夢が叶ったと思ったのに…

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TEDxYNUに登壇「自己分析2.0」
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学校で講義をしたい

大学時代、授業を真面目に受けてなかった。

卒業もギリギリだった。

ただ、なんかめんどくさくて。

そんな僕にも好きな授業が一つだけあった。

時事問題を取り上げてビジネスを学ぶ授業。

先生は仕事で世界を飛び回ってきたビジネスマン。

僕の知らない世界のことをたくさん教えてくれた。

その先生の実体験をもとにたくさん聞かせてくれた。

毎回、僕の見える世界が広がっていった。

ワクワクが止まらなかった。

その授業だけは一番前に座った。

その授業だけは積極的に手を挙げた。

その授業だけは先生に質問した。

きっと誰が見ても僕の目はキラキラしてたと思う。

こんなにも人をワクワクさせるなんて。

こんなにも人の世界を広げれるなんて。

その時に思った、僕もいつか

学校で講義をしたい

昨日、その夢が叶った。

仕事として学校で講義をするチャンスを貰った。

前日の夜にはむちゃくちゃ心が踊ってた。

本当にソワソワとワクワクが凄かった。

昨日、その夢が叶った。と思った。

僕の夢はまだ叶えられてない

たしかに学校で講義はできた。

でも僕の中で叶ったという感覚が芽生えなかった。

僕は講義がしたかったんじゃない。

講義をして学生をワクワクさせたかった。

講義をして学生の世界を広げたかった。

あの時の僕みたいに。

講義が終わった後には素敵な感想をくれた。

もしかしたらワクワクさせれてたかもしれない。

もしかしたら世界を広げれたかもしれない。

でも、かもしれないじゃ足りない。

確実に当時の僕は目を輝かせてた。

誰が見てもその空間に没入してた。

たぶん、狂気的だった。

それくらいに誰かの心を燃やしたい。

それが僕の夢だった。

だからまだ叶ってない。

まだまだやれる事がある。

また一つぐんと前に進めそうだ。

僕は20歳でこの夢を描いた。

そして28歳で叶えられたかと思った。

でもやってみて気づいた。

やることが目的じゃなかったことに。

やりたい事がある就活生の皆さん。

一度考えてみてほしい。

やりたい事をやった先はどんな姿が理想なのか。

誰にどうなってほしいのか。

それを実現するには他にも選択肢はあるかも。

自分の可能性は自分で広げよう。

今回は以上！