妊娠、出産、恐怖、ママとなるまで…
「出産の話①」怖い人は読まないでネ
昨日、友達と出産の話になった。
私の人生で一番の大仕事だった出産…。
まず、人間一人を自分のお腹の中で作り出し、世に送り出すという神秘的な出来事であったのは間違いない。
私はビビリな性格で、痛みにはすこぶる弱い。
子供の頃、歯科矯正をしていたために、歯医者は痛いところというトラウマも未だにぬぐえない。
とにかく、痛いことは困る🤧
そんな私が妊婦になり、まず思ったこと。
赤ちゃんができて嬉しい✨より先に 「どんな痛みなんだろう…必ず10月10日後は痛みを経験する…😨」という本当に最低な発想だった。
そして当たり前だが、その時はやってきた。
予定日の明け方、破水で目が覚めた。
破水とは、本当にバケツをひっくり返したかのように羊水が一気に降りる😨😨
それだけでパニックに。
慌てて病院へ連絡をしたら、陣痛が始まるはずだから10分間隔になったら来院してとのこと。
もう一気にブルーになり、半べそ状態で時計とにらめっこ。一体どれが陣痛なのかわからない。
ごにょごにょお腹が動くのが陣痛?痛い?痛くない…の繰り返しでよくわからなかった。
時間が経つごとにお腹のごにょごにょが増えた気がして、やっぱり陣痛なのかな…と病院へ再度電話をかけた。
来院の許可をもらい、ブルーな気持ちのまま病院へ向かった。とにかく頭の大部分を、これから訪れる未知の痛みの恐怖でいっぱいにしていた。
よく、妊婦雑誌には、もうすぐ赤ちゃんに逢える✨✨とかロマンチックな事を考えてとか書いてあるけど、そんな事より痛みの恐怖😨
到着してすぐ内診があった。
先生はびっくりして、もうだいぶ子宮口が開いているから一気に進むよ、痛くないの?痛みに強いの?と。
えっ、私まだ痛くないぞ…✨✨
これなら大丈夫かな…
あれよあれよとお産が進み、あとは一気にピークを迎えることとなる。
ドラマの様に、痛みと戦う妊婦の様なステキな感じは全くなく、叫びはしなかったもののものすごい形相だったに違いない😱😱😱
なんとも言えないあの痛み…二度と経験したくない…と思った。
でも、やっぱり2人目が欲しい気持ちが芽生え、私はまた同じ痛みと戦わざるを得ない状況となった。
不思議なことに、あの痛みはどんな痛みだったか忘れている。女性は痛みを忘れる不思議な生き物⁉️だから何人も産めるのかな…
具体的な痛みは忘れてても、痛かった事実はしっかり覚えているので、やっぱりビビっていた。
こんなにストレスなら、いっそ無痛分娩にしたいっ🙏
よし、私無痛分娩にする‼️‼️‼️
次回へ続く…
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