私の【note】と、4歳長男の【おちょうめん】。日々の出来事を形にして残すということ

念のため、若い人のために補足しますが、
お帳面(おちょうめん)とは、ノート全般というか、紙を綴じてある冊子全般、です。
今回のおはなしでは、保育園の連絡帳のことを指します。

長男が保育園に入り、
明らかに私より若い先生から「おちょうめん」というワードを初めて聞いたとき、
???
私の脳内は3秒ほどフル回転、
どうにか30年前の記憶から取り出した「お帳面」と一致させることができました。笑

*****

こんにちは。
4歳2歳男の子の母です。
お読みいただきありがとうございます♬

さて、先日4歳長男と、こんなやりとりがありました。

長男「にちようび、サンドイッチつくりたい!」

私「うん、わかった。サンドイッチ用のパン買いに行こう。お母さんが忘れないように、また言ってや!」(←よくあれこれ忘れる私。忘れないように先手を打つ。笑)

長男「わかった。それとな、サンドイッチつくったらな、それ、れんらくちょうにかいて?

…休みの日にサンドイッチ作ったことを、連絡帳に書くのね。
まだ作ってないのに、長男の思考はサンドイッチ作った後の連絡帳のところまで進んでいるのね。

(あ、そういえば長男は、おちょうめん、とは言わない)

*****

少し前に遡り。
1ヶ月ほど前に、長男の保育園の担任の先生とお話していると、

先生「最近、朝、お帳面を『読んで〜!!!』って持ってくるのがブームになってて」
とのこと。

子どもたちを通わせている園では、
体温や睡眠時間・排便の有無・体調・お迎えの時間等を書くボードが、お帳面とは別にあるので、
お帳面に毎日何かを書かないといけないということは、ありません。

なので、子どもたちが持ってくるお帳面、
直近に書いているのは母ではなく先生からの連絡事項や園での出来事、ということもよくあるそうなのですが、
それでもいいから、子どもたちは読んでほしい!!と言うとのこと。

で、せっかくお帳面を読んで読んで!ブームがクラスで繰り広げられているのなら、
私も何か書いておこう!!と、

普段滅多に書くことのないお帳面に、

「今日は〜〜を手伝ってくれました」

「今日は1人で保育園の持ち物を準備してくれました」

とか、一生懸命書くようになりました◎

そして、せっかくなので、これを利用しようと思い、
「あ〜お片づけしてほしいな〜!!
お片づけしてくれたって、連絡にかーきーたーいーなーーーー!!!!!

…なんて言うと、
さすが単純な我が息子、嬉々として動いてくれたり◎

(教育上良いのかどうかは、一旦棚に上げます。汗)

あ、そういえば、これもお帳面に、書いたな。↓↓

9月の3連休に、息子たちとコロッケを作った話。

*****

そんなお帳面ブームも、
私の中では10日ほどで終わり。笑
特に長男にも先生にも何も言われないので、
通常運転に戻していた矢先の、
冒頭のおはなし。

…あ、やっぱりお帳面に、書いてほしかったんや。
っていう思いと、

先にも書いた、
まだやってないことまで見据えてお帳面書いてほしいって考えていることへの驚きと。

そして、
あ、これって、大人のSNS、私の【note】と一緒やん!!
と思いました。

大人でも、SNSにどんなことを発信しようか考えながら日々過ごしたり、
先々の出来事を、SNSに発信することを頭の隅に置きながら予定したり。

現に私も先ほどのコロッケの記事を書くことは、
その前の記事の時点で、ちょっと考えていた気がします。


大人のSNSと子どもの連絡帳は、実はかなり似たツールなのではないか。

ふと、そんなことを思いました。

私の【note】と、長男の【おちょうめん】。

一緒やん!!!笑

長男がサンドイッチ作りたいって言ったとき、
「子どもたちの料理について④」
って頭に浮かんでいた私と、

サンドイッチ作ったことをお帳面に書いて!
と言う長男。

一緒やん!!!笑

…大人と子どもの考えること、意外とおんなじだな〜と思うこと、
子育てしていると結構ある気がしますが、
(私だけ?)

まさか【note】もそうだったとは!!!笑

*****

なんかこういうことを書くと、
noteのために、あるいはSNS映えのために、
毎日を過ごしているのか!?
という指摘をいただきそうだし、
自分でもその疑問が沸いたので、

少し考えてみることにしました。

私の【note】、長男の【おちょうめん】の、
意義とはいかに。

私はnoteでスキやコメントをいただくためだけに、日々ネタを探して過ごしているのか、
長男はお帳面に書いてもらって先生に褒めてもらうためだけに、日々過ごしているのか、、、

と考えると、

それは、多分違う。
でも、100%!完全に!全く!違うのか、と言われると、
そうとは言い切れないとも思う。


日々の出来事を発信して、

共感してもらったり
褒めてもらったり
評価してもらったり
意見をもらって新たな発見をさせてもらったり…

そういうことに対する期待は、
多分、ある。

私も長男も。

でも、それだけではなくて。

慌ただしく過ぎる毎日の小さな出来事を、
ちょっと立ち止まって、形にする。

ドタバタの毎日を、
少しだけ切り取って、
光を当てて、
残しておくような◎

そんなイメージかな。と思いました。

*****

今、多くの園で連絡帳もアプリ化されている中で
我が子たちの園は、アナログなまま紙のお帳面を使っていて。
一応、長男の入園時からずっとお帳面は残してあります。

あまり読み返したりしたことはなかったけど、
そこには

・1人でボタンつけられるようになりました〜!
・今日は自分からおしっこ行ってくれました〜!
・○○に頑張って取り組んでくれていました!
・〜〜〜〜〜とお話してくれました!

などなど、
子どもたちの成長記録とも言える、
いろいろなエピソードが詰まっているはず♡♡

(ここまで書いてなお、見返してはいないけど。笑)

子どもたちの日々を、
自分の日々を、
(あ!夫の日々も!笑)
形にして残しておくこと。

私の【note】と
長男の(というか子どもたちの)【おちょうめん】。

これからもかけがえのない思い出を残していけますように◎

*****

お読みいただきありがとうございました!

小さな幸せがあふれる毎日でありますように◎

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