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ドイツ、食事作りの救世主

トマトパスタです。さらに手を抜くとペスト(各種)です!

先月は中盤から料理のストライキをしていましたが、月が変わって家族の食事当番に復帰しました。

今日は冷蔵庫の中に残っている野菜を使い切るべく、お昼にトマトパスタをつくりました。トマトパスタは、ささっと作れるだけでなく、いろいろな野菜を受け入れてくれる許容力があるのも魅力です。

ニンニク、赤玉ねぎ、フェンネル、パプリカ、ズッキーニ、ナスを使いました。夏場はハーブミックスではなく、バルコニーのイソップを使います。

作り方は本当に簡単で、野菜を適当な大きさに切って、火が通りにくいものからオリーブオイルで炒め、適宜塩を振ります。私はズッキーニは固めが好きなのと、ナスは油を吸ってしまうのとでこの2つは最後に。

どんどん炒めていきます

野菜が、しんなりしてきたらトマト缶を適量入れて15分ほど弱火にかけます。この間にパスタを茹でるといい感じのタイミングで両方同時に仕上がります。グリーンサラダがあると彩りが良いですが、平日のお昼ですし、ちょっと肌寒かったしパスタのみでご愛嬌。

くったくたでパスタソースなんて作ってられない、出来合いのソースを温めるのも面倒・・・という時はペストを使います。バジルのペスト、トマトとリコッタのペスト、ドライトマトのペスト、スーパーマーケットにはありとあらゆるペストが並んでいます。

ベルリンの会社の麻の実のペスト
先日イベントの登壇のお礼にいただいて食べるのが楽しみ!

ペストは茹であがったパスタにとからめるだけ。ルッコラを洗ってそえたら立派な一品です。ドレッシングはオイルとバルサミコ酢、塩をテーブルに出すだけでOK。ドレッシングについてはサラダのマガジンに詳しく書いたのでよかったらどうぞ。

私はドイツに来てペストを使うようになりましたが、相方は大学時代は冷凍ピザとペストにお世話になりまくってたそうです。毎日となると、栄養面やコストが気になりますが、でも、台所にお守り的に持っておくと、なんとなく気が楽です。

日本でもコストコなどで手に入るようですよ。ドイツではスーパーのプライベートブランドのものに加えて、下の記事で紹介されているBarillaのものがポピュラーです。

ドイツにはさらに楽チンな伝家の宝刀「カルテスエッセン」という食事もあって、また今度書きます。

それではみなさん、料理は無理をしすぎず、でも短い一生、おいしいものをたくさん楽しみましょう 😊

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