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悪いのは子どもではなく大人

映画「奇跡の教室」を見て思ったこと。

「奇跡の教室」
落ちこぼれクラスの元生徒の実話を基に、子供たちを導いていくベテラン教師と劣等生たちの交流を描くヒューマンドラマ。パリ郊外の高校を舞台に、ある出来事をきっかけに少しずつ変化していく子供たちの姿を描き出す。厳しいが教育に情熱を注ぐ教師を、『キリマンジャロの雪』などのアリアンヌ・アスカリッドが熱演。愛情深い教育者のりんとした姿勢や、その期待に応えようとする生徒たちに起きる奇跡に心動かされる。シネマトゥデイ参照

私自身1年間小学校での教員経験があります。
また、1年間住み込みのベビーシッター をしていたこともあります。

それらの経験から、荒れている子や、何か問題のある子は、ほとんどの場合愛情不足や親との関係が上手くいっていないと言うことが分かりました。

また、学校でクラスが荒れているとすれば、それは生徒の問題ではなく、担任の問題であることも理解できます。

もちろん、家庭環境で問題を抱えている子は、学校でも荒れることが多いのも事実です。しかし、この映画のように、先生がしっかりと向き合い、見捨てない姿勢が子どもたちを動かします。

子どもは敏感に大人の気持ちを読み取ります。
ですので、こちらが本気で子どもたちの為に行動すれば、彼らも答えてくれます。

学校教育だけではなく、家庭内においても同じことが言えると思います。

ついついイライラしてしまうこともありますが、私は子どもと関わる時、可能性を潰さないように、発言なども気を付けています。

子どもたちは、思っている以上に親や教師、周りの大人の発言を聞いているし、間に受けます。

子どもを産んだのであれば、責任を持って育てて欲しいし、時にはその子のことを考えた上で産まないと言う選択も必要なのではないかと考えています。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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