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見積について、考えてみました


みなさん、こんにちはー!ヾ(´∀`)ノ

モノ作りをする仕事に多いと思いますが、
仕事を契約するにあたって、まず『見積』をします

最初に見積とはなにかを把握しておきたいと思います

見積とは

『必要となる程度をあらかじめ予測して算出すること
 作業時間や行程、費用などについて言うことが多い』

その中でも今回は、システム開発における
『見積』を考えてみたいと思います

見積方法

見積を行うこときは、
どのような方法で行われるのでしょうか

見積を行うためのいくつかの手法があります

ボトムアップ見積もり
類推見積もり
パラメトリック見積もり など

このような手法を用いているシステムであれば
基本的には誰が見積をしても『同じ結果』が得られます

ただ、すべてのシステムが決まった見積手法を
用意しているわけではありません

その場合は
担当者が自分の『経験』『勘』
基に見積を行うことになります

いわゆる『属人化』です

手法に基づいた見積をした上で、
2重確認をするために『経験』『勘』を基にした
見積を行うのであればいいのですが
このような見積だけのプロジェクトは少なくありません

長くそのシステムを担当している人であれば
この手法でも妥当な見積をすることができますが
そこまで長くない人が見積を担当した場合に
見積ができなくなってしまいます

私も新たに担当したシステムに
見積手法がなかったため
経験のない私でも見積ができるように
見積の『指標』を整備したこともありました

見積工数

決まった見積手法で見積を行う場合は
前述したとおり、誰が見積をしても
『同じ見積工数』を算出することができます

ここで注意が必要なのは
さきほどの『経験』『勘』
基にした見積を行う場合や
私が実際に行った『指標』を整備する
ときだと思います

なにを注意するかといいますと
見積工数は、『標準的な工数』
する必要があると思っています

どういうことかといいますと
例えば、プログラムを1本作成する場合に

ベテランレベルの人が行うと『1人日』
中堅レベルの人が行うと『3人日』
若手レベルの人が行うと『5人日』

かかるとします

この場合、見積工数は
いくつにするのがよいのでしょうか

私の考えとしては『3人日』です
つまり、標準的な工数にするということです

今は例を挙げて話していますので
具体的な数字がわかっていますが
実際にはそのような数字がわからないため
完璧な見積は難しいと思います

大切なことは、可能な限り標準的な
工数に近づけることを『意識する』ことだと思っています

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