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方言で語ることにするわ

最近感じたこと。これだね。
メンタル系についても、Tips系にしても、そうしようと思う。
これまで私のnote記事をご覧いただいた方からすれば、別人かと思われるかもしれないけど。
できるだけ「方言で語る」ことにしようと考えたの。

正確に言うと「○○弁」を使うのではなく、できるだけ素の自分で、友達に話すような感じで書いていく、ということね。
実際の○○弁だと、知らない方が見たら意味不明の文章になっちゃうから(笑)。あとちょっと特殊なので、特定されたくないな~っていう理由もある。

私が育った土地の方言と、祖母の育った土地の方言が違うから、混ぜこぜになってるみたい。aki家の独自方言みたいな。


なんでそう思ったかっていうと、3つあったのね。

❶そもそも私がnoteを書く理由はなに?

う~ん、話せば長くなるんだけど。
最初はね、Wordpressでブログを作ってたの。なんでわざわざレンタルサーバー代(とかドメイン代)まで払ってWPにしたかっていうと、アフィリエイトをやってみよっかな~っていう単純な理由よ。
SEO設定も、Google AdSenseもAmazonアソシエイトも、自分次第で設定できるから。noteは確か、Amazonアソシエイトしかできないんだっけ?

なんで稼ぎたかったか。それは産前産後休と育休中に、漠然と将来が心配になったから。
子どもを産み育てるって、お金がかかるのよ~~~~!
ちまちま払っているつもりでも、総額がすごくてオドロキ~!
なんて言ったら少子化に拍車かけちゃいそうで怒られそう。でも私にとってはこれが事実。

妊婦検診の助成券は確かに出る。けど、対象外の検査もたんまりあったわけ。血液検査だの、たまのエコーだの(私は別にエコー写真はそこまで希望していなかったし、最新の3Dエコー?とかでもないけど、やるタイミングは先生の判断)、感染症の検査だの…。結局計算したら、助成で収まらない診察料は自費総計10万弱だった。びっくり!

で、出産もそうよ。なかなか予定日過ぎても陣痛が来ないから、予定入院で誘発分娩になったり、出産が深夜早朝の時間帯になったりで、産院への自費支払いは10万以上だったの。出産育児一時金は当時42万(いまは50万にUP)だったけど、その中で収まらなかったということね。

一応補足しておくと、妊婦中の産婦人科は東京23区外で、おじいちゃん先生がやっている小さな病院。
里帰り出産先は、地元の市立病院(産科は場所はそこしかない)。入院中は母子別の大部屋。だから別に贅沢したわけでもないのに、妊娠~出産で20万自費としてかかったというわけ。
経過や出産状況、求める環境によって金額差はあるだろうけど、私の場合はそうだった。

加えて、産前産後の自分のための用品(産褥ショーツだの、授乳ブラだの、母乳パッドだの)、ベビー用品・消耗品とかいろいろ買ってたら、総額20万。びっくり!!(予算決めとけって話だけど)

つまり諸々雑費含めると、
私の場合は50万くらい自費で必要だったってこと。

それで、育児もなんとなく習慣付いて落ち着いた育休中に思ったったわけ。
「子どもにかかる費用って、実は相当あるんじゃない…?育休の支給金はありがた~いけど、やっぱり給与の70%50%で厳しいし、職場復帰したら時短にしたいけど給料減るじゃん?住宅ローンもあるし?…えっ?いまからなんか副業的なものを準備しておいた方がいいんじゃん?」

みたいなね。産後の孤独な育児ママは、こんな感じだと思う。
当時コロナ禍まっさかりで、余計に閉じこもっていたからね。

話が脱線しちゃったけど、それで育児中(不定期でまとまった時間が取れない)にも取り組める副業を探したら、ブログのアフィリエイトだったわけ。

ま~~結局、生ぬるい覚悟と、夜泣き対応でズタボロの心身では長続きできなくなって、放置→収入無し!みたいな。よくあるダメパターン。

でも副産物はあって、こうやって文章を書いていくっていうのが、当時の私にはすごく合ってたの。
同じような悩めるママさんに、検索難民な私が見つけたおすすめのものを紹介する。自分の育児記録としておく。

こういう作業が、自分時間を楽しむための時間・「育児脳」を休める時間だなって感じたから、ちまちま続けていったんだよね。

そうやってブログの目的がすり替わってきたころ、もはやアフィリエイトは霞んでしまい「WPブログ運営費ももったいないし、無料のブログサービスでいいじゃん?」ということで、noteに移行したんだよね。

