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保存食を作ろう ビンの種類と脱気

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。  

保存食はとても便利。
冷蔵庫にあると、気持ちがラクになります。

保存食というと、ピンとこない方は、常備菜だと解釈して下さい。

忙しい時やお買い物に行けない時に、活躍してくれます。

中身がしっかり見えていて、衛生面でも安心できるビン詰め。
長期保存が可能なので、おすすめです。

前回は、ビンの消毒について書きました。
今回は、ビンの種類をご紹介しますね。

●色々なビン
ガラス製のビンは、熱や酸に強いので、食品の保存にぴったり。

食材の匂いがつきにくいところもいいですね。

○細い口のビン
こちらは、シロップやタレを入れるのに最適。

フタが劣化したり王冠の場合は、ビンの口径に合ったコルク栓を使いましょう。
コルクはホームセンターなどでも購入できます。

○広い口のビン 

①バネ式クリップ
シリコンやゴムパッキン付きのものもあり、種類が豊富。

酸に強いですし、サイズも色々ありますから、コンポートやピクルスを入れるのに向いています。

②プラスチックキャップ
フタの開け閉めがしやすいのがポイント。
ただ、完全密閉が出来ません。

毎日食べるようなお惣菜やお漬け物にちょうどいい。冷蔵庫で保存して下さい。

○ネジ式フタのビン
密封性も高くフタの開け閉めもしやすい。
どんな食品の保存にも対応できます。

もし、市販の空きビンを再利用する時は、フタのパッキンが傷んでいないかを、必ず確認して下さいね。

保存する時に知っておきたいことの一つに、ビンの脱気があります。

●脱気とは
シロップやジャム、コンポートなどは、ビンの中の空気を抜くことで、長期保存ができるようになるのです。

方法
ビンの8分目まで食品を入れて、フタを軽く閉めて下さい。

お鍋にふきんを敷き、ビンを入れてビンの高さの7分目くらいの水を入れます。

お鍋を火にかけ沸騰したら弱火にして下さい。

30分経ったら取り出してフタをきつく閉め直しましょう。

ビンを裏返して自然冷却します。

きちんと脱気&殺菌をすれば、約1年間常温保存ができますよ。

読んでいて、面倒だと思った方もいるでしょう。
私も最初はそうでした。

無理に書いてあることを全てやる必要はありません。
自分のペースに合わせることが大事です。

常備菜という位置づけですから、タッパーやジップロックに入れても構いません。

私はビンをおすすめしていますが、それにこだわってやる気を無くしてしまうよりも、自分がやりやすい方法が一番です。

ゆるやかに保存食作りを楽しんで下さいね。

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