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『美容常識の9割はウソ』を読んで、ライターとして思ったこと

美容本を読むのにハマっています。

こちらの本です。↓

まだ読んでいる途中なのですが...面白くてページをめくる手が止まりません!!


『美容常識の9割はウソ』というタイトル通り、美容において「常識」とされている色々な間違っていることを「それは間違っています!」と教えてくれる本です。

整形外科医をされている再生医療のプロの方が書かれた本ですし、エビデンスに基づいて書かれているので、信頼できるなと思いました。

例えば...以下のようなことを著者は「ウソ」と言い切ります。
引用させてもらいます。

「コラーゲンはお肌をプルプルにする」「日焼け止めのSPF値は高いほど効く」「シャンプーなどに入っている界面活性剤は危険」「お風呂のあとの化粧水は必須」……。

引用元:Amazon『美容常識の9割はウソ』
 

どれも、けっこう「常識」とされていることですよね。

これが「ウソ」だなんてびっくりでした。


こんな風に、え〜こんなにぶった斬るの??というくらい気持ちよく「美容常識」を否定してくれて、読んでいる方はすごく気持ちいいし、ここまで言い切ってくれると信用できる!!と思いました。

それもだし、私は化粧品検定2級を持っているので「あ!これ化粧品検定でも出てきた成分だ!」という発見の嬉しさもあって、とても読んでいて楽しかったです。

なので化粧品検定を持っている方は、尚更読みやすいと思いますので、ぜひ読んでみてください!!


この本を読んでいて思ったこと、それは「この世の中、けっこうウソが多いんだな」ということです。

化粧品メーカーも、売るために必死だと思うので、そこは私は批判しません。
でも、やっぱりこの本を読んでいると、化粧品メーカーの少し誇大な広告があったりはするみたいですね。
本当はそこまで効果がないのに「すごく効果ありますよ〜」と大袈裟に宣伝していたりとか。


私は自分にめちゃくちゃ自信がある人間じゃないし、美容に関しての知識の量も多い方ではないので、ついついネットで「流行っているもの」とかを簡単に買うこともあります。

正直、「この化粧品の成分、本当にお肌に効くのか?」なんて考えたこともなかったです。💦

ただただ「流行っているから」「流行についていきたいから」「なんとなくパッケージが可愛いから」とかで、化粧水などを買っていました。

この甘い考えが、けっこう肌にとっては危険なんだなあ、とこの「美容常識の9割はウソ」を読んでしみじみ思いました。


それと、化粧品検定1級の勉強をちょっとやめていた私ですが、この本を読んで「正しい化粧品の知識をつけたい!」と思い、また落ち着いたら、勉強再開しようかなあなんて思いました。

それと、この本を読んで、改めて思ったことがあります。

それは、ライターとして思ったこと。

…化粧品についての記事は、すごく慎重に書かないと危ないということです💦

ちゃんとした知識に基づいて書かなければ、読んでいる人の肌を危険に晒すことだってあるんですよね。

知っていたつもりでしたが、改めて強く思いました。

薬機法も少しは知っておいた方がいいな、と思いました。

今度から化粧品や...特にお肌にまつわる化粧水とか乳液などのことを記事に書くときは、薬機法と照らし合わせて、誇大な表現がないか考えたり、そして何より「これは正しい知識なのか?」など、もっと勉強してから書きたいです。

そのためにも、今後「美容記事」を書くのであれば、化粧品検定も薬機法もかじっていた方がいいだろうなと思いました。

それくらい、この世界には「美容常識のウソ」がたっくさん転がっているんだなあ、と「美容常識の9割はウソ」を読んで、改めて背筋が伸びる感じがしました。


なんだかサラッとした記事になってしまいましたが...皆さんにも「美容常識のウソには踊らされない」でほしいので、是非「美容常識の9割はウソ」読んでもらいたいです。

美容に興味のある方はもちろん、「正しい情報を発信したい!」と思っている美容ライターさんにも、ぜひ読んでほしい本です。

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