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「坂彬光制作事務所」の2022年度振り返り

こんにちは。
坂彬光制作事務所の坂(サカ)です。


前回、noteを書いてから、なんと4ヶ月ほど経過していました。


先日テレビで見ていた2022年M-1グランプリ。「誰が勝ってもおかしくないよな〜」という様な決勝。普段はなかなか言えないこと、言ってしまうと場を壊すだろ、というような気持ちを変換する「毒舌(代弁)スタイル」のウエストランドが選ばれた。時代が求めた空気感だったんだろうなと思いますが、個人的に大阪勢なのでさや香推しでした(笑)


さて、ここ数ヶ月間でまとまって「書く時間」が、ドバッとできた年末。そう思うと、自分のためだけに使ってきた時間って「ほんま貴重なんやなあ」と切実に思うように。何より今年大きく変わった優先順位が「自分のため」から「家族のため」にシフトしたこと。


今年(2022年)も様々なご縁が1年通して続き、お仕事へ全力で向き合わせて頂ける素敵なお客さまやパートナーさまとのリレーションがより厚くなりました。結果的に、昨年度から本年度にかけて、売上も2年連続で成長。とはいえ急成長事業ではないので、これからも毎日コツコツです。


ひとえにお世話になっている皆さまあっての事だと思います。本当にいつもありがとうございます。これからも小さな階段を一つ一つ登りながら、日々精進・日進月歩・凡事徹底していきたいと思います。


上記を通して職域の中心がPM(プロジェクトマネジャー)・プロデューサー中心に。よりお客さまとの向き合いが重要になる場面が増えてきたので、本質を捉える力を引き続き高めていきたい所存です。


2022.12.31
大切なひとの、あしたを照らす。
坂彬光制作事務所


プロフィール

photo by 妻

坂 彬光(さか あきみつ)

坂彬光制作事務所 主宰
プロデューサー・ディレクター

大阪府岸和田市生まれ。関西大学商学部卒。坂彬光制作事務所 主宰。
担当領域としてはPM(プロジェクトマネジャー)/プロデューサー/ディレクター/ときどき講師をしています。主な領域は、法人の採用広報から自治体の総合計画まで幅広く。フリーランス4年目。めざせ晴耕雨読。


2022年のお仕事割合と領域


(1)Web制作開発

▼担当職域
・PM(プロジェクトマネジャー)
・Webプロデューサー
・Webディレクター

▼実施イメージ
・採用サイトのリニューアル(または新規制作)
・CPサイトリニューアル(または新規制作)
・その他、採用広報など


(2)事業開発・ブランディング支援

▼担当職域
・戦略&年間計画策定
・PM(プロジェクトマネジャー)
・プロデューサー
・ディレクター
・ワークショップ研修講師(企画・設計・実施)

▼実施イメージ
■事業開発/法人さま
●社会課題を解決していくための新規事業(新サービス・商品開発・店舗立ち上げetc)を実施したい
・リサーチヒアリング、課題設定、解決策提案含めたコンサルティング
・リサーチからマーケティング施策までのご提案
・通気一貫したクリエイティブサポート(進行管理・撮影・広報支援・デザイン各種等)

■ブランディング支援1/法人さま
●自社事業を整理し直して、正しく社内外へ伝える(伝わる)ブランディングを実施したい
・リサーチヒアリングに基づく課題設定、解決策の戦略策定を含めたコンサルティング
・リサーチからマーケティング施策までのご提案
・自社事業のブランド価値を言語化、定義化に向けた伴走支援やコミュニティデザイン実務
・上記を整理し、可視化していくための通気一貫したクリエイティブサポート(進行管理・広報支援・デザイン各種等)

■ブランディング支援2/自治体さま
●関係人口・グリーンツーリズム・移住促進などの母集団形成につなげ、無理なく持続可能な形で実現したい
・リサーチヒアリングに基づく課題設定、解決策の戦略策定を含めたコンサルティング
・リサーチからマーケティング施策までのご提案
・上記に付随するワークショップ研修(企画・設計・実施まで)
・町全体のブランド価値を言語化、定義化に向けた伴走支援やコミュニティデザイン実務
・上記を整理し、可視化していくための通気一貫したクリエイティブサポート(進行管理・広報支援・デザイン各種等)

