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太ったから足腰が痛い…⁇体重よりも注意すべきこと

こんにちは♪
秋元です(*^^*)

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この時期になると、

≫お正月太りをどうにかしなきゃ〜

って会話が増えてきます。

でも…

この記事のように、「太ったことに伴うストレス」というのも無視してはいけません。

「太ったことに伴うストレス」と足腰の痛みとの因果関係は定かではありませんが、「体重が重い=足腰が痛い」という因果関係はありません


…いやいや、太ってる方が悪いに決まってるよ。


そんな声が聞こえてきそうですが、見た目の印象だけで判断してはいけません。

体重が重い人全員が足腰の痛みを抱えているのなら、体重が軽い人は足腰の痛みを抱えることは無いのでしょうか…??

そんなことありませんよね(^^)

今回は、体重と足腰の痛みとの関係性について深掘りします。


1.体重と足腰の痛みが因果関係にない理由

まずここが分かっていないと先には進めません。

そもそも因果関係とは、

因果関係03

「あるものごとが原因と結果の関係でつながっていること」

です。

冒頭でお伝えした、「体重が重い=足腰が痛い」という因果関係はありません…というのは、痛い人もいれば痛くない人もいるという時点でそれは因果関係にはない…ということなんですね。

似たようなツイートで…

【猫背=肩こりなのか…??】

答えは「NO」です。

猫背が悪いor悪くない以前に…


りんご=果物
果物=りんご…??


みたいな質問なので、
肩こりはあくまでも
一つの症状でしかありません。

猫背でも肩こりを感じない人は
たくさんいますよ<(_ _)>

2021.1.19



肩こりと猫背の関係性についてでしたが、これも全く同じことを言っています。

冷静に周りを見渡してみると「確かにっ!」ってなりませんか??笑


…でも、体重が増えてから足腰の痛みが気になり始めたけど??


そんな方もいらっしゃるかと。

そんな時には、ダンベルでも何でもいいので、とりあえず10㎏くらいの物を持ち上げてみてください。

…足腰、痛くなりますか??
(とはいえ、痛みがひどい方は無理しないでくださいね(^_^;))

10㎏くらいの物を持ち上げたところで、即時的に足腰が痛くなる方は非常に少ないと思います。

ですが、体重が10㎏増えたとなると、なぜか「10㎏も増えたから関節への負担も増す」と考えがち。

人間の身体はそんなヤワにできていません。
(じゃないと筋トレだってできない。笑)

つまり、体重が増えたぐらいでは関節を痛めるほどのダメージはかからないということです。


2.体重よりも◯◯に注意!!

最初にご紹介したツイートの内容でも、

『体重よりも”体調”に気づいて!!』

という言葉がありました。

過度なダイエットや「痩せなきゃ…」という心理的ストレスなどにより逆に食べ過ぎてしまうような、摂食障害に陥るケースもあります。

摂食障害

そうすると大概、体調面で問題が出てきますよね。


同じように、『体重増加に伴う足腰の痛みを何とかしたい』と考える方は、体重よりも筋力に注意した方がよいです。


よく引き合いに出される内容として、力士の体重と膝痛があります。

力士 千代の富士
(千代の富士カッコええなぁ…笑)

平均身長184.2cm、平均体重164.0kgと云われている相撲業界ですが、体重が重くて足腰を痛めている力士はいません。
(足腰を痛めている力士もいますが、あくまでも「スポーツでのケガ」によるものです。)

そんなに体重が重くても足腰を痛めないのは、強靱な筋力や柔軟性があるからなんですね!!

とはいえ、一般の方と力士を比較対象にするのも甚だ言い過ぎ。笑

筋力不足なのは分かったけど、具体的にどのような解決策があるのでしょうか??


3.食事制限よりも適切な運動を!!

筋力が足りないのであれば、やはり鍛えていくしかありません。

しかし、単に「鍛える」といっても、なかなか億劫で始められない方がほとんどだと思います。

なので今回は、運動する時間をわざわざ設けなくてもいいように、”ながら”運動で足腰の筋力をしっかりさせていく方法をお伝えしたいと思います。


3-1.足腰をしっかりさせる”ながら”運動『カーフレイズ→歩行』

この方法は、前回の記事『ランニング時の膝痛を防ぐ2つの簡単な方法』でもご紹介しました。

同じ説明になりますが…

▼▼▼

①立った状態でつま先立ちになる
(足の幅は肩幅に開く程度)

頭の位置が下がらないようにしながら、そっと足を着く

カーフレイズ

これだけです。笑

この写真のように、つま先立ちをしたら赤い線の位置から頭が下がらないようにしつつ、足を着くってことですね。

要は、背筋を伸ばすことで背中の筋肉を使いやすくして、膝に掛かるストレスを緩和させるための方法です。

ですが、単に背筋を伸ばそうとすると無駄な力を入れがちなので、無駄な力を省くための方法がこのカーフレイズになります。

ランニングする時に、このようなまっすぐな姿勢をキープすることができると、身体全体が前へ推進しやすくなるので、膝への負担を減らすことに繋がるんですね。

何回も連続でやる必要はなく、気になった時にちょくちょくリセットするような感覚で行えれば良いと思います♪

▲▲▲

はい、コピペです。笑

でも『ランニング』のところを『歩行(普段通り歩くこと)』にすり替えれば良いだけなので、簡単ですよね。

背筋が伸びて膝がまっすぐ伸びれば、いつもの歩行でも『使われるべき筋肉がちゃんと使えている』状態になりやすいので、いい”ながら”運動になります。

仕事の行き帰りだったり、買い物の行き帰りだったり…

そんな日常的な『歩行』を、ぜひ一工夫加えて膝への負担を減らしてみてはいかがでしょうか??


3-2.足腰をしっかりさせる”ながら”運動『airフラフープ』

air(空気)なので、実際にフラフープは使いません。airギター的な発想です。笑

昔は「フラフープダイエット」なるものが流行りましたが…

あんまり続いている人を見たことがありませんね(^_^;)

フラフープをやったことがある方は何となく分かるかもしれませんが、フラフープは腰を回してもなかなか回るものではありません。

腰ではなく、股関節を回すように意識します。

これは、腰痛の方にも膝痛の方にも共通しやすいものになりますが、股関節(あるいはお尻の筋肉)が弱っていると、足腰のトラブルが起こりやすいです。

なので、意識的に股関節が使えるようにしておかないと、そもそも効率的に足腰を動かせなくなってしまうんですよね。

テレビを見ながら…料理をしながら…

そんな日常の中に+airフラフープをすることで、簡単に”ながら”運動に変えることができますよ♪


4.まとめ

冷静に考えてみると、体重(重さ)と関節の痛みってそんなに関係が無かったなぁ…というのが伝わったかと思います。

体重が増えたからといって無闇に落ち込んだり、足腰の痛みを増量のせいにするよりも、まずは体調面や精神的ストレス・筋力や身体への意識(使い方)を見直すことが大切なんですね!!

自分のペースで、生き生きと過ごしていきましょう(^O^)


では、また次回の配信をお楽しみに♪

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