肩こりの逆の感覚？？

こんにちは、秋の夜風です。

ここ３ヶ月くらい、肩こりがマシです。
正確には、こりというよりむしろ、身体の内側からじわーっとほぐれて、心地よい感覚です。
「気持ちいいなー」と自然に目をつぶり、ぼーっとしている時間も多くなりました。
腕が重力で引っ張られるのを肩で感じ「腕ってけっこう重いんだな」と思うこともあります。

以前は週３くらいでヨガに通っていましたが、そのときよりも運動量の少ない今の方が、首・肩まわりは動きやすくなっています。
私にはいつも首を曲げるとピキッと痛む部分があり、「骨格歪んでる？お医者さんで一度診てもらう方がいいかな」と思っていましたが、不思議ですが、その痛みもいつの間にかなくなりました。

肩こりは、あるのが普通だと思っていました。大人なら、当然あるものだと。
実際の私も、いつからかもう覚えていませんが、ずっとありました。
でもこの感覚を知ると、どうもそうではないらしい。

緊張していたり焦っていると、自然に力が入り、肩も上がり、ぎゅっと硬直する、つまり、こる感じがあります。
しかもそれは、緊張や焦りという、自分の心の状態→身体が反応しているということです。
そういう現象自体、ごく自然なことだ思っていたけれど、よくよく考えてみると、”心と身体は繋がっている”と、改めて気づかされます。

ということで、こる状態だけでなく、その逆もあって然りで、私はその状態の感覚を得られつつある、ということかな、と思っています。

また、冒頭にも書いたように、この肩がほぐれている状態はシンプルに心地よいので、自然と維持したくなります。
”ほぐれ”を感じないときは、「心に何か違和感があるとき」として、自分の心と向き合う、行動を修正するバロメーターになりつつあります。

ヨガに通っていたときは、身体に意識を向けようとするものの、なかなかそれが難しかったのですが（特に悩みごとがあるときなど）、今はいつのまにかそうしているのが、なんだか不思議だなと思っています。