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【読書感想文】  『すべての月、すべての年』 ルシア・ベルリン

 『すべての月、すべての年』

ルシア・ベルリン 岸本佐知子訳 講談社


まるで目の前で話を聴いているかのよう。

ジェットコースターのように彼女の話は止まらない。

だけどなぜかずっと聴いていたい。読んでいたい。

賑やかなのに「独り」を強く感じる。

独りの描写なんてどこにも出てこないのに。

本は机のそばに置いてある。

自己嫌悪に陥ったとき、この本の表紙を見るだけで

まあいっか。

と思う。

おすすめの本。

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