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ノートを書いて、気づきがあった。

昨日の朝、私はなんと5:00に目が覚めた。

私にとってはすごく珍しいことだ。(いつもは大体7:00〜8:30に起きる)

なんでその日は5:00に起きたかというと、その日、すごく楽しみな用事があり、ワクワクしすぎていて、寝つきが悪かったからだ。

5:00に目が覚めた時、もう一度寝ようかな?とも思ったが、結局目が冴えてしまい眠れなかった。

「よし、起きとこう」

そう思って、とりあえず身支度した。


やっぱり5:00は早かった。

まだカーテンの向こうの空は真っ暗で、まるで夜中のようだった。

身支度が終わり、しばらくの間、一人、しーんとする部屋の中にいたら、なんだか泣けてきそうになってきた。

別に悲しいことが起きたとかではないが、なんだか色々考え込んでしまった。

暇はよくない。暇は人を暗くする、嫌なことを考えてしまう。。

そうその時思った。


慌てて、色々サポートしてくれている方々の顔を思い浮かべた。

こういう「悲しい時」にやりなさい、と言われたアドバイスを思い出すためだ。

唯一思い出したのが、支援してくれている一人に言われた、「悲しいときは、ノートを書きなさい」という言葉だった。


私をサポートしてくださっている方の一人が、「日記を書くこと」「ノートで心を沈めること」を推奨していて、私にも勧めてくれていたのだった。

「ノートで気持ちを書くと落ち着くよ」

その人はそう昔から言ってくれていた。


でも、私は今まで、その「ノートを書く」ということを聞いていなかった。

と言うのは、はっきり言って、ノートを取り出して、ペンを出す、というその一連の手間さえ、面倒だからだった。


でも、その日は手間がかかっても、その「暇」という時間を、そして「悲しい」という感情を、どうにか潰したかった。

だからとりあえず「ノート」、それから「ペン」を用意した。

ノートとペンで、まずは「自分の今ある不満」を書いていった。


自分の人生への不満。。

そんなにないと思っていたのに、出るわ出るわ。

しばらく書いていると、結局10行くらい、今の自分への不満が出てきた。

特に「人と比べてしまう」という言葉が多かった。


それからは更に掘り下げていった。

私をサポートしてくれる人が「書いて書いて、悩みを掘り下げるといい」と言っていたからだ。

ひたすら「なんで?」「なんで不満なの?」と「なんでなんで」を自分に投げかけまくった。

答えが出たら、更にそれに対して「なんで?」と問いかけて答えるやり方だ。

例えば、私の場合

「人と比べてしまう」

と言うものに対して「なんで?なんで人と比べてしまうの?」と問いかけてみた。

すると

「仕事ができるようになりたい」
「一番になりたい」

という感情が出てきたのだ。

更に

「なんで仕事ができるようになりたいの?」
「なんで一番にならなきゃなの?』

と自分に問いかけた。

そうやって、なんでなんで?...とやっていくと、最後に

「愛されているという実感が欲しい!」

という答えに行き着いた。

まさか、この答えにたどり着くとは思っていなかったから、驚きだった...!

私は今まで、仕事を誰よりもできるようになりたい!という想いが強かった。

しかし、それはなかなか叶わない。

どんなに頑張っても、みんなすごいから、一番にはなれない。

その葛藤ですごく苦しんでいた。

だからこそ「愛されているという実感が欲しい」という答えにたどり着いたときは、本当にびっくりして、でも同時にすごく心が楽になった。

私は今まで「誰かに褒められたい」「誰かの注目を集めたい」「誰かに認めてほしい」という強い想いのもと仕事を頑張ってきた。

でも、その想いの向こうには「愛されていると実感したい」という感情が秘められていたのだ。

びっくりとしか言えない。。

私は、びっくりしすぎて、ちょっと固まり、同時に「わ〜」という心の浄化を感じた。

同時に、対策も立てようと思った。

例えば「一番になりたい!」という感情が湧き出てきたら、「私は愛されたいんだな、もう仕事を頑張りすぎないでおこう」と自分を落ち着かせようと思った。


それから、これはいつも言っていることだが、やっぱり人の言うことは聞くべきだな、とも同時に思った。

今まで「ノートに文字を書いて心を落ち着かせる」だなんてめんどくさそうでしていなかった。

でも、もっと早くから取り入れていたらどんなによかったかな?と思う。

とにかく、ノートを書くのはとてもおすすめ。

特に、自分の不満を書いてから、「なんで?」「なんでそう思うの?」と問いかけていくスタイルはすごくおすすめです。
自分の悩みの核心を突けます。

サポートしてくださるととても嬉しいですし、喜びます!!