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「感動と力」を受けるnote 書き方3選

思いがけないひと言で行ってきた2年ぶりのフランス渡航。

自分の意思もあったけど、それ以上に何か背中を押された感じがありました。

地図に強く旅の計画は得意だけど、プランを決めてしまうと自分の想定外なもっと良い機会に気づけない気がして、「計画10%:余白90%」の割合で行ってみたら、すごく良かったんです。

結果、ものすごく元気になって帰ってきました。

なぜ?


元気になれた最大の理由は「感覚」が生き返ったから。

たとえば、日本だと当たり前にスマホで確認できる営業時間。

しかしリヨンとなると、有名なレストランやカフェでも、そもそもHPがないお店、HPがあってもinfo.がない、なんてことも少なくありません。

最初は「マジか!」を連呼しながら、直接お店に行って貼り紙を見て確認するとか、このご時世にありえない!と思ってました(笑)


けど、それが逆に良くて。

「今日はこの時間帯、あのお店やってないんじゃないか」
「"なんとなく"、こっちの方面は(治安的に)行かない方が良さそう」
「今日はバスじゃなくて、レンタサイクルに挑戦してみると"楽しいかもしれない"」

こんな感じで、
直感」だとか、「」が日に日に冴えてきました。

勘が外れたりすることもあっても、回り道で思いがけない発見もあるから結果オーライ。

自分の計画を一旦捨てる状況になって渋々別コースを選択をしても、見事な伏線回収で自分のほしいものと、思いがけないラッキーの両方を手にすることができました。

小さなことにも感動、感嘆!

うまく行っても行かなくてもおもしろい。


そんな旅を通して見つけたのが、今回のnoteの書き方3選です。

書き方、と言っても所謂文章術というより自分の言葉、自分だけのエピソードを語る書き方。書き手である自分も楽しく、読んで力を受けたり大小さまざまな感動を受けるための観点や、エッセンスを取り上げてます。

元々どういう意図や思いでnoteを書くのか、初めの心を忘れないように記録しようとおもったけど、このnoteを見に来てくれたあなたに、何かきっかけになれればいいなと思って書いてみます。

それではさっそく行ってみましょう!
On y va✩

1.「助けてもらったモノ・コト」を思い出してみる

人を通して、状況や環境を通して助かったこと(あるいは自ら湧き上がってくる、火事場の馬鹿力だってあるかもしれない)、幼いころから考えるとあるのではないでしょうか。

苦しい状況や、寂しかったことつらかったことから抜け出したこと(時に逃げることだってだいじ)、乗り越えられたこと、耐えられたこと、爽快に失敗するほど最後までやり切ったことetc.…

自分が助けてもらったエピソードは、その人の言葉でしか語れない自分のものだし、読んでる人もそのリアリティに力を受けるとおもうんです。

さがしたら、かならず見つかるのがこのトピックス。


2.「感謝」自分が受けたものを次の人へ

私がフランスから帰国して隔離期間中に必要だったものや、生活の知恵はnoteで見つけました。

これが本当に心強かったんです。

旅のTIPSは大体noteからいただいていて本当に感動しました。(noteさんありがとう!)

誰かに感謝する内容もその人にしか語れず、しかも書き手の思いがダイレクトに伝わってくるので、読んでいても気持ちが良いものです。

私の感謝の形として好きなスタイルが、受けた恩を次の人に渡すこと。

2022年現在の旅はイレギュラーも多いし、状況も変わっていくので情報の取捨選択も必要だけど、経験から得た知恵も共有していきたいなとおもってます。


3.旅の醍醐味と言えば「セレンディピティ(素敵な偶然・予想外な発見)」

セレンディピティ(英語: serendipity)とは、素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。
平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。

Wikipedia

旅noteの価値のひとつがセレンディピティではないかなと個人的に思います。

旅、と言っても文字通りどこかに行く「旅」もあれば、考えを巡らす「思考」の旅、「人生」という旅もあるかもしれません。

セレンディピティは思いの他かんたん。

(身近なセレンディピティスポットと言えば、スーパーの見切り品エリアでしょうか・笑)

人を通して、状況環境を通していつその時が来るか分からないのがセレンディピティ。

分別が必要なときもあるけど、基本的に誰を通していつ来るかわからないので一日一善とか、基本的に人に良く接することが知恵かなとおもいます。

それとは別に、なんか自分の思い通りに行かないときはそのサイン。

自分の意思を通そうとするのを手放してみると、入ってくるなんてことも。

私の旅noteは結構だいじにしていきたいポイントです。

もうちょっと、イメージ持ちたいなというときは、セレンディピティという言葉の原点とも言える童話「セレンディップの三人の王子たち」を読んでみてはいかがでしょうか^^

まとめ│書くためには書く前が大事!「感動・感嘆」を感じるためには?

「思いがけない瞬間」という差し色のような存在が、日常生活や旅に彩りを添え、その人にしか語れない唯一のストーリーになるという話をお伝えしました。

ただ、思いがけない瞬間があっても「気づけない」、または、気づいたとしても「何も感じない」ということもあるとおもうんです。

農作や美しい花畑も肥沃な「土壌」があってこそ豊かな実を実らせ、絶景をつくり出せるように、私たちも「心」を耕したいところ。

・過ぎた日のいきさつから、もらったモノ・コトの価値を実感すること
・自分が受け取った感謝や喜びを表現すること
・計画+余白を多めにつくること
 余白に舞い込んで来たアイディアやインスピレーションをやってみること

身の回りの自然に関心をもって見たり聞いたりするとサイン(なんとなく気になる感じ)を受け取りやすいのではないかなとおもいます^^

フランスリヨンでの経緯は次回から本格的にスタートです。

お楽しみに!

Bonne journée. À bientôt!
(良い1日を. また近いうちに!)

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