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星を通して見つけた「才能」という宝物の見つけ方②

自分の才能って何だろう?

ずっと考えてきたけれど、なかなか見つけられないものでした。

なかなか自分では才能に気づけなくて、悔しい気持ちと、悲しい気持ちが入り交じっていました。

私には才能なんてないのかもしれないとも思っていました。

「好きなことを仕事に!」

という言葉や、それをしている人にとてつもない魅力や憧れを感じていました。

同時に、それがない自分への嫌悪感や、劣等感も感じていました。

なぜ、「好きなことを仕事に!」というフレーズや、それをしている人に魅力を感じるんだろうと考えてみると、

自分がそれを望んでいるんだ。と気づいたのです。


本当の自分を見つけたい。
自分の才能を見つけたい。
自分らしく生きたい。
好きなことをして生きたい。
好きなことでお金を稼ぎたい。
自分もそっちに行きたい。

そんな自分の心の声に気づいた時、涙が溢れました。

私の中にもそんな気持ちがあったんだ!という驚きと、今までそちらに意識を向けてこなかった申し訳なさでいっぱいになりました。

今までは、どうせ私には才能なんてないんだ。とか

あの人はいいよな。あんなことができて。
とか、

何で私はうまくできないんだろう。
とか。

嫉妬心や、自分を卑下したり、憎んだりする気持ちでいっぱいでした。

自分に意識が向いていなかったのです。

ただただ、周りと自分を比べて拗ねていただけだったのです。



そもそも、「才能」ってどんなことを言うのでしょうか?

物事を巧みになしうる生まれつきの能力。才知の働き。
「音楽の―に恵まれる」「―を伸ばす」「豊かな―がある」「―教育」

goo辞書

つまり、生まれつき持っている能力なんです。

特別秀でているように見えるものでもなかったりするんです。

ということは、普段自分が当たり前に使っている能力なはずなのです。

前回の記事でも書きましたが、星の先生がたいそうなもんにしなくていいと言っていた意味も腑に落ちました。


星を通して見つけた私の才能は、意識していなかったけど、確かに私の中に存在していました。

無意識に使っていたので、それが才能だとは星を読むまで気がつきませんでした。

でも、確かにその要素は私の中にあって、当たり前に使っていました。

華やかではないし、どちらかというと固くて陰な印象を受けるものもありました。

わかってはいたけど、ちょっとショックでした。

どこかで、実は自分でも気づいてない華やかなスター性とかあったりしないかな。とか思っていたりもしたのですが、ありませんでした。


でも、私が当たり前すぎて気づいていなかった才能は、人に安心感を与えていたようです。

そういえば、「安心する」と言ってもらえることが何度かありました。

自分のどこが?と思っていましたが、自分の要素を色々見ていくと、冷静に全体を見て動くところや、話の核をつかむところ、空気を読めるところ、てきぱき仕事をするところなどは、人に安心感を与え、頼れる存在として映るかもしれない。と気づいたのです。


星読みで生計を立てているプロたちでさえ、
最初はそれが才能だと思っていなかった人たちがたくさんいます。

イヤだな、もっと○○だったら良かったのに…

と思っていた部分が、実はすごい大きな宝だった!と気づくのです。

その部分を育てて、才能として活かしていくことが上手になったので、その才能で生計を立てていけるようになったのです。


自分が当たり前にやっていることをちょっと考えていくと、才能の種を見つけることができます。

当たり前すぎて、自分ですら気づいていないかもしれないので、自分って普段どんなかな?と自分観察してみると、もしかしたら才能の種が見つかるかもしれませんよ。

え、こんなの普通じゃない?!
みんなやらないの?

と思う、ソレです。ソレ。

じつはソレができなかったり、苦手な人だっているんです。


私はもっと自分の才能を見つけたくなりました。
そして、私以外の人の才能も見つけたくなりました。

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