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野球で、また大怪我をしました(下顎骨折、下顎関節突起骨折)

まさか1年に2回も入院し、手術になるとは

思ってもみませんでした


身体が思うように動くので

ここのところバッティングの調子がよく

何本か柵越えのホームランが打てるようになりました。

守備も一貫して、試行錯誤はありますが(元投手と内野手なので)

グラウンドや相手チームのレベルで

守備位置を変えて、自チームの守備力を考えられるレベルまでになったので、中堅手としては

まあ靭帯手術前とほぼ同等までにはなっていました。

強いて言えばスライディングのまだトラウマがあるので盗塁が今年8つしかできていなかったのは課題かと思っていました


そんな秋晴れのなか

センターとして守っていたら

どうやらレフトと真ん中に上がったフライに対して、

チームメイトのくすさんと同時にダイビングキャッチしたらしく(チームメイトのユザさんがLINEで教えてくれました)

下顎骨折、左顎骨折の2箇所を骨折してしまいました。



じつは

打球に向かった記憶も、ぶつかった記憶も

飛んでいて、

気づいたら救急車に乗っていて、気づいたら病院に居ました

痛みは覚えていません。


ぶつかった衝撃があまりにも大きかったのか

脳震盪で5分間くらい動けなかったらしく。


僕の記憶は野球のグラブをイジってセンターに

ついていたときの映像から

一気に病院に飛んだ感じでした

この記憶が抜けたことがホントに怖くて、

どうやってぶつかったかとか

その後の検証ができないのが辛くて

なんだか気持ち悪さが残っています。

記憶が飛んで思い出せないことの恐怖体験をしました。

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このときは、まだ前歯が取れたと思っていたのですが、

口を開けると前歯二本が別れていって

下の歯茎が千切れている感覚です

顎がパカパカするといった感覚でした。


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↑前歯に隙間があるのが分かりますでしょうか?

あまり口を開け過ぎると

前歯二本の隙間が大きくなり

血が吹き出てくるので、ここで止めておきましたが、やろうと思えばもっと開けられたとは思います。

むろん、激痛です

顔はみるみるという表現しか当てはまらないかのように、風船のごとく、みるみる腫れてきます。

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夜はとにかく痛み止めを飲んで

隔離病棟でひたすら寝ていたと思います

点滴やパルスオキシメーターや検温や血圧の検査を看護師さんがしてくれていたと思います

ただ全体的にボーっとしていました。

恐怖というよりは、なんとなく途切れ途切れで目が覚め、時間が過ぎ去っていく感じ。


入院患者はみな同じく、

コロナ禍なので、最初は隔離病棟でないとならないらしく、次の日に一般病棟に移りました。


口腔外科の治療室で、

歯に金具のようなものを付けて固定しました

そうすると安定して前歯が別れなくなり、

歯が抜けているのではなく下顎が骨折してパッカーンとなっていたことに気づいたのでした。


食事はほぼ流動食。

でも、あまり食欲はありませんでした。


また、手術については後日書きます。

受傷後から術後までずっと高熱(マックス38.2℃くらい)が続いていて、今朝はようやく36.9℃まで下がりました

顔はまだパンパンに腫れていますが。

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山下 晃和
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