子どものどんな成長発達も、土台が実は一緒の話
子どもと関わる仕事をしていたって、我が子の子育ては、分からないことだらけ。
我が子は、2人とも中学生です。私は1人目を妊娠中、乳児クラスの担任をしていました。
オムツ換えは得意だと思っていましたが、いざ出産してみると、新生児のオムツ1つさえうまく換えられない自分に『なんもできない』と病院で泣いた記憶があります。
分からないことだらけで始まる育児。
分からないけど、
必死に日々をこなしていく毎日。
子どもが少し大きくなったいま、子育てや、子どもの発達について学んでみると、
それ、昔知りたかった。と思うことがとても多くありました。
私の発信が、どなたかの子育てがより楽しく♪より暖かく♪なるお手伝いが出来ていれば、うれしいです( *´艸`)
「お友だちと仲良く遊んで欲しい」
親として思う、当然の願いです。
ただこれは、とてつもない、高度な能力が必要となってきます。
仲良く遊ぶには、
時には友だちの思いを聞き、
自分の思いを伝え、
お互いの納得する場所を見つける
必要があります。
そのためには、自分の感情をコントロールする力が必要になります。
コントロールするには、感情を表す言葉をつかえるようになる必要があります。
言葉をつかえるようになるためには、言葉を知る必要があります。
……と、1つずつ前へ戻っていった先にあるのは、
『規則正しい生活を送る』
という所に、たどり着きます。
どの発達をとっても、元をたどっていくと、
全ての発達の土台は、規則正しい生活になるのです。
大体同じ時間に、起きて
大体同じ時間に、ご飯を食べ
大体同じ時間に、家を出る
大体同じ時間に、お風呂に入り
大体同じ時間に、眠りにつく
そんな毎日の繰り返しが、
子どもの成長にとって、大きな土台となるのです。
土台がぐらつけば、成長もぐらつきます。
土台が欠けていれば、成長も欠けてしまいます。
土台がしっかりしていれば、成長もしっかりします。
ただ、土台がゆとりなくギチギチならば、ゆとりない窮屈な成長をします。
できれば、のびのびと、しなやかに成長して欲しいですよね。
あれもこれも、色々成長して欲しいと、焦ってしまうこと。
親としてはよくあることで、当然のことです。
そんな時こそ、
慌てず、原点に返って、『ゆとりある規則正しい生活』を意識してみてくださいね。
できることから、着実に。
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