(※)上記の実施チームについて

HUB Creative [ハブ クリエイティブ](仮称)

原田 岳 が呼びかけ人となり、新規事業の一環として立ち上がったデザインチームです。

主に法人・自治体さま向けに「ブランディングや新事業開発をクリエイティブサポートしながら、持続可能な事業の伴走支援により、社会課題解決につなげること」を行っております。

チーム定例会議での一コマ

チームメンバーは各地それぞれ違うエリア在住。
そのため、基本的にフルリモートのオンラインで定期的に進捗を共有し合いながら、複数プロジェクトを進行しています。


(3)教育研修

▼担当職域
・講演講師
・ワークショップ研修講師(企画・設計・実施)

▼実施イメージ
■講師を依頼したい教育機関さま
・キャリアビジョン形成につながる職業講和やワークショップ研修の実施


2022年お取引一覧

(1)Web制作開発

(※)2022年にお取引させて頂いている一部の掲載となります。

①.株式会社フレバスさま

②.キャリアライフコンパス合同会社さま


(2)事業開発・ブランディング支援

(※)2022年にお取引させて頂いている一部の掲載となります。


①.株式会社HC KYOTOさま(Mixture Coffee Stand「ㅎㅎㅎ」

外観1
外観2
内観
ドリンク1
ドリンク2

■プロジェクトマネジメント/坂 彬光・原田 岳
■店舗設計・監理/DBYM 楠目 晃大
■施工/藤井建築
■店舗植栽/edalab.
■広報宣伝・撮影ディレクション/下村 祐輝・坂 彬光
■グラフィックデザイン・コピーライティング/森倉 悠希
■撮影/Harry
■イラストレーション/栗田 有佳
■プロデュース・店舗ディレクション・アートディレクション
合同会社シェアローカル すみかずき

②.オーナー楠部さま
●また、かえりたくなる一軒宿「もらいもん」/リブランディング

●くらすように泊まるくら「日日」/新規施設の事業開発

■プロデューサー/坂 彬光
■ディレクション/シモムラ カオリ
■ネーミング・コピーライティング・グラフィックデザイン/森倉 悠希

③.その他/自治体さま

●和歌山県有田郡有田川町
●大阪府三島郡島本町
(※)詳細なリリースは追って記載させて頂きます。


(3)教育研修

(※)2022年にお取引させて頂いている一部の掲載となります。


①.京都府社会福祉協議会さま
【オンライン研修】広報のモノサシづくり ~BEFORE・AFTER~/外部講師

②.合同会社シェアローカルさま

合宿型研修「下北山村アイデア村(ソン)」/外部講師


③.京都府京都市洛北中学校さま

「生き方探究・チャレンジ体験」(職業講話+パネルディスカッション)/外部講師


2022年ビジョン・ミッション(振り返り)

【ビジョン】大切な人を勝たせる
【ミッション】ビジョンをかなえるために集中すること
①.「人を活かすこと」
②.「再現性がある型を見つけること」
③.「2つのことを同時にするということ」

①.「人を活かすこと」

チームに良い影響をつくる「ひと言」を発する。後から効いてくるボディーブローのような。


②.「再現性がある型を見つけること」

上手くいく型(勝ち方)を見つける。勝ち方を知っていれば、人とチームは成長する。


③.「2つのことを同時にするということ」

一方は無意識で、もう一方に力を傾けられるように。育児と仕事の両立。


2021年は僕が「大切にしたい人たちと一緒に何かやる」年でした。


そしてその人たち(勝たせたい人)を誠心誠意サポートする。主に「心理的・事業的・売上的」な総合的なことを指して。それを体現するために昨年(2022年)のビジョン「大切な人を勝たせる年にする」を掲げて、意識的に動いてきました。これを言い換えると「大切な人を大切にする」という根源的な想いから来ています。


実際2022年はこのビジョンテーマを持って行動できたのは、パートナーやクライアントさまと向き合った時に


「ああ、この人が考えていることには経緯や筋道に納得がいく。そして関わりにともなう、熱意と実直さがテキストやオンライン会議から、正しく伝わってくる。何より相手(僕や制作側)へも配慮や思いやりが伝わってくる。だからこそ、僕も精一杯応えたい。」


