき、過去の読書ノートをあさるのだった。



人生を変えた一冊

そんな肩書で思い出した、この本を紹介したい。

その本は「スタンフォード式 人生デザイン講座」


【読書後の感想(2020/9/6 現在)】

「スタンフォード式」という響きもあり、タイトルが魅力的だったので以前から興味を持っていた本だったが、買わなかった。

しかし古本屋で見つけ、こりゃチャンスと購入し、読むに至る。

その内容は、

第1章 現在地を知る
 
第2章 人生のコンパスをつくる

第3章 熱中できる道を探す

第4章    行きづまりから抜けだす

第5章 人生プランを描く

第6章 プロトタイプをつくる

第7章  仕事探しの落とし穴

第8章  夢の仕事をデザインする

第9章  幸せを選びとる

第10章   失敗の免疫をつける

第11章   チームをつくる

スタンフォード式 人生デザイン講座 目次

の構成で、自分の人生をつくる「ライフデザイン」という方法を解説している。
 
それは、読者参加型で、本を読みながら、

・好奇心

・行動主義

・視点の転換

・認識

・過激なコラボレーション

スタンフォード式 人生デザイン講座 マインドセット

というマインドセット(物事の見方や考え方)をもとに、

・仕事観と人生観を書く

・毎日の活動を記録する

・マインドマップを描く

・3通りの冒険プランを立てる

・ライフデザイン・インタビューや実体験をおこなう

スタンフォード式 人生デザイン講座 ツール

といったツールを利用し、自分で、人生をより満足できるようにライフデザインする。

本当のことをいうと、現在の自分の人生に満足できず、この本のタイトルに惹かれ、その人生をよりよくするヒントになれば‥‥‥と期待してこの本を読んだ。

しかし、その内容は期待以上だった。

非常に読みやすく、前半は各章ごとに一つのツールを解説し、章末に実際に自分でそれを実行できるようになっている。

例えば、

仕事観と人生観をA4の紙に書いてみるとか、

出版社のHPでダウンロードできる用紙に、毎日の活動を記録してみるとか。

それを実際に実行しながら読むと、より理解が進むのかとも思ったが、時間もないのでまず一冊読んでしまうことにした。


すると読み進めるごとに、マインドマップとかブレインストーミングといった、よく知っている思考方法がツールとして登場する。

だが、その使い方が上手いのと、親近感からより興味をそそられさらに内容にハマっていった。

最終的にはそのツールと後半のアドバイスをもとに、あくまでも自分で、自分の新たな人生をデザインする。

さらに多くのプロトタイプをつくり、より満足できる方向に舵を取っていく。

著者は「人生は結果ではなくプロセス(過程や行程)」であると語っている。

一応読み終え、改めてこの本のライフデザインを実行したい気でいる。


ちなみに、世界中で人気のある本書だが、日本でもワークショップがあり、このライフデザインの講習を受けられる。

しかし調べてみると、半日×2日間の日程で料金は10万円以上(!)

まぁ、興味は大ありだが、この本の内容ではそんなに短時間でデザインはできないし、まず自分でやってみてその先は考えてみる。

なんにしても、これまでの自己啓発本とはまるで違う、とんでもない本を入手した。

今後の人生を変える、大きなヒントになるかもしれない。


【現在の心境での補足】

要は本を参考に方法を学び(マインドセット・ツール)、それに従って、より満足できるライフデザイン(人生の設計)を導き出そう、といった内容。

本の内容に感動した私は、読み終わった後、その教えを実践。

書籍を参考に用紙(ワークシート)をダウンロードし、実際にライフデザインの一環である、第5章の「人生プラン」(冒険プランともいう)を作成した。

アキラシュタインの人生プラン



もっとも、結局、これらの作成だけで終ってしまった。

本来はこの「人生プラン」をプロトタイプの一つとして、他にも作り、それらを吟味する。

その結果、よりよいライフデザインを導き出すことが理想だ。

しかし、苦心して作成し3年以上経つが、久しぶりに見ても決して無駄にならなかったと感じる。

現状はともかく、先に近未来を想定して、それも自分の満足できるように設計するなんて、今ふりかえっても、とても有効であった。

実際、資格試験合格や投資など、いくつか少なからず実現している。


さて、以前は不完全だったかもしれないが、一応ライフデザインしたときから数年過ぎた。

精神的にも少し成長したし、この投稿をきっかけに、またやってみるのも悪くない。

今度はどんな「人生プラン」から、ライフデザインができるのやら。

ぜひ、一読の価値あり!



参考として、出版社のワークシートとワークショップも紹介しておく。




まとめ

いかがだったろうか。

ネタに困ったと思っていたが、見る角度を変えればまだまだあるものだ。

しかし読書とは本当に奥が深い。

久々に、今回紹介した「スタンフォード式 人生デザイン講座」を思い出してそう思った。

ただ現在、資格の勉強で忙しいが、これからも自称読書家として、貪欲に読書していきたい。

また次の本が「人生を変える一冊」になるかもしれないのだから。

またそんな本を、紹介できれば嬉しい限りである!!




最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

次回も四苦八苦しつつ、ネタをしぼり出していきます。

またヨロシクお願いします \(^o^)



追伸

先週から、毎週の投稿日時を、金曜日の20:30に変更しました。

今後とも、ぜひ読んでやって下さい m(_ _)m


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