おばけの捉え方 絵本『ねないこだれだ』『おばけのバーバパパ』『おばけのケーキ屋さん』
絵本で子育て、自分育て。
ゆるりと書いていきますので、どうぞよろしくお願いします♬
だいぶ前のお話。
長男へ読み聞かせしていた↓
何を間違えたのか、
保育園で何かが重なったのか、
読んだ次の日、
「おばけこわい…おばけこわい!!
おかあさん、だっこして〜!!!」
と言ってきて、
それから毎晩おばけこわい〜と言うようになってしまいました。
…私、脅したのかなあ。笑
『ねないこだれだ』そのものは、一見脅しの絵本のようで、
決してそうではないそうです。
まあ、抱っこして欲しいなら抱っこしてあげればいいか、
と思って、
毎晩抱っこする日々。
それはそれで良いのだけど。
あるときふと思い立って、
長男が、おばけこわい〜!おばけ来る〜!!!泣
と言ったときに、
「うん、おばけ来るかもなあ。
夢の中でケーキ焼いてくれるかもなあ^ ^」
と言ってみました。
おばけこわいこわいと騒ぐ長男ですが、
この↓絵本は好きなのです。
おばけのケーキ屋さんと小さな女の子の、
心温まるお話。
夢の中で、おばけさんがケーキを焼いてくれる!!
…というのは、絵本と直接関係のない、私の作り話なのだけど。
次の朝、
「おかあさ〜ん、おばけさん、ケーキ焼いてくれなかった。。」
と言ってきました。
…あら。
おばけのイメージが、
怖いからケーキ焼いてくれるに
すっかり切り替わったようです。
それから。
おばけにもいろいろいるみたいよ、
怖いのもいるし、ケーキ焼いてくれるのもいるし、
一緒に遊んでくれるのもいるし。
みたいなお話をした流れで、これ↓
30年前の我が家にもあった、この本。バーバパパ!
元々この絵本も、おばけだからか好んでいなかった長男。
ですが、おばけにもいろいろいるみたい、という話の流れで読んでからは、
全然大丈夫、むしろ好きな絵本の仲間入りしたようでした^ ^
子どもの頭と心の柔軟性、本当すごいなと思ったエピソードでした。
あまり変な刷り込みをすることなく、
純粋に育てていけたら…!そんな風に思いました^ ^
小さな幸せがあふれる毎日でありますように✨