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アカツキらしい言葉、note版OPENしました

アカツキ人事広報部で文化創造や発信に取り組んでいる「HEARTFUL領域」リーダーの小能(おのう)と申します。新年あけましておめでとうございます。

このたび、カルチャーブック『アカツキのコトノハ』でも掲載されている「アカツキらしい言葉」について、noteでもマガジンを新設し、公開していくことになりました。

この記事では、そもそも「アカツキらしい言葉」の概念をお伝えします。

それぞれが主体的に動ける、「小さな政府」のようなチームを目指して

アカツキでは、一人ひとりが自律して動ける「小さな政府」のような組織を目指しています。ルールをむやみに増やして管理・コントロールするのではなく、それぞれのプロジェクトや個々人が、主体性と創造性をもって、らしさをもって価値発揮するチームでありたいと考えています。

一人ひとりが主体的に行動しやすくするためにも、前提は揃える。アカツキの哲学をベースに、偉大な企業となるためのコンパスの役割を果たす
「アカツキらしい言葉」を定期的に見直しながら紡いでいます。

アカツキらしい言葉は、「勝ち方」ではなく「あり方」を扱う

アカツキはエンターテインメントを軸にしながらも、モバイルゲームやライブエンタメ、アウトドアレジャー、スポーツなど様々な事業が存在し、それぞれに勝ち筋も異なります。強い企業文化やその根底にあるバリューやクレドは、事業の勝ち筋と一貫していることが重要として語られることが多いですが、「アカツキらしい言葉」は、事業特有の「勝ち方」は扱っていません。企業内に様々な事業が存在すれども共通する「あり方」を扱います。

一方、バリュー、クレドなどは、サービスを提供する各プロジェクト単位、あるいは職務上の同質性が高い職能単位でそれぞれがたてており、アカツキらしさを帯びつつも独自にユニークなチーム文化をそれぞれが築きあげています。

アカツキらしい言葉にこめる、3つの願い

「アカツキらしい言葉」には3つの願いを込めています。

1.生きた、本物の言葉でありたい
アカツキらしい言葉には、額縁に飾ってある一見もっともらしい言葉でなく、生きた本物の言葉でありたいという願いがこめられています。大切にする言葉たちが、その真価を発揮するのは、日々の意思決定・行動に影響を及ぼしはじめたとき。
そのときに初めて、偉大への弾み車が歩みが回りだす。偉大に向かう、生きた本物の言葉でありたいと考えます。

2.世界の”見方”を捉える言葉でありたい
アカツキらしい言葉の定義は、世の中をどう見ているかを表し、きりとるもの。つまり世界の”見方”を表しています。この使い方がアカツキらしいと、厳密な定義を理解し遵守徹底するのではなく、ものの見方を捉えるためのものとして、言葉を扱います。

3.進化し、深め続ける言葉でありたい
アカツキらしい言葉には、これを問い続け、考え続け、深め続けてほしいという願いがこめられています。100%の正解はありません。真に大切にしたいことは何なのか、向き合い深め続けることが歴史になると信じています。

2019年時点での、アカツキらしい言葉

アカツキらしい言葉には2つのパートがあります。

<I.言葉の定義編>
1.会社/ 2.ベンチャー企業/ 3.売上/ 4.利益/ 5.機会/ 6.成長支援/ 7.評価/ 8.報酬/ 9.雇用とメンバー/ 10.採用/ 11.退職/ 12.安心・安全/ 13.マネージメント/ 14.リーダーとリーダーシップ/ 15.意思決定とリーダーの役割/ 16.役職=役割/ 17.フィードバック

どこの企業にも存在する言葉たちですが、そのニュアンスはバラバラだったりします。<言葉の定義編>では、アカツキにおける言葉の捉え方を紹介しています。

<II.アカツキらしい言葉編>
18.二律背反の統合/ 19.ワクワク/ 20.つながり/ 21.ピュア・本気・青臭い/ 22.子どもの心と大人の頭脳/ 23.どうやったらできるかを考える/ 24.ピンチはチャンス・ピンチにスマイル/ 25.ミラクルアドバンテージ/ 26.プラス受信/ 27.本質思考とゼロベース思考/ 28.愛と向き合う/ 29.理解と同意は分ける/ 30.モヤモヤを共有する/ 31.批評家ではなく当事者であれ/ 32.小さな政府/ 33.緊急ではないが重要なことにも時間を使う/ 34.whyから始める/ 35.カラフル/ 36.さすがっす/ 37.裸足/ 38.信頼貯金/ 39.らしさを大切にする/ 40.拍手の文化/ 41.わかちあい/ 42.性弱説にもとづく/ 43.★感情を丁寧に扱う/ 44.★プロセスを大切にする

これが「アカツキらしさ」を切り取った言葉たちです。言葉たちは定期的にアップデートもしています。3つある★については、2019年のアカツキのコトノハ ver.3発行のタイミングで、新たに加えられた言葉です。

言葉たちは、今後ひとつずつ紹介してまいります。

2020年より1日1項目のペースで追加してまいります。ご興味がある方は、ぜひnoteをフォローいただけますと幸いです。

最後までご拝読いただきありがとうございました。

よき2020年になりますよう。

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