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映画『クルエラ』を観て

先日、イオンシネマで開催中の1DAYフリーパスポートを購入。
ずっと気になってたディズニー映画『クルエラ』を鑑賞。

(※以下、ネタバレ注意)

映画の感想というより、日常生活に起こっているようなことと照らし合わせて書いていきます。


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我が道を行くタイプの少女。
それに対し、周りに合わせて行動することを命じる母。変に目立たないように、大人しくしさせる。「普通」であることを良しとする。


こうした風潮って、現代社会にもそのまま当てはまる現象だなあと思った。
個性を伸ばしてあげることで、道が開けることもある。周りに合わせることは、本人の可能性を奪うことといっても過言ではないだろう。といっても、礼儀やマナーなど常識といわれるものは皆守らないといけないけどね。


本映画の内容に戻ると、
一風変わっていて敬遠されがちなクルエラ。
でもそういう我が道を行くタイプの人間には、実行力がある。
他の人と違うことをするのって、本来勇気がいるもの。
だから、自分の意思を強く持って動ける人を尊敬する。
違うことをすることに、もともと抵抗がないんだろうな、クルエラタイプは。


クルエラの最大の敵、バロネス。
腹黒くて、自分の近くにこんな人がいたら嫌だなあって思った。
実力があると、自分以外の人間を見下ろす傾向にあるよね。
常に上から目線。人に対して何かをお願いするとき、頼み方ってもんがあるでしょーとツッコミたくなった(笑)いかにも命令って感じ。周りの人たちがかわいそうだったし、従わざるを得ない空気に、やるせない気持ちになった。
絶対服従。これでは当然上手くいかなくなるよね。
現代組織とかでもそうだろうな。歯車が合わなくなって、壊れてしまう。


悪いことをしていると、いつか罰が当たる。
それを証明してくれた映画だった。


素敵な人のところには、素敵な人が集まってくるんだろうな。
私はそんな人になりたい。


最後に、

クルエラの個性あふれるファッションセンスにはしびれたな~
カッコよくて似合ってて、とっても好みでした(笑)
あと、スタイル良すぎた。
デザイン画がかけて、裁縫もできたら自分だけのオリジナルなものが作れるのか、、、
不器用人間な私だけど、ちょっとやってみたくなりました。

そしてパンクロックもカッコよかったー。
荒れ狂った感じ、あの悪そうな目。引き込まれたなあ。

体の内側からエネルギーが湧き出てくるような感覚があった。充足感があり、観て良かったなあと思う映画でした。

まだの方はぜひ!!



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