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【!】マサイ族の家にホームステイして教わった『ライオンの狩り方』


Twitterでこんな投稿しました。

これ全部本当です。

でははりきっていきましょう。

マサイ族とは?

そもそもマサイ族ってなんなんだ?

Wikipediaによると、

マーサイ族(マーサイぞく、英語: Maasai people)は、ケニア南部からタンザニア北部一帯の先住民である。人口は推定20 – 30万人程度と推測されている。一般的には長音符を付けない『マサイ族』と言われる事が多い。


引用:wikipediaより
引用:httpss://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/3d/Mara-Young-Men-Jumping-2012.JPG

先住民ですね。

ちなみに先住民は、

現在住んでいる人々に先だってその土地に住んでいる(いた)人々。先住民族。

だそうです。

もうちょいwikipediaを見てみましょう。

伝統的な主食は牛乳と牛の生血。

ちなみにヤギの生血を飲みました。詳細は後程。


このほか相撲に似た格闘技も存在し、彼らはこれらを駆使してライオン、豹をはじめとする猛獣とも渡り合う。

ライオンとはっけよーーーい。残った。

驚異的な視力を持つ。通常の方法では計測不能であるが3.0~8.0程度と推測されており、優れた暗視能力も併せ持つ。日本のテレビ番組で計測した結果、12.0の数値を出した者も存在する。彼らはこの視力のため、サバンナでも道に迷うことはない。


すごいっすね。

ここまでのまとめ

  • マサイはとにかくなんか色々すごい民族。

マサイ族の家にホームステイしてみよう

マサイ族の家ってどんなの?

ステイした家はこんな感じ。

電気と水道はありません。ガスは街で購入する感じ。

牛の数に驚く

まず初日の夜にこんなことを言われます。

これは、嘘だということが判明します。

マサイ族1人牛1000頭ぐらい持っていました。。。黒い影の全部牛です。

なんだよ牛1000頭って、乳搾りどんぐらい時間かかるんですか?
おいしい牛乳何L飲めるんですか?
牛乳朝コップ1杯じゃ足りませんか?


マサイ族の料理

料理ってどんなの?って思う人もいると思います。

意外と普通です。

ウガリと肉とか。ウガリっていうのは白コーンから作ったから何かもちもちしたやつです。

でも滞在中に伝統的なマサイ族の食事を体験させていただきました。

簡単に言うとヤギのBBQです。ニャマチョンマ。

引用:https://livedoor.blogimg.jp/d79254oberried/7288d13e.jpg


まず初めにヤギの息の根を止めます。

この時点でリアルモンスターハンターです。

写真は控えます。。日本では放送禁止です。

そのあと肉を切り出します。

モンスターハンターでいうと倒したあとに剥ぎ取ったりしている感じです。

その途中でヤギの生血を飲みました。乳ではなくです。赤いカシオレではありません。血です。生です。フレッシュジュースって本当にフレッシュなの?って思っちゃうぐらいフレッシュな血です。

血なんで時間が経つにつれ固まってゼリーみたいになります。その状態になった状態の血といったらもう。。。。。

動物の血飲んだことありますか?

どんな味かって??

鼻血が口の中に入ったりとか、口の中が切れた時に血飲んでる時とか、そんな気分になりますね。


要するに美味しくないです。

生肉も食べました。

生肉なんて日本で食べれませんよね。新鮮すぎるので多分食中毒とかにかかりません。多分。

BBQの様子はこんな感じ。

めちゃくちゃうめーーー。

ちなみにご飯の後にシャワーの代わりに、マサイ族と一緒に川で水浴び(つまり裸で川の中入る)したらジャパニーズクレイジーって言われました。
クレイジーは最大の褒め言葉です。もちろん一人じゃないですよ。マサイ族と一緒にですよ。

☆裏話☆

生血と生肉のせいでこの後ずっと下痢でした。
この後向かったデンマークでは、トイレ行き過ぎたせいでコペンハーゲンのトイレマップ作れそうです。
これから僕の名前はコペンハーゲントイレマンです。

ライオンの狩り方

ここでお待ちかね。ライオンの狩り方です。世界一詳しく説明しています。

街でいきなり、

「やべっライオン来た。」ってなっても落ち着いてください。

これを見ればライオンの狩り方が分かります。武井壮もびっくりです。


では、マサイ族に教わった「ライオンの倒し方」スタートです。

※でも、ライオンを倒せる保障はありません。

①ライオンを囲みます

まずライオンを囲みます。人数は多くても少なくてもいけません。
6人ぐらいがベストです。多いと足を引っ張る人が出てきて、少ないとやられます。

ライオンを狩るときは気を抜くとマジで殺されます。集中しましょう。

②前担当の人がライオンをにらみつけます

図のAにあたる人がライオンをにらみつけます。
この時に少しでもビビるとライオンにやられるので気をつけましょう。
ライオンは威嚇する時にたてがみをたて、砂を前足で煙たたせます。

ビビったら負けです。やられます。気をつけて下さい。

③後ろ担当の人がライオンを襲います

図のDにあたる人がライオンを後ろから襲います。
とにかく必ず当てましょう。当たるとライオンがひるみます。
攻撃が弱かったり、攻撃が当たらないとひるまないで後ろむいて真っ先に向かってきます。
これは死を意味します。人間が殺されることも普通にあるそうです。

必ず当てましょう!!

④全員で攻撃だぁ

ひるんだ瞬間に、全員で攻撃します。
もうここまで来たらコツなんてありません。ひたすら攻撃しましょう。

ひたすら攻撃しましょう


これでマサイ族によるライオンの倒し方終了です。

アナログ過ぎるわwww

実はホームステイ先の青年は病院で働いていて、いわばマサイのシティーボーイ。

彼は学校に通っていたため、あまり時間がなく、森に狩りに行っていたのは2ヶ月だけ(2ヶ月も!?)だという。

日本では夏休みの自由研究何にしようかなぁ

ケニアではライオン何頭狩れるかなぁ

まじか。

最後に

当たり前なんですけど、いきなりマサイの村に行って

「ホームステイさせて」

なんて言っても多分難しいのでそこはやめましょう。

マサイ族の人は教育を受け、生活、住居、考え方まで変わろうとしています。

文化とはなんなんでしょう?豊かになることは本当にいいことなのでしょうか?それともそうしなければいけない状態なのでしょうか?

今後もマサイ族に注目です。

あ、話したらきりがないほど話のネタいっぱいあるんで、帰国後飲み会の時にでも

「マサイ族どうだった?」って聞いちゃってください。

3、2、1、、マッサイマッサイ!

※2022年に投稿しておりますが、2016年に投稿した自分のブログをリライトしてアップしております。

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