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「今日の1曲」2024.03.23 - 03.29
3月23日(土)
今日の1曲 は、1960年代中盤すぎのアメリカのポップ・ロック系バンドのヒット曲です。彼らのデビュー・シングルでもあった曲でした。
この曲、あのフォーク・デュオの1人でもあるシンガーソングライターが曲を提供しており(別のフォーク・グループのメンバーとの共作)、全米のチャート上位に入るヒットになっています。
このバンドの曲としては、結局このデビュー曲が最大のヒットとなり、数年後には解散してしまったようです。
1966年のヒット曲でした。19時ごろに。
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【Red Rubber Ball (1966)】
ジャケットに妙なことが書かれてますが、ザ・サークルはアメリカのバンドで、この曲がデビュー曲。ポール・サイモンが曲を提供(共作)しており、全米2位に上るヒットでした。2曲目もヒットしましたが、その後はヒットに恵まれませんでした。
3月24日(日)
今日の1曲 も、1960年代中盤すぎのヒット曲ですが、今日はアメリカのロックバンドのヒット曲です。彼らの初めての全米トップ10入りした曲でした。
アイダホ出身のこのバンドは、1960年代初頭にレコードデビューしましたが、今日の曲の前後からコンスタントにヒットを生むようになりました。
その後1970年代初めごろに全米No.1となる大ヒット曲を出すのですが、その後は人気は下火になっていきまいsた。
そんなバンドの1966年のヒット曲を、19時ごろに。
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【Kicks (1966)】
ポール・リヴィア&ザ・レイダーズは、1970年代に出た『嘆きのインディアン』という全米No.1ヒットが有名ですが、この曲は彼らの最初の全米トップ10ヒット曲でした。もともとアニマルズを念頭に書かれた曲らしいですが、断られて彼らに回ってきたそうです。
3月25日(月)
今日の1曲 は、1970年代前半のソフト・ロック系男性デュオによるヒット曲のカバー・バージョンです。オリジナルの方は全米トップ10入りするヒットでした。
カバーも多い曲ですが、今日のバージョンはオリジナルの出たわりとすぐ後にアメリカのR&B/ソウル系バンドがカバーしたモノです。シングル化もされてR&Bチャートでは上位に上っています。
このバンド、それまで正式には3人組として活動していたのが6人になったのですが、その時の最初のアルバムに収録されていた曲でもありました。
オリジナルは1972年、今日のバージョンは1974年のリリースでした。19時ごろに。
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【Summer Breeze (1974)】
オリジナルは全米6位になったシールズ&クロフツの1972年のヒット曲。アイズレー・ブラザーズは、もともとの3兄弟に3人のメンバーを加え6人組としてスタートした時のアルバムにこのカバーを収録、シングルはR&Bチャートで10位になっています。
3月26日(火)
今日の1曲 は、1970年代中盤過ぎのイギリスのロック・バンドによるヒット曲……のアメリカの女性シンガーによるカバーです。
オリジナルは、そのバンドが音楽的な方向性の違いなどから分裂した直後のアルバムからのシングルでしたが、全米トップ10入りしてゴールド・ディスクを獲得しています。
今日のバージョンは、アメリカのポップス系女性シンガーが1990年代に入って映画のサントラのために歌ったバージョンです。
オリジナルは1976年、今日のバージョンは1996年のリリース。19時ごろに。
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【The Things We Do for Love (1996)】
オリジナルは、10ccの1977年に全米トップ10入りをしたヒット曲。エイミー・グラントのこちらのカバー・バージョンは1996年公開のブラック・コメディ映画『ミスター・クレイジー』( 原題 “Mr. Wrong”)のサントラに使われました。
3月27日(水)
今日の1曲 も、1970年代後半のヒット曲のカバーですが、今日の曲のオリジナルは大ヒットしたディスコ・ナンバーでした。
オリジナルはシカゴ出身の三姉妹によるヴォーカル・グループによる曲で、全米No.1になり、グラミーも獲得したディスコ・クラシックの1つです。今日のバージョンは1990年代に入ってからのカバーでして。
歌っているのは、イギリスのレゲエ・アーティストで、彼のデビュー・アルバムの中の1曲でした。イギリスではシングルもそれなりのヒットになっています。
オリジナルは1977年、今日のバージョンは1994年のリリースでした。19時ごろに。
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【Best of My Love (1994)】
オリジナルは1977年、エモーションズによる全米No.1ディスコ・ヒット・チューン。E.W. & F. のアル・マッケイとモーリス・ホワイトの作詞作曲。イギリスのレゲエ・シンガーであるC.J. ルイスのこのバージョンは全英チャート13位になっています。
3月28日(木)
今日の1曲 は、1970年代前半のヒット曲ですが、オリジナルは1950年代に生れたロカビリー・ナンバーでした。アメリカのカントリー・ロック・バンドによるカバーが今日のバージョン。
その後1960年代に入ってカントリー・シンガーによるカバー・バージョンがヒットしたりもしたようですが、70年代に入っての今日のバージョンがチャート的には一番成功したようで、全米トップ10入りしています。
曲の内容は、改造したクルマでハイウェイを飛ばしていたら、他のクルマとレース状態になって最後は逮捕されたみたいな、そんなお話。
そんな1972年のヒット曲を、19時ごろに。
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【Hot Rod Lincoln (1972)】
オリジナルは1950年代後半から1960年ごろのチャーリー・ライアンという人のロカビリー・ソング。コマンダー・コーディ&ヒズ・ロスト・プラネット・エアメンのこのカバーは彼らのファースト・アルバムからの2枚目のシングルで、全米9位になっています。
3月29日(金)
今日の1曲 も、1970年代前半のヒット曲ですが、今日の曲はアメリカの女性歌手によるナンバーです。1960年代から活躍している人でしたが、70年代に入って人気が加速した頃の曲。
その背景には、音楽のパートナーでもあった(当時の)夫とのテレビ・ショーの影響があったようです。今日の曲はもともとはフランスで生れた曲だそうで。
彼女の7枚目のスタジオ・アルバムの中の1曲で、アルバムのタイトル曲が全米1位になる大ヒットになったので、その影に隠れた感じになっていますが、この曲も全米トップ10入りしています。
1972年のヒット曲でした。19時ごろに。
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【The Way of Love (1972)】
シェールのヒット曲ですが、もともと1960年ごろにフランスで書かれた曲で、ダリダとかフランソワーズ・アルディも歌っています。シェールのこのバージョンは「悲しきジプシー」と同じアルバムに収められ、全米7位となるヒットになっています。
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