で、しばらく放置していたnoteだけども。

産後復帰してフルタイム勤務しながら家事子育てするなか、ワークライフバランスの悩みにぶち当たったわけ。
ママっ子である娘は、時短夫の奮闘虚しく私が帰宅するまでぐずり→私が寝かしつける→22時にやっと夕飯&風呂みたいなときが多かった(空腹でイライラしてると、子どもにもそれが伝わるのね〜!なかなか寝くれない)。

で、朝は6時台に起床するから早く就寝したいでしょ?すると、私の自由時間は1時間〜2時間くらい。

いちばん悩ましかったのは、会社の評価制度のうち、自己研磨の結果が占める割合も大きかったこと。これはでかかったね!当時システムエンジニアとしてわからん技術の自己学習もしたいが、その時間がない。

ていうか、こんな疲れたらゴロゴロ録画アニメ鑑賞だの夫と会話したりだのでリフレッシュしたいじゃん。パワフルマンならそれも削れるんだろうが、私は無理、自分時間がないと心が保てなかった。

そんな現状を打破すべく、いろいろ効率化したり試行錯誤していたんだけど。
ある時期に仕事とプライベートでいろんな環境変化…心がざわつく出来事が重なって、心身に異常を感じる→心理内科へ受診→適応障害の診断が下ってしまったとさ。

で、休職することになったから、気持ちの整理ややりたいことに没頭することで、心のゆとりを取り戻そうとしたくって。
放置してたnoteを思い出し、再開。
まぁ、似たように疲れ切ってしまった同志がいることに安心感もあったね。

だからいまの私にとって、このnoteの使い方は

  • 自分のため

  • あわよくば自分の体験が、他の人の参考になれば嬉しいなレベル

という、なんとも自己満足的なものになったのでした。


❷メンタルダウン中に出会った本や人からの影響

でもね~。結局、不特定多数の人が閲覧できる場所に文章を置いておくと、反応が気になってきちゃうものなのね~。スキの数とか、フォロワーの数とかさ。
なかには割り切って「自己満足で満足です!」という方もいらっしゃるだろうけど、私はまたムクムクと欲がでてきたんですね~。

とはいえターゲット絞って記事を書く!とか、投稿日時を意識する!とか、タイトルを凝ったものにしてみる!みたいなところまでは至らなかった。
なぜって、やっぱり「自分のため」が一番強かったから。

でもなんか、ふと気づいたのよ。
「自分のため」でもありつつ、「見てもらいたい」っていう矛盾した感情が同居しているのは、すごく不健全な心理状態に陥りやすいってこと。

だったら紙の日記に書けば?って話なんだけど、紙はね~…続かない。一時保存しておくと忘れちゃう。あと、アウトプットする文字のスピードが思考のスピードと追い付かない。私、タイピングは割と早い方だと思う。ワープロ実務検定1級持ってますから(いきなりドヤ)。
あとね、文字の修正とか、文章の構成を入れ替えたりとか、圧倒的にPCの方が早い。私には合っている。

だったらクローズな状態のサービスにすれば?って話もあるんだけど(ノートアプリやサービスとか)、それも続かない。
私、飽き性なんです。興味の移り変わりが早いんです。夢中になるとガーッと取り組みたい。でも、別の何かがあると、そっちに移っちゃう。
だから、なんとなく監視下に置かれた方がいいなぁ~というのもあって、結局noteを続けているわけです。

そんな矛盾だらけの状態で、自分の興味の趣くままにいろんなジャンルの内容をつらつらと書いているんです。
一応、昔は雑誌編集業もやっていたので、いまの私のnoteはね~…気持ち悪いったらない(笑)。特集に位置付けるような軸も無いし、ターゲットも不明確だし、刺さるような文章を意識して書いてもいないしね。唯一、苦肉の策として「マガジン」で仕分けしているって感じ。

私だったら、フォローしない(笑)。
しかし、それでもフォローしてくださっているあなた。ほんと~~にありがとうございます🙇🏻‍♀️🙇🏻‍♀️🙇🏻‍♀️

またちょっと脱線しちゃった。でもいいの。
なんでか?それが実は面白いじゃんってこと。
メンタルダウンして、回復過程にいろいろな本を読み漁り、ついには講演も聞いたりできるようになったこの頃。気づいたの。

「私、この人好き!」「また見たい・聞きたい!」と思ったヒト・モノの共通点。

あっけらかんとしている

―― 何もなかったように平気でいるさま。何事もあまり気にせず、けろっとしているさま。

これよ。
すごいことを成し遂げた人なんだな~、きっと参考になるだろうな~と思って講演を聞いたらこんな感じ。

  • 「その場のノリ」で話が脱線する

  • その人自身、くだけている(言葉遣い・姿勢)

