パーソナルミッション ~僕の人生の目的~

さて、昨日の詳細を。上手くまとめられる自信もさらさらないが、アウトプットの意味でもざっとここに残してみる。

この土日は、タイトルの通り「パーソナルミッション」をとことん考えてきた。読んで字の如くだ。つまり、自分の人生の目的、生きる意味と言ってもいいだろう。

「いやいやそんな大げさなこと、、」と思うのも無理はない。こんなこと考えなくても生きていける。別に死ぬことはない。何も困らないからだ。しかし、一度きりの人生。何も考えず、ふわふわ生きているだけなのもどうだろうか? ただただ毎日が過ぎていき、気づいたら40歳50歳60歳。それを果たして本当に”人生”と呼べるのだろうか? 人が生きると書いて人生だが、それは本当に”生きている”のだろうか? 本当の意味で生きてはいないのではないか?

そんな風に考えることもできるのではないだろか。という話だ。

そして今回、お世話になっている営業コンサルのイベントでこのような機会をもらったのだ。

さて、あまりだらだら書いても仕方ないので結論から単刀直入に。

現時点での自分のパーソナルミッションは、

「なかなか芽が出ないけれども、自分を律しコツコツ勤勉を重ね、遅咲きでも大きな花を咲かせようとしている人達への貢献」

こんなところだ。これの背景には色々ある。

例えば自分の名前の由来。一応匿名でやっているので漢字記載は控えるが、僕の名前の漢字には「区切り=勤勉さ」だったり、「しるし=存在感、人より際立つ」といった意味も込められているそうだ。また、「辛」の間に「日」が合わさってできる漢字でもある。これらのことから、もしかしたら僕の名前には、「辛い日々を勤勉に乗り越えることで、存在感のある、人より際立った非凡な存在になれる」という意味が込められているのかもしれない、と考える。あくまで”かもしれない”だ。これは自分の解釈次第でいかようにも解釈できる。両親は「画数を考えて。あとは家系的に一文字で統一してきてるから。」とだけしか話していなかったが、もしかしたら、僕にこのような人間になってほしいとの願い想いを込めて名付けてくれたのかもしれない。つまり、この名を授かった僕は、こういう人達を救うために生まれてきたのかもしれない。この漢字の名を授かった時点で、こういう人間になることは僕の運命であり、こういう人達に貢献することが僕の人生の目的、使命なのかもしれない、というわけだ。

あるいは好きなマンガ。マガジン連載の「DAYS」や「あひるの空」は毎週読んでいる。(単行本買えよ、というのは今は置いといて笑)

前者は「柄本つくし」という運動神経ゼロ、サッカー経験ゼロの主人公が超名門高校サッカー部でゼロから始め、コツコツ努力し成長し、多くの人の心も動かしていく。そんなストーリーだ。(まだ連載中)

後者は、身長160cmほどというバスケでは最も致命傷とされる低身長の大ハンデを背負っている高校生プレーヤーが、低身長でも勝てるということを証明すべく、3Pシュートを磨きに磨き、活躍していくストーリーだ。(こちらも連載中)

お分かりだろうか。どちらも「ダメダメで、大きなハンディキャップを背負っている人間が、コツコツ努力を重ね、強い者に勝っていく。下剋上を成し遂げていく。」そんなストーリーだ。

僕はこれらを読んでいて、目頭が熱くなり、身震いすることさえある。きっと、自分と重ねているのだろう。「自分も今は全然ダメでも、きっとこうなるんだ、、! 絶対上に行くんだ、、!」と。潜在的にそう感じているのだろう。

これはもしかしたら、「こういう人達を自分も救いたい」と思っているのかもしれない。「救え」というメッセージなのかもしれない。

あるいは両親からの教え、学び。

特に父親は、「コツコツゆっくりでいいから、自分のペースで頑張りなさい。お前なら絶対大丈夫だから。」と昔からよく言ってくれた。両親が授けてくれた名の意味・想いも考えると、それを自分の子供や、その他多くの人達に伝えていく、継承していくことは、僕の使命なのかもしれない。この使命のために、僕は両親の元に生まれてきたのかもしれない。

などなど。傍から見たらなにか変な宗教のようだろう。笑

無理もない。笑 冒頭にも述べたが、こんなことを真剣に本気で考える機会などまずないからだ。誰もこんなこと真剣に本気で考えたりしない。考えようと思うことすらない。自分が経験したことない事に大して懐疑的に感じることは当然だ。笑

ひとまず二日間で上記のようなものが考え出されたわけだが、勿論これが完成ではない。まだまだ固まっていない。これを日々考え続けていくことで固まっていき、より鮮明になっていくのだ。

とはいえ大まかな方向性は見えてきた気はしている。やっぱり僕は、自分と同じように、苦労して苦労して苦労して、すぐには上手く行かなくても必ず大きな花を咲かせる。遅咲きの大器晩成な人間(勿論それが事前にわかるわけではないが、その可能性を大いに秘めている人間と考えよう。)に貢献したいという想いが強くあるようだ。何故なら、自分自身がそういう人間だからだ。(まだまだ花は咲かせることはできていないが) 今の所、大きな失敗や挫折しか僕の人生にはない。笑

就職活動の時、ホリエモンの本か、何か著名人の記事かで見た。

「”働く”というのは、単にお金を稼ぐだけの行為じゃない。”他の誰か、つまり他者への貢献だ”。」と。

会社が存在する理由もそうだろう。それがよく言われる「ミッションやビジョン」なのだと思う。起業もそうだ。結局、誰の、どんな悩みや苦しみをわかってあげられるのか。どういう人達に貢献したいのか。この想いが根底にあって会社や事業が生まれているはずだ。その貢献に対する対価としてお金をもらうわけだ。


うまくまとめられないが、この二日間、ひたすらこれを考えていたという話だ。組織発表のこともあり、ちょうどタイミング的にも良かったのかもしれない。今すぐにというわけではないが、近い将来での退職も現実的な選択肢として考え始めていたが、このパーソナルミッションを考えたことで、それも十分に有り得ることだと自分の中でも考え始めた。

とはいえひとまずは、今の会社で、新規開拓営業として、成果を上げる方法を考え行動していかねばならない。明日から仕事再開。厳しく辛い日々は続けども、このパーソナルミッションを常に胸に抱き、自分を奮い立たせながら前進していく。

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