と自分も相手へ正直に向き合ってきて、それが1日、1週間、1ヶ月、そして1年と積み重ねてられていく中で蓄積されてきたのかも知れません。


(※)「大切な人を大切にする」という根源的な想いへの詳細


2023年ビジョン・ミッション(テーマ)

【ビジョン】大切な人がいる組織を勝たせる
【ミッション】ビジョンをかなえるために集中すること
①.「人とチームを活かすこと」
②.「再現性ある型を作ること」
③.「相互作用を生み出すこと」


【ビジョン】大切な人がいる組織を勝たせる

2022年のビジョンテーマ「大切な人を勝たせる年にする」を実現してきた中で、その人が所属する組織やチームが次のテーマになりつつあるのかなと思っています。


自分も同じ土壌に上がるための1年になりそうな予感があり、次のテーマは割と直感的にこれだろうなと確信へと変わってきています。


次年度も引き続き仕込みながら結果へと結びつけていきたいと思います。


①.「人とチームを活かすこと」

後から効いてくるボディーブローのような、チームに良い影響をつくる「ひと言」を発する。これは、自分個人としてできたとしても、他の人でも自然とできる様になるだろうか。


そもそも、他の人ができないと再現性がないので、チームや組織で、各自、意識してできる様になると、更に好循環をつくることができるという仮説。


それを確かめるべく、人とチームの成長につながるポジティブなアプローチをしていきたい。


②.「再現性ある型を作ること」

再現性ある型(勝ち方)は少しずつ見えてきました。


でも勝ち方を知っているだけではなく、作ってみて、試していきたい。


そこで今年は再現性ある型を作っていく。
そんな動きをしてみようと思います。


③.「相互作用を生み出すこと」

完全にこれは子育てと仕事の両立のこと。


でも一方に傾いているときは、どこか意識が集中している。これを分離させず連動させられるといいなあと思う。子育て現場で教えてもらったことが、実は仕事のTipsや発想に繋がっていたり、逆に仕事で教えてもらったことが、子育てへの手助けになることもあるから。


だからどちらか一方ではなく両方。二兎追うものは、一兎も追えずとよく言うけれど、本当にそうか、文武両道していく時間にしていきたい。


その他(プライベート)

photo by 妻

プライベートでは、子どもが産まれて、パパになってから早5ヶ月。


僕自身が「子どもの成長と共に過ごす時間を作りたい」という思いから、(ほぼ)フルリモートワークへ移行させた訳ですが、休む暇もなく、アドベンチャーライフスタート。


最初の1〜2ヶ月くらいは睡眠時間が約2〜3時間おきに起床して、ミルク&オムツ替えのシャトルランです。睡眠という名の気絶(笑)。


3〜5ヶ月に入った頃には、ほぼ7〜8時間ほど寝てくれるように。ふりかえると、子ども成長率は、急成長していくベンチャー企業並に体重も感情も日々変化していく。父親の方が子どもなんちゃうかと思うほどに変化に対応するので精一杯。とまあヒーヒー言ってるが、子はまじ可愛い。


その中で『 一瞬一瞬の判断や選択が合っていたのか、間違っていたのか。 』とよく悩んでました。


が、事あるごとに分からない事だらけ(Google先生やYahoo!知恵袋に聞いても、それが答えとは限らない)の子育て現場。


これって今のVUCA時代と重ねてみた時に「あれこれ考えてる暇あったら、手をとめず、ミルクを作れ。おむつを替え、風呂に入れよ。終わったら寝かしつけよ(笑)」って話。そんなこんなで、何となく無意識下でも「こんな感じでええかな、でもこう思っているんかもな。よしこれでいこう。」と(子どもの反応を見ながら)察することに慣れていく。という気づきが毎秒ある感じで「押忍やるか」って日々が過ぎ去っていく。


家庭における敏腕ディレクターである妻氏のおかげで何とか毎日を乗り切っていて、それをうまく支えてくれている名プロデューサー陣(両親や妻のご両親)にはさらに頭が上がらない。


そうして、気づかぬうちに、どこか子育てに気張りすぎていたのか、身体的負担(おそらく子どもの抱っこが原因)で、腰を壊しました。なので少しは運動不足の解消と肩の力を抜いて来年は、健やかに過ごせる年にできればと思います。では。

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