akegata

自分が感じたことや好きなことについて書き残します。

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最近の記事

花樣年華における友情の色味

※この文章には『花樣年華 Pt.0〈SAVE ME〉』、『花樣年華 THE NOTES 1』、『花樣年華 THE NOTES 2』の内容が含まれます。 なお、この文章で言及する「ナムジュン」「ソクジン」「ユンギ」「ホソク」「ジミン」「テヒョン」「ジョングク」は、花樣年華におけるキャラクターのことを意味します。 花樣年華 THE NOTES を読んでいて、または花樣年華系動画、漫画等に触れていて思うことは、7人は常にトゲトゲしいということだ。 もちろん一緒に海に行ったり一緒

    • 花樣年華19年6月12日の衝撃

      ※この文章には『花樣年華 THE NOTES 1』、『花樣年華 THE NOTES 2』の内容が含まれています。 なお、この文章で言及する「ナムジュン」「ソクジン」「ユンギ」「ホソク」「ジミン」「テヒョン」「ジョングク」は、花樣年華におけるキャラクターのことを意味します。 19年6月12日の衝撃私が初めてこの日のシーンを読んだとき、衝撃を受けた。 この花樣年華 THE NOTESという小説の凄さを感じたのだ。 もちろん小説の最初から最後まで全体に言えることではあるが、特にこ

      • 推しを引いても輝けるか

        思えば「推し」は、今の私を形成していると思う。 私が韓国語が得意だということも、今勉強していることも、ファッションも、ヘアスタイルも、ヘアカラーも、感性も、聞く曲、見るドラマ、興味を持つもの…… 全て推しを通して身についたものだ。そして私が日々得る感情も、その大部分が推したちからだ。主に感動、そして楽しさ、嬉しさ、ドキドキ、ワクワク、キュンキュン、うっとり、恋しさ、懐かしさ。 そんな自分から推しを抜き取ったとき、私には一体何が残るのだろう? 他に好きなものが無いわけではない

        • 振り返れば美しくなる魔法

          思い出とかいうのは、なぜか過ぎ去った地点から眺めれば美しい。つらかったり、しんどかったりした瞬間を抱えた季節でも、振り向ける程度の距離ができたとき、勝手に綺麗なものになる。ただ、その当時に「今自分、良い経験しているなあ!」なんて思って過ごすことはできない。その時はもうただ余裕なく、せわしなく、その場をどう乗り超えるか模索して過ごしているだけだ。 降り返って見たときにやっと、美しいものとなってそこに悠々と座っている。それが思い出というやつだ。 なんでいつも、「思い出」にはいつ

        花樣年華における友情の色味

          推しの性格は語らない

          「性格」は語ら(れ) ない私は、好きなアイドルグループのことや推しのことを自分の友人に語るとき、決して言わないように意識していることがある。それは、「この人はこういう性格で……」「彼の性格上さ……」というようなことだ。 つまり、私は、彼らの性格を語るようなことは言わないということだ。 たとえ自分が世界一好きな推しであったとしても。 これには私なりのポリシーというか、こだわりがあるからだ。 私は基本的に、「実際に会ったり関係を築いたりしたことのない人の「性格」なんて自分がどうし

          推しの性格は語らない

          幻像に成れない自分に0点を下す

          持続時間の短い「やった!」私は、基本的に、自分の成果(何か良い評価をいただいたとき・何かに合格したとき)を「すごい」と思えない。正確に言えば、「やった!」と思ってもその熱と気持ちはすぐに忘れる。つまり、成果に対して感じた嬉しさの持続時間がかなり短いということだ。そして、そうした成果を出したにもかかわらず、その後も常に自分の短所ばかりを見続け、まるで成果なんてどこにも無いかのように過ごしている。 卑怯なのは(笑)、自分が何か困難にぶち当たったり落ち込んだりしているときに都合よく

          幻像に成れない自分に0点を下す