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研究授業で思うこと

みなさん、こんにちは。Akiです。

今日は、自分の職種の毎年行われる研究授業について書きたいと思います。

そもそも、研究授業とは。

・児童の考えなどをしっかりとたどり、教科書を元に工夫を凝らした授業
・年に一回程度頑張った授業を行うこと。

授業を制するモノは学校を制す。となる程、学校では授業が主な仕事です。しかしながら、今日では多岐な仕事量により何が教員の仕事なのか分からなくなっています。本来行うべき仕事と行わない仕事をしっかりと分けて欲しいと前々から思っていますが、変わりません。

今は、GIGAスクール構想で各自治体によっての動きが非常に聞いていて興味深いです。なぜなら、使用するのは子どもであるのですが、教員のハード面に関しては全くできていないところがあるからです。時間をかけることを行って使い方にも難があるってなんなの?!まぁ、自分が言ったところで変わることはありませんし、予算がないんでしょう。

話はそれましたが、研究授業で得られるモノとして以下のようなモノが挙げられます。

・その領域の知識
・仕事をした感じ
・頑張ったぶん、認める人がいること
・子どもの輝き


得られるモノは多いのは確かなんですが、、、、、問題は力の入れ方であると思います。どんだけ時間とられるのって感じです。研究授業を行うにあたり、各教員は若手からシニアまでいろんなことを考えます。研究授業の課題として以下のものがあげられます。

・見せなきゃいけない
・変容が見られないといけない
・45分で勝負
・健康

自分が言いたいのは、領域の知識であるのは研究授業でなくても得る環境を作ることができることと、平均して少しでも質の高い授業を行えばいいんじゃないかというところです。教員は基本的に真面目な性格の人が多いので、「No」と言えません。この教員の性格を知っているかのように文科省から次々に仕事が降ってきます。

流れ作業になると、思考は止まる。毎日変動する中での仕事。余裕を作るのも仕事のうちだと思いますが、まずは、仕事量を減らすことから考えないといけません。

では、研究授業をどのような形で行うと良いのか。
まずは、ハード面やソフト面などの整備であると思います。

ハード面
・人材の確保(各自治体の中心の人が教科の中心となっているが、人が少ない)待遇あげましょう
・給与面での待遇(良かったならそれなりの見返りあっていいと思うよ)
ソフト面
・時間の確保(勤務時間外に働きすぎw)
・希望制(やりたい人はやればいい)
・負担を減らしましょう

なんにせよ、一人で研究授業はできないんです。会場を準備してくれてありがとうございますとか、事前に指導していただきありがとうございますとか。
やりたい人がやればいいし、やったらそれなりに待遇が変わればやる気に繋がるし、モチベーションのあげ方が制度として悪いと感じています。

それが職務だからと言ってしまえばそれだけですが、モチベーションのあげ方は難しいものです。

時間の余裕は自分で作るものかもしれませんが、どこに余裕があるのか。減らせる仕事はいくらでもあるのにと思っています。

自分の今年の研究授業は、モノを準備するがKeyになってきています。仕組みであったり、役割であったりマネジメントが主になると思っています。こんなんでいいのか、それでいいのかと思うところがありますが、やるしかないです。UDの視点からいくと、他の教科の職員の視点からいくとなど、残すモノは残し、できないところはできないとたくさんあります。


では、良い1日を!

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