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ヴァイオリンとピアノのミニライブ

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

先週、ミニライブを聴きました。

いつも行くショッピングモール。
広いスペースがあちらこちらにあるので、色々なイベントをやっています。

新商品の紹介コーナー。
子ども相手のぬり絵。
おいしいパン屋さんを集めたフェア。

特に週末は、ワークショップが盛りだくさん。
目的がなくて来ても、それなりに楽しめます。

私が楽しみにしているのは、ミニライブやコンサート。
クラシック音楽を演奏してくれるのです。

楽器の組み合わせも色々あって、楽しい。
ピアノ
ヴァイオリン
ビオラ
ハープ
フルート
サックス

どれも素敵な音色を奏でてくれます。

椅子がない場合は、立見。
そのせいか、30分程度です。

今回は、ピアノとヴァイオリンでした。

ピアノ奏者が着ていた真っ白なワンピース。
涼やかな印象。
夏らしいですね。

ヴァイオリン奏者は、刺繍がキレイなワンピースをまとっていました。
金色の靴が華やか。

非日常を感じさせてくれます。

最初の曲は、ディズニーのメドレー。
子ども連れの家族が、ニコニコしながらリズムを取っていました。

微笑ましい。
知っている曲だと、嬉しくなります。

2曲目は、ユーモレスク。
ドボルザークの作品です。

ボヘミア(現在のチェコ)の作曲家。
夏のバカンス中に書き上げたもの。
気軽な小品とのこと。

リラックスした雰囲気のメロディと、哀愁が漂う部分があり、引き込まれました。

次はブラームスのハンガリー舞曲。

ジプシー音楽に基づいて編曲されたもの。
人気が高い曲です。

美しいメロディライン。
優しさを感じました。

続いて、シャコンヌ。
起源はイタリア。
ゆるやかな3拍子の舞曲です。

元々、即興の演奏が前提でした。
基本の和声進行パターンが決められています。

場面がコロコロと変わる、ヴァイオリンの名曲らしい。(ブラームスの編曲)

実際に聴いてみると納得しました。

時にはアグレッシブ。
アップテンポで攻めてきます。

穏やかで流れるような旋律。
目をつむって聴きたくなります。

もの悲しい節まわし。
涙が出てきそうになりました。

絶え間なく動く弦と弓。
映し出される感情の世界。

伴奏に徹底したピアノが、しっかりと支えています。

1番、拍手が多い曲でした。

最後はチャルダッシュ。
ハンガリー語で、酒場風という意味です。

マンドリンの為の曲ですが、現在はヴァイオリン独奏曲として有名とのこと。

軽快な音調。
拍手をしながら聴きました。
少しでも参加できると嬉しいですね。

ノリが良い曲ですから、締めくくりにぴったり。

短時間でも生演奏が聴けて、大満足。
笑顔と感謝の拍手を送りました。

気持ちを豊かにしてくれる音楽。
味わえる幸せを大事にします。

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