  • 自分の失敗談や恥ずかしい話を公然と話す

話が脱線する、っていうのは、書籍にしたらコラム記事とかになって本筋にはさして影響はなく、気に留めないのかもしれないけどね。

ま、あくまでも話したいテーマは決まっているから「がっかり」はないんだけど。私、思いました。
親近感を持たれるのって、たぶん上記の内容が大事なんじゃないかなって。

また脱線するね。
ここ数年から思ってたけど、最近商品でもサービスでも、「ストーリー」や「信念」が消費者の購入意欲を左右させるんじゃないかって。

私、アイドルのももクロが好きなんだけども。ああいう「良く分からない大人に振り回されて混乱する少女たち、弱音や文句を言いながらも負けずに信念を持ってがむしゃらに頑張る」みたいな過程や姿をドーンと見せられて、応援したくなる気持ち。

最近、テレビやネットで発掘オーディション系が多くなってきたのも、その潮流があるからだと思う。
昔はその人のプライベートや生い立ちよりも、「その商品で消費者である私たちがどのようなメリットがあるのか・保証されているのか」みたいな確証性が優位だった気がするんだよね。

それが、いまや結果が不完全だったとしても「心」に響かせてくれたらそれで満足、ファンになります!課金します!購入します!みたいな感じになっている気がするの。ひとことで表すとしたら…う~ん。「人柄」に魅力を感じるっていうのかなぁ。

会社選びや子どもの塾選びもそうじゃないかな?
「世界をリードする企業」「進学校・高合格率」
こういう観点でも選ぶけど、
「こんな企業理念で創立しました」「子どもに寄り添って伴走します」
みたいな、運営方針に共感できるか否か、という観点も増えてきた気がするし、実際それを打ち出してPRしているところも出てきているような。

最近読んだ本に、ビジネス心理学(↓にリンク貼っておく)があったのだけど、それを参考にすれば「道具的コミュニケーション」ではなく「情緒的コミュニケーション」が盛んになってきているのかな、という私的見解。


❸これから目指したい生き方

なが~~い遠回りをしてようやく、まとめだよ。

私には、(あわよくば)人にスキしてもらいという思いがある。
しかし原点に立ち返れば、やはり「自分のため」である。
だから、テーマも更新頻度も絞りたくない。

この矛盾する気持ちを打破するには。別にスキしてもらわなくてもいいかと割り切るためには。
「文体を変えればいいんじゃない?」「目線を下げれば/上げればいいんじゃない?」ということに行きついたのよ。

自分は完璧主義者という自覚があるんだけど、誤字脱字・齟齬の無いまとまった文章で、それなりに丁寧に書かねば、と無意識に感じていたわけ。
でも、よくよく自分の記事を振り返り眺めてみると、人によっては「どこから目線なのかな~?」とか「気持ちはわかるけど、いまいち共感できる温度感じゃないな~」とも感じるな、と認識したの。

それって、(できたら)スキしてもらいたいから、無意識にカチコチした内容になってたのかもなって。
それって、仕事みたいだな、とも思ったわけ。

いやいやいや、メンタル回復させたいのに、自分で自分の首を絞めている感じ?良くないよね~~~
と思い立ち、この記事を書いたわけであります。

しかしね、長年「人のために」文章を書く場面の多かった自分にとっては、なかなか難しい。
これって、匿名性なのに「常識人たるもの場に沿った発言をしなくては」みたいな掟を自分に課している、染み込ませてしまっている気がする。

よくさ、noteでもXでも何でもいいけど、話し言葉でぶっちゃけてくれて、オモシロー!っていうフォローしている人、居ない?
私は居る。そのひと大好き。うらやましい。

と、いうことで。
本来のnoteを書く目的だった「自分のため」を実現するために、そしてリハビリのためにも、今後はできるだけ、方言で友達に喋っているかのような文体で書こう、と思う。

ま、内容が少しシリアスだったり自分の気分によっては、カチコチになるかもしれんけど。

そうやって、素の自分をさらす訓練を続けていけば、リアルでも「かくあるべき自分の姿」とのギャップが埋まるというか、作り上げた理想像のハードルを下げられるんじゃないかって。

続けていったら「ま、いっか〜」な、ほどほどでOK!60点すごいじゃん!な人生観に変わるかな〜?
そんな自分でもいいね!って言ってくれる人にだけ刺されば万々歳だわぁと思えるようにね。

昨日、メンクリのカウンセラーさんにも言われたの。
「とにかく、自分第一。自分が大切。それで充分ですよ。ね!」って。

匿名の場でも気を遣ったりよく見せようなんて思うのはやめるわ。
一定の品位は保つつもりだけど。

よろしくです🏋️‍♂️


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