夏の干しきのこは最強にして最高
昨日から、 #夏の旬食材レシピ というハッシュタグをつけた記事を書いている。昨日は、トマト。夏の王道。
今日は、干しきのこについて。・・・って、それ、夏の旬食材か?(笑)
梅雨の間、思うように干せなかったきのこたちを、存分に干しまくれるのが夏の良いところ。冬場よりも干し時間が短くて済むので、すぐに食べられる。
夏ならではの「ギラギラ太陽」を利用しているので、ある意味、夏の旬食材だと思っている。
レシピとしては、何に使っても美味しいのだけど、私的お気に入りは「炊き込みご飯」だ。干したきのこを適量小鉢に入れて、お醤油をまわしかけて、冷蔵庫に一晩置いておく。
それを翌朝、炊飯するときに一緒に混ぜ込んでしまうだけ。それだけで美味しい。
きのこはもともと食物繊維が豊富なわけだけど、干して水分が抜けてるから、逆にもう「繊維しかねーよ!」的な食感になるのが好き。さらに、水分が抜けているので、まわしかけた醤油をめちゃくちゃ吸い込んでくれるのだ。これが味のいいアクセントになる。
タンパク質補給にはならないけれど、たとえばお肉的な食感が欲しいときも、干しきのこはいい仕事をする。
夏場は食材が傷みやすいが、干したきのこは、わりと日持ちするというのも助かるポイント。
その上、太陽エネルギーを吸収したおかげなのか、栄養価までアップするっていうのだ。きのこを干さない理由が見当たらない。
夏は暑くてイヤー! という気持ちもわかるが(私も、正直しんどい。笑)太陽さんに対しても、こうしてきのこを美味しくしてもらったりすると、
「暑いのも、紫外線もイヤやけど、いつもきのこを調理してくれてありがとうな。」
などと感謝の気持ちがわいてくる。
自然の営みと調和するって意味でも、夏の干しきのこはおすすめです。
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