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独立体験記

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診断士生活11年目を振り返ってみる(2023年4月~3月)

診断士生活11年目を振り返ってみる(2023年4月~3月)

この記事の目的年度が終わるということもあり、診断士生活11年目を振り返ってみたいと思います。11年目、42歳というと診断士的にも社会的にも中堅のランクになってきたんだと思います。

11年目といっても、個人差が大きいので、もっとできる人もたくさんいるでしょうし、そうでもない人もいると思います。こんな奴もいる程度に考えてもらったらと思っています。

仕事継続支援(モニタリング案件)

継続支援として

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中小企業診断士の収入、年収

中小企業診断士の収入、年収

中小企業診断士の資格を取ったら、次に気になるのはやっぱり独立診断士の収入とか年収のことですよね。

何度もセミナーなどで話はしていますが、
WEB上にはプロコンでやっている人の情報がほとんどないので、リアルな診断士の年収について、説明します。

診断協会が発表している統計の数字診断協会が実施した年収のアンケート結果は以下となっています。

一番のボリュームゾーンは501~800万円です。
二つ目の

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独立7~8年目(37歳、38歳)

独立7~8年目(37歳、38歳)

独立7年目(2019年:37歳)

独立7年も経つと周りからの見られ方も決まってきて、頼まれる内容もそんなに変わらなくなってきます。
再生支援、商店街を中心に、ITやスポットの審査員などをちょっとやっています。

仕事の面における一つの変化としてはこの年から事業承継の仕事を頂けるようになりました。依頼があった時に訪問して、2時間程度お話をするという、初めてやる窓口的なお仕事です。

フィーは特に良

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独立5~6年目(35歳、36歳)

独立5~6年目(35歳、36歳)

独立5年目

5年目にもなると、受注ルートが安定してくるというのもあるのですが、ほとんど大きな変化はありません。スポットでは再生支援、商店街ビジョン作成支援、IT導入支援、たまにセミナーの支援、定期的に顧問も少しある。という感じで、これまでの延長になっていきます。

売上も1500万円を初めて超えて、状況的には順風満帆です。どのお仕事もありがたいですし、新しい発見もあります。それでも、慣れやマンネ

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独立4年目(2016年:34歳)

独立4年目(2016年:34歳)

仕事の状況

独立4年目は再生支援の案件が少し落ち着いてきて、8件となっていました。それでも多いですけどね。

仕事における変化としてはほとんどがメイン、両メインでの関与となってきて、サブは少なくなったところぐらいです。

件数をこなす中で、知識も自信もついてきて、リピートや紹介で頼んでくださる方が増えてきていました。

商店街支援ではビジョンを作る支援がこの年から増えてきました。

ただ、商店街

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独立3年目(2015年:33歳)

独立3年目(2015年:33歳)

仕事は順調に進む

仕事において、3年目はあまり2年目から状況は変わりません。再生支援が中心で、サブでもやっていましたし、メインでもやっていました。

調べてみると3年目の段階で再生支援に年間10件関与しているので、そこそこ忙しくなってきている状態でした。

商店街については、国の専門家として、補助金の案内をするという仕事を頂き、16箇所の商店街に訪問していました。また、にぎわい補助金の申請書作成

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独立2年目(2014年:32歳)

独立2年目(2014年:32歳)

過去を振り返る企画をぼちぼちとやっていきます。ちなみに1年目についてはこちら。

お仕事の話独立2年目はひたすらに再生支援のサブをやっていました。早く仕事をすることと飲み会にひたすら出ていたことで、色々な人に知って頂くことができたんだと思いますが、複数のベテラン診断士から合計で10件サブとして頂いていました。特に再生支援のサブをしている中で、中国へ行ったのは特に印象に残っています。

そして、再生

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独立1年目(2013年:31歳)

独立1年目(2013年:31歳)

独立したってやることはない独立1年目は何もコネがなく、情報もありません。

とりあえず、実務補習の先生に連絡して、お話を聞いたり、書籍で勉強してみたり、ブログを書いてみたりしました。

妻が働くということで、主夫も短期間ですがやっていました。4月に大阪協会で実施されるイベント新歓フェスタなんかにも参加してみました。それでも何も変わりません。

変化があった事、きっかけ変化があったのは5月に実施され

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