0606/ドラマ記念日
近頃ずっともやもやしている夫。
仕事にちょっと余裕が出てくるともやもやし始める、社畜の鏡のような夫。本当は「そっち」の方向に行きたいのにまわり道する理由ばかりをならべる夫。かわいい夫。
ついつい「でもさ、本当はそっちに行きたいんでしょ?だったりそこに向かわないと」って言ってしまった。
「そっち」の道は険しかろう。
今以上に帰ってこれなくなるんだろうか。
一人で育てるくらいの気持ちでいたけれど、本当は一緒にいて欲しいけれど、それよりなにより、なやむなら行きたい方向にもがいて悩んでいて欲しい。どうせ悩むなら。
ということで、言ってしまった。
あーあ、取り返しがつかないや。
スイッチを押してしまった。
でも君が「そっち」に向かうのならば、
私もうらやましくって日々忘れられなくなるのだから、いいのだ。いいのだ。むしろ先にそっちに駆け抜けて行って待っていたいくらい。
最終的に、一緒に仕事ができたらそれはすてきだ、とも思う。ちょっとした夢かもしれない。
これからは傍で育っていく時間のハカリがあるから、彼女がおっきくなるまでにはいい仕事したいなんて思いながら闘うのもいいのかも。
誰かにみせたいってのは大きな目標になる。
ということで、
今日は記念日なのだそう。
(ぞろ目だね)
わくわくするね。
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