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異動希望出してみてよかったこと

コロナ禍で赤字カットのために所属チームが解体された。
その後の一連のごたごたで心身ともにすり減り、社内異動制度を渡りに舟とばかりに利用して新環境に飛び移った。

制度に手を挙げるときには精一杯ポジティブな理由を引っ張り出したけど、
事情がそんなんだから、『今の環境からとにかく出たい』が一番のモチベーションだった。(よく異動先の部門・チームは受け入れてくれたものだ。)

とはいえ、異動してよかった。

■ 得意・不得意/スキ・キライがはっきりした

しみじみ思う。
得意・不得意は、ある程度、相対的なもの。

環境が変わり一緒に仕事をする人が変わると、
相対評価のものさしも微妙に変わって、今までとはまた違う見方ができるようになった。

例えば・・
デジタルマーケティングは、苦手だし好きじゃない。
今のチームには、デジマ超得意な人がいる。
その人がデジマを好きかは知らない。でも自信を持ってがんがん攻めてる感じがする。
自分はああはできないよなあと思う。

コミュニケーション力+プロジェクトマネジメント が必要とされるものは得意。
明確なスキルじゃないから今まで意識してなかったけど、
- 社内外で円滑にコミュニケーションを回し、問題が起きても調整ができる
- ゴールに向けて段取りを整え、進行する
みたいなことは、割と全般的にできる気がする。

■ 思い込みから離れられた

「こうじゃなきゃ」「これじゃだめだ」は、実は合理的な理由はなくて、
自分がその時いる環境にあわせてジャッジしてたり、
自分のこだわりや経験で思いこんじゃってることが多い。

環境が変わっていいことは、それらから一時的にでも逃れられること。
(環境変わっても、またその環境に慣れてくからね~)

■ 平和な生活、心の平穏

以前と比べて、断然残業が減った。

前は上層部の無茶ぶりがそのまま降りてきてたけど、中間層がきちんと機能してる今の部署では、比較的平和。

意思決定者ではなくなったので恒常的なストレスがなくなった

これら全部があわさって、仕事の夢を見たり、プライベートの時間に仕事のことを考えることが減った。


同じとこで頑張るのも大事だけど、えいや~と環境を変えることも大事だよね、と思いましたということで、今回はここまで。

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