NHK俳句に送って⭐載った⭐エッセイ1
初めてのスケート
スケートリンクには学生時代一度だけ行った事がある。リンクの横に喫茶店があった。伊藤みどりみたいにジャンプしたらパフェ奢ってやる、と言われたが、ジャンプどころか壁から手を放して滑ること自体ができない。
この細い刃で氷の上を移動し、くるくる回ったり片足でステップを踏む選手たちの凄さに感じ入った。中でもあんなに高く跳び上がり、三回転半をする伊藤みどり選手の偉大さを、身をもって悟った。
リンクの隅から隅まで滑れたら、にレベルを下げてもらったが結局それもできず、へっぴり腰で他の客の邪魔をするだけで終わった。でもパフェは奢ってもらいました。
スケートの風に切られし両の頬
NHK俳句には、「季節往来」という読者のお便りコーナーがあります。
その月のテーマに沿った300字程度のエッセイに、それに合う俳句を添え、題名も自分でつけます。
テーマ:スケートで出したお便りが・・・
今回は💢没った💢じゃないんです。今月は載せていただきました!
ぬぉ~嬉しい、NHK様ありがとうございます😄
伊藤みどりさんの三回転半は今Youtubeで見ても高さ、滞空時間が本当にすごい。彼女がいま現役だったら四回転半やっちゃうんじゃないの~?と思ってしまいます。今シーズン早々にアメリカのイリア・マニリン選手がやってしまいましたけどね。
さてフィギュアスケートNHK杯。いまやってますね!
私の一押しはアダム・シャオ・イム・ファ選手(フランス)。
北京五輪で初めて見た時から惹きつけられてます。北京五輪SPのスターウォーズで側転してきた時はうっおぉ!と声出てしまいました。NHKアナの人も興奮してて、二日後のFPの時アダム選手押しなのが声だけで分かった笑
成功したジャンプの軸が細く回転も速く綺麗だし、動きがなんかユニークなんですよ。色気もある。フランスの選手はキャンデロロ選手の時からみなさん振付が一風変わっている。スケートっぽくない、コンテンポラリーダンスみたいな動きを入れてくるというか。振付師によるのかもしれませんが。
私はフィギュアスケートで長時間突っ立ってパントマイムするのはあまり好きじゃないんですが(はよ動いてよ!と思う)、今回のアダム選手SP冒頭の乳首ピーンみたいな動きは変すぎて前衛すぎてこれやったらなんぼでも見てられると思った。
下位選手(アダム選手はもう下位じゃないですが)でメダルに絡まない人でもこういう、なんかわくわくさせてくれる人がいるので、大会はいつも最初から見るようにしています。
側転は今シーズン見てたら割と多くの人がやるようになってました・・・あんまり多いとレア感が薄れるような💦
スルヤ・ボナリー選手が長野五輪でやって総スカンくらったバク転はルールを調べたら今もダメなんですね・・・見てるこっちはめちゃ((*p'∀'q))ワクワク♬ヨーヤッタアッパレ!!ってなったんですけどねえ。