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就活に台本なんて必要ない。

就活をもっと面白く。

仕事をもっと面白く。

人生をもっと面白く。

就職活動を1年半
人材系ベンチャー企業で就活支援を1年
「自己分析2.0」というテーマでTEDxYNUに登壇
エンタメ系中小企業で採用担当2年目

の僕が"就活エンタメ化計画"という夢を掲げて、

就活をもっと面白くする情報をお届けしていきます。


前々回から始まった ”テクニックに走るなキケン” シリーズ

就活をして内定を取ることがゴールじゃない、
内定は単なる通過点でしかない。

目的はその先の自分の人生にある。

だから、小手先の就活テクなんかに食いついてないで、
まずは根本的な考え方から考えていこう。

2回目の今回は ”就活に台本は必要ない” です。


「自己PRは〇〇を言えば大丈夫!」
「志望動機は〜〜でOK!」

といった就活テクをよく見かけますが、
僕はそれらを見て大丈夫ともOKとも思ったことがない。

その就活テクを参考に話す台本を考えれば、
「就活って何を話せばいいの?」「何が正解なの?」
という疑問や不安は解消できるかもしれない。

でも本番で暗記した台本を話してるのは120%バレる。
それは”話してる”じゃなくて”読んでる”だから。

台本を読まれちゃ全く何も伝わってこないんです。

事前に考えて暗記した内容を思い出しながら告白されるより、
つたない言葉だとしても本心が伝わる告白の方が心に響きませんか?

そもそも就活において正解なんてないんです。
学校のテストじゃないんだから。

じゃぁどうすればいいのか?
どんな準備をすればいいのか?

それは簡単で、
普段から自分の考えを言葉にして伝えられるようにしておくこと。

”面接”って聞くと多くの人が何だか「良い事を言わなきゃ」とか「上手いこと伝えないと」って印象を抱きがちですが、単なる会話です。

普段、友達との会話に正解なんてないじゃないですか?
自分が思ったことや考えてることを相手に伝え、相手が思ったことや考えてることを聞き、を繰り返すそれと同じなんです。

ただ、面接は1回きり。
だからチャンスを逃したくなくて準備して台本を作りたくなる気持ちも分かります。

だからこそ、台本を作らないでほしい。
1回きりのチャンスで不安ならば、その不安の原因を正しく見極めて正しい解決策を考えてほしい。

1回きりで失敗したくない気持ちと同じくらいに、
面接官も1回きりの機会に見極めなければならないんです。

でもそこでありきたりな定型文のようなものを出されると、
見極めるものも見極められないことも起こり得る。

それに就活は受かれば成功、落ちたら失敗じゃない。

就活は会社とその人が合うか合わないかを確かめる場でしかないので、
自分の今後の為にも、会社側に正しく見極めてもらう為には綺麗な文章ではなくて、自分のありのままの本心を伝え切る必要がある。

だから台本を作ってる場合じゃない。
相手が知りたいと思って投げてきた質問に対して、
思うがままに言語化した自分の考えを届ければいい。

だから就活に台本は必要ないんです。

今回は以上!

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