機能不全家族(河童)の短歌
もう泳げませんその子は皿の水凍てついたまま閉じ込められて
親ならば子なら妻ならもたれたくても蜃気楼誰も守れず
鼻血の在庫も尽き果て人生を取り戻すため父を沈めた
ずいぶん長いこと一人暮らしをしてるけど、ありがたいことに、本当に日々穏やかに暮らしている。家族を持つ気はない。閉経したときは、心の底から安堵した。
産みたい、という本能の部分まで否定するなんて、どんだけ傷ついてるんだよ、とある友人に指摘されたことがあるが、生まれ育った環境によってはそれこそ「産みたくない」が本能の叫びにもなりうると思う。
特段、共感されたいとも思わない。
あ、友人と遊んだりするのは大好きなので、人嫌い、ってわけではないのよ?(笑)
河童の世界も人間界も、依存や執着はよろしくないというハナシ。
軽やかに生きていたいよね。
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