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【子育て】日本語は正しく使わねばならない…のか!?

こんにちは。
お読みいただきありがとうございます。

4歳2歳男の子の母。

先日、4歳長男に、私の微妙な言い回しのミスを指摘された話を書きました。


絶賛日本語吸収中!!!の4歳2歳を前に、
日本語を正しく使わねば。
と毎日毎日気にして…
いや、そんなに気にしてないけど。笑

最近修正した日本語たち。

①夫◇登坂車線

先日の旅行で登坂車線に差しかかったとき
とうばんしゃせん
と夫が言ったので、

ん???
うちの父母は
とはんしゃせん
って言ってたよな〜と思いながら

そのまま放っておこうと思ったら。

長男が
とうばんしゃせん
とうばんしゃせん
と真似し始めたので、
調べてみた。

○とはんしゃせん
(とうはんしゃせんも○)

✖️とうばんしゃせん

…長男にウソ教えなくて良かった。


ちなみに夫がアホだと言いたいのではなくて、
夫は街の子で、登坂車線なんて多分遠出のときにしか通らないのに対して

私の実家はちょっと山というか、標高の高いところにあり、
(「峠」という漢字を習うまで、私は「峠は当然下るもの!」と思っていた。漢字を見て始めて上って下ってがあることを知った)
街から帰るときには、いつも登坂車線のある道路を通る。
ただそれだけの違い。


②長男◇電子レンジで焼く

本当の料理も、ままごとも、大好きな長男。

でんしレンジで焼いて〜♬
でんしレンジで焼いて〜♪

と、やたら繰り返すので、気がついたら2歳次男が真似をし始めたので、ストップ。

私「電子レンジは『あたためる』やで」

長男「…オーブンは、『やく』でいい?」

…そうね。我が家は電子レンジとオーブン、一緒になってるもんね。

その切り返しをしてきた長男に、
ちょっと「おっ!」と思いつつ◎◎


③次男◇あめ、とまった

次男「あめ、とまった、なあ!!!」

私「うーん、雨『やんだ』かな?」

次男「あめ、やんだ???」

私「うん」

…そうね。「やむ」って日本語知らんかったら、
「とまる」が一番意味違いかもね。


******

子どもたちと話をしていると、
自分たちのわずかな(長男はもうわずかでもないけど)ボキャブラリーの中で、
自分の伝えたいことを一生懸命伝えているなあ〜◎

と、思います。

先日読ませていただいた、コチラ↓↓

これ、めっちゃ面白かったです◎
(勝手に拝借させていただきました、スミマセン)

本当にこの記事でおっしゃる通りで、
私が中学〜大学まで習ってきた英語なんかより
(長男はもとより)次男の日本語力の方が、圧倒的に上!!!!!


子どもたち、
生まれてたった2年で、めっちゃいろいろ吸収してるなあ◎
と感心します。


*****


先日長男と話していたときのこと。

似るについて。

一応調べてみると、こんな感じ↓↓

1 物の形が見た目に同じようである。「双子のようににている」「夕顔ににた白い花」

2 性質・状態などがほとんど同じである。「意味のにた言葉」「親ににてそそっかしい」

3 (「…に似ず…だ」の形で)それから受ける印象のとおりであろうと判断されるのとは実際には違って…である。「外見ににずたくましい」

4 それに相応すると判断される。…ようだ。

「こころざしあるににたり」〈土佐〉
https://dictionary.goo.ne.jp/word/似る_%28にる%29/


あ、そういえば辞書、家に置いてないなあ。。。

これを、長男は
「おかあさん、にてるって、ちょっとおんなじってこと???

と聞いてきた。

私「そうやなあ。ちょっとおんなじ、ちょっと違うって感じかなあ」

…返事しながら、
4歳のボキャブラリーでも、言葉の意味をそれらしく解釈できるんだなあ。
と、これまた感心◎◎◎


うちの実母は、
「子どもにウソを教えたらいけない」
と強く思っていて、

私の小さい頃、
言葉の意味を母に聞くと
「はい、辞書ひいて」
「辞書ひいて調べなさい」
と、うるさかった。笑
(↑これ、小学校1年生から。です。多分。
まあまあ厳しめ。笑)

もちろんそれは大切なことで、
今後、子どもたちに必要になることかもしれないけれど、

子どもたちが今、言葉の意味を全身で感じ取って、
それなりに外れていない解釈ができているというのが、私にはとても面白く、ただ感心するばかりなので、

こういう子どもたちの姿を、もう少し眺めていたいなと思います。


あまり、正しく!正しく!!と
気にしすぎなくとも、
子どもたちは、自身で面白い発見をしていくのかなあ◎とも。


*****

余談。

私の母が、やたらと辞書をひけ!と、うるさかった話を書きました。

実はこれが20年後、母自身を苦しめます。笑

母「○○、教えてほしいねんけど〜」
と私や弟に言うと、

私or弟「え?お母さん、わからんかったら調べなさいって私らに言ってたやん!今はスマホで何でも調べられるで!!!」
と、即座に返され、

知りたいことをなかなか教えてもらえない…

ということに、何度も何度もなっていました。笑

(姉弟ともに30過ぎた今なら、もう少し穏やかに教えてあげるかもしれない。
20代の頃は絶対そうしなかった。笑)


…自分のやったことは、自分に返ってくる。
↑この言葉も母がよく言ってたのだけど、
こんな形で返ってくるとは、きっと思っていなかったでしょう。笑

私もこれから、気をつけないと!笑


*****

子育てじゃない、絵本でもない、
全然違うジャンルの記事を、1つでもいいから書きたいな〜と思いながら、

パッと形になるのは
やっぱり子どもたちのおはなし。

ま、追々考えていこう◎

*****

小さな幸せがあふれる毎日でありますように